写真向かつて右側、塀の上にプラスチツク製の刺状の突起物が置いてある。
ハトやカラスが止まらないやうにするために置かれたものか、猫が通らないやうにするためのものかは設置者でないとわからぬが、猫はそこを避け、突起物がないところに佇み何かを見てゐる。
(2009年2月15日、足立区千住旭町、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO500,プログラムオート)
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好好爺…人のよいおじいさん(岩波国語辞典・第五版:1994年)
この猫の表情を見て、好好爺といふ言葉を思ひ出したのは私だけだらうか。
(2008年3月8日、荒川区西日暮里、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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今年の1月2日の日中は、風が弱く、この季節にしては陽射しも強く暖かだつたと記憶してゐる。
写真はやや逆光線気味で、少し靄がかかつたやうな状態で写つてしまつた。
その中でキジトラ猫が瞑想してゐる。
(2009年1月2日、港区新橋、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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上野の駅前は人通り・車通りが多い。猫にとつては歩きづらい条件である。
上野駅前では、猫に会へるとは思はなかつた。
歩道橋の階段の下に、フエンスで囲はれた部分がある。
そこにキジトラ白猫がゐた。
(2009年2月14日、台東区上野、富士フイルムFinePixA800)
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人間には、美男・美女、醜男・醜女がゐる。
猫にも美猫・醜猫がゐる。
不細工なサビ猫が「ニヤー」と鳴いた。
(2009年1月2日、港区新橋、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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月極駐車場に、白猫がゐた。
近づくと、警戒するやうな目でこちらを見た。
すると猫はきよろきよろと、車の下を見たり、私を見たりで何度も首を動かしてゐる。
車の下を見ると、キジトラ白猫がゐる。
白猫は、キジトラ白猫とカメラを持つた怪しい中年の動きを見るためきよろきよろしてゐるやうであつた。
(2009年2月14日、足立区千住橋戸町、富士フイルムFinePixA800)
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かつては關口臺町といふ名だつた町を歩いてゐると、小型の犬や猫を運搬するのに使ふキヤリーバツグが置かれてゐるのを見つけた。
近づいてみると、キジトラ猫が寝てゐた。
バツグには黒いビニールがかけられ、雨露をしのげるやうな配慮がされてゐる。誰かが猫のために置いたのだらう。
(2009年3月7日、文京区目白台、ニコンD80,シグマ70~300㎜DGF4~5.6,ISO400,1/250秒シヤツター優先オート)
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六本木三丁目に、某有名デイスカウントストアがあり、その近くに小さな公園がある。
ここは麻布区の三河台町と市兵衛町の境界線附近であつた。
そこでキジトラ白猫に出会つた。
首輪をしてゐる。この近くで飼はれてゐるやうだが、人懐こくなく、近づくと逃げやうとしてしまふ。
写真も逃げやうとしたところを捉へたものである。
(2008年10月13日、港区六本木、 ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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(附記)
このたび当ブログ掲載漏れ写真の供養もしくは敗者復活的なブログをはじめました。
たまには覗いてみてください。
但し、私またたびが重点をおくのはこの「またたび寫眞舘」です。
http://yaplog.jp/matatabi-p-g-2
一昨日、横浜伊勢佐木町へ行つた。大道芸を観るためである。埼玉の片田舎からわざわざである。
伊勢佐木町といへば、青江三奈が唄ふ「伊勢佐木町ブルース」(川内康範作詞、鈴木庸一作曲、竹村次郎編曲:1968年)が思ひ出される。
伊勢佐木町の最寄駅は、JR根岸線・横浜市営地下鉄の関内駅なのだが、私またたびは京浜急行の日ノ出町駅で下車して歩いた。猫を探すためなのだが、残念ながら猫との出会ひはなかつた。
大道芸会場では四組の芸人さんの芸をじつくりと観た。うち三組は何度も観てゐる芸人さんである。
写真は当ブログ「2009年大道芸見初め」(2009.1.12)他でたびたび掲載のパントマイム芸人・加納真実さん。
五輪真弓が唄ふ「恋人よ」(五輪真弓作詞・作曲、船山基紀編曲:1980年)に合はせた、フアンにとつては毎度お馴染みのパフオーマンス。
(2009年4月18日、横浜市中区伊勢佐木町、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO500,1/250秒シヤツター優先オート)
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美猫とブス猫の差は何であらうか。
黒猫や白猫など単色猫なら顔の骨格構造なのだらうが、三毛や茶白等の複数色の猫の美醜を大きく左右するのは毛色の配置と比率なのではないだらうか。
以前、顔つきはいいのに毛色の配置・比率が美しくなかつたため、一見ブス猫といふ三毛猫をみたことがある。
写真の茶トラ白は顔つきもいいが毛色の配置・比率がよい。
「見返り美人」(中島みゆき作詞・作曲・唄、萩田光雄編曲:1986年)といふ歌があるが、写真の猫は見返り美猫だ。
(2009年1月12日、港区南青山、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO640,絞り優先オートf4.5)
前回の写真の後方に、ピントは合つてないものの、サビ猫が写つてゐる。
その猫に近づいて写真を撮つてみた。
撮影後さらに手の届く範囲に近づいたら、猫は逃げてしまつた。
(2008年12月23日、新宿区西新宿、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO320,プログラムオート)
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西新宿四丁目の住宅地は、新宿中央公園より高台にある。
公園から住宅地に行くには、坂道をのぼることになる。
いくつもある坂道のうちの一つで、猫に出会つた。
(2008年12月23日、新宿区西新宿、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO320,プログラムオート)
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東京の桜は、ソメイヨシノの満開は過ぎ、八重桜の満開の時期である。
ソメイヨシノ満開の時期は、名所である上野公園は大変な人出であつた。
写真はソメイヨシノが満開となる一週間ほど前の撮影である。
満開の時期は、この場所にも花見客がシートを敷いてしまひ猫の居場所がなくなつてしまつただらうと思はれる。
(2009年3月21日、台東区上野公園、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO200,1/200秒シヤツター優先オート)
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猫を探して三ノ輪の住宅地を歩いてゐたら、猫が数匹遊んでゐるのを見た。
近づいてみると、猫は7~8匹ゐた。
そのうちの三匹が写つたものを掲載することにした。
(2009年2月14日、台東区三ノ輪、富士フイルムFinePixA800)
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先月の上旬、神楽坂の町を歩いた。
飲食店の入口附近を構成する花崗岩の石材に、キジトラ猫が顔をこすりつけてゐた。
(2009年3月、新宿区神楽坂、ニコンD80,シグマ70~300㎜DGF4~5.6,ISO400,1/250秒シヤツター優先オート)
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