奈良の大仏、鎌倉大仏が日本三大大仏に入るといふことは異論がなからう。しかし、第三の大仏には、高岡、牛久、板橋ほか諸説異論がある。江戸時代に建立された岐阜の大仏も、第三の大仏に名乗りをあげてゐる。写真の犬は、岐阜の大仏近くのバス停前にゐた。私がバスを待つてゐる間吠えつづけてゐた。(2005年5月、岐阜市梶川町、ニコンNewFM2,タムロン28~70㎜F3.5~4.5)
実をいふと、この猫の別の表情(今となつては思ひ出せない)を狙つてシヤツターボタンを押したのだが、押した瞬間よりコンマ数秒遅れてSDカードに読み込んだ画像がこの写真である。その結果面白い表情の写真が撮れた。(2007年11月、幸手市栄、富士フイルムFinePixA800)
三鷹市に住所を有してゐた頃、自宅から井の頭公園への道すがら、よく猫と出会つた。ヒマラヤンと長毛の黒白は人懐こかつた(何故か写真を撮つてない)が、写真の三毛は、何度会つても私に近づかうとはしなかつた。(1998年、三鷹市井の頭、ニコンNewFM2,タムロン70~210㎜F3.5~4.5)
曹洞宗の本山は、開祖道元が開山した永平寺である。しかしこの宗派にはもう一つ本山がある。瑩山が開山した總持寺である。總持寺はもともと能登にあつたが、明治時代に火災にあひ、それを機に横浜に移転した。この寺には、石原裕次郎の墓がある。總持寺の門前に、かつて鶴見臨港鉄道(現JR鶴見線)「本山」といふ駅があつた(1942年廃止)。現在も、ホームは取り壊されずに残つてゐる。写真は總持寺境内にゐた三毛。(1997年1月、横浜市鶴見区鶴見、リコーXR500,XRリケノン50㎜F2)
うなだれる…(心配事・考え事・悲しみ・恥ずかしさのため)首を前に垂れる。(岩波国語辞典・第五版:1994年)この猫は何を思つてうなだれてゐるのだらうか。(2007年4月、台東区上野公園・東京都美術館前、ニコンNewFM2,タムロン28~70㎜F3.5~4.5)
猫の爪とぎにより、ふすまや家具を傷だらけにされてしまふことが悩みであるといふ飼ひ主さんは多いだらう。猫好きではあるが猫を飼つたことがない私としては実感がない。大変だらうなと想像するのみである。材木の向かつて右側の傷みが激しいが、まさかこの猫一匹のせいではないだらう。写真を撮影したら、この猫はシヤツター音に驚き、爪とぎを止めて逃げてしまつた。(1998年、大田区仲六郷、リコーXR500,XRリケノン50㎜F2)
建物二階部分にドアがある。下に降りる階段はついてない。過去についてゐた形跡もない。壁と同じ塗装が施されてゐる。これはドアではなく、もはや壁の一部なのだといふことなのか。これまで見たことのある高所ドアで、壁と同じ塗装のドアを見たのはこれだけである。(1997年3月、札幌市中央区、ニコンNewFM2,タムロン28~70㎜F3.5~4.5)←「にほんブログ村」のランキングに参加してをります。応援宜しくお願ひします(クリツクするだけ)。
この猫も眠さう。(2004年1月、横浜市中区本牧三之谷・三溪園、ニコンNewFM2,タムロン28~70㎜F3.5~4.5)
この階段、当ブログ「渋谷階段」(2007.10.12)と同様のタイプか。しかし、この階段、当初から地面に通じてゐたといふ形跡はない。建物二階に階段に出る扉があつたやうな形跡もない。この高さから飛び降りるのは危険なので、非常階段としての役目もなからう。一体何のために取り附けられたのだらうか。(2003年、千代田区外神田、富士フイルムネクシアQ1)←「にほんブログ村」のランキングに参加してをります。応援宜しくお願ひします。(クリツクするだけ)
当ブログ「三溪園2」(2007.11.15)掲載写真の猫の後に出会つた猫5匹のうちの1匹。皆眠さうな顔だつた。(2004年1月、横浜市中区本牧三之谷・三溪園、ニコンNewFM2,タムロン28~70㎜F3.5~4.5)
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