先日まで、横浜野毛町にある寄席「横浜にぎわい座」の二階の一角にて、「野毛大道芸25周年記念写真展」が開催されてゐた。
それに、私またたびが撮影したバーバラ村田さん(当ブログ「2011年大道芸見初め」(2011.1.20)他で掲載)の写真が一枚展示されてゐた。
バーバラさんが野毛大道芸実行委員会からの依頼で提供された写真である。
ただ、バーバラさんはこの一枚だけを提供したのか、複数枚提供して実行委員会が選んで展示したのかは、私の方ではわからない。
私がこの写真が展示されてゐるのを見たのは、この写真展最終日であつた。
私が撮影した写真がこのやうな形で展示されたのは初めてのことである。
さういふ意味で、私またたびにとつての記念の一枚である。
(2010年10月2日、横浜市中区野毛町、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO400,絞り優先オートf3.2)
以前、「小石川音羽町」(2011.3.17)と題する写真を掲載した。
その写真撮影日とは別の日に、この撮影地点附近を通りがかつた。
すると、キジトラ猫に出会つた。
近づかうとすると逃げる気配を見せるので、あまり近づかずに写真を撮つた。
(2011年3月26日、文京区音羽、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO500,絞り優先オートf3.2)
前回のシルヴプレを観覧した後は、当ブログ「上野公園 かなしみ笑い」(2010.10.26)他でたびたび掲載のパントマイム芸人・加納真実さんの大道芸を観覧した。
写真は、中島みゆきが唄ふ「サヨナラを伝えて」(中島みゆき作詞作曲、鈴木茂編曲:1979年)に合はせた「乗」と題するパフオーマンスのもの。
(2011年4月16日、横浜市中区伊勢佐木町、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO320,絞り優先オートf3.5)
前回掲載のみぎわさん観覧後、歩くこと二十数分、伊勢佐木町の会場へ移動した。
そこで、当ブログ「4月だといふのに」(2010.4.20)他で掲載の、柴崎岳史さんと堀江のぞみさんのパントマイムユニツト・シルヴプレの大道芸を観覧した。
そこでは、何度か観たことのある「ふれあい」「記念撮影」と題するパントマイムの他、私が初めて観るネタ「ピクニック」がとり行はれた。
今回掲載は「ピクニック」のものである。
何故首の絞め合ひが「ピクニック」なのか疑問を持たれた方もをられるだらう。これは実際に自分の目でシルヴプレのパフオーマンスを観て確かめてもらひたい。
(2011年4月16日、横浜市中区伊勢佐木町、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO400,絞り優先オートf5,露出補正+1.7)
先週末、横浜へ行つた。
大道芸見物である。
「ヨコハマ大道芸」は、昨年もさうだつたが、みなとみらい地区および伊勢佐木町の広範囲で開催されてゐた。
昨年私はみなとみらい地区には行かず伊勢佐木町のみで観覧したのだが、今年はまづみなとみらいへ向かつた。
会場のひとつ、みなとみらいセンタービル前では強い風が吹いてゐた。
その会場にて、当ブログ「柴又駅前にて」(2010.10.10)他でたびたび掲載の“音楽的道化師”みぎわさんの大道芸を観覧した。
みぎわさんの大道芸を観覧するのは昨年暮れ以来であつた。
写真は新ネタである「蝶々さん」と題するパフオーマンスのもの。
強風のため、みぎわさんの小道具が飛んでしまつたり、観てゐた私がよろけてしまつたりといふことがあつたが、久しぶりのみぎわさんの大道芸、新ネタを撮影できて満足。
(2011年4月16日、横浜市西区みなとみらい、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO400,絞り優先オートf3.5,露出補正+0.7)
名にし負はばいざ言問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと(在原業平・古今集)
東京都内を流れる隅田川に、言問橋といふ橋が架かつてゐる。名前の由来はこの短歌であるといふ。
この歌は、伊勢物語の第九段にもある。
主人公の「男」が隅田川を渡る際に、そこら辺を飛んでゐる鳥の名を渡し守に尋ねると「都鳥」といふ返答があつたときに詠んだ歌である。
先月中旬に言問橋の近くを歩いた。
都鳥(ユリカモメ)は人が撒いたエサを鳩と取り合つてゐた。
言問橋のたもとにて、キジトラ猫に出会つた。
人馴れしてゐるので撫でることができた。
(2011年3月19日、台東区花川戸、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO400,プログラムオート,露出補正+0.7)