人形振りの大道芸人、渦・マキさん(当ブログ「浅草 黒服の花子さん」(2012.4.10)他で掲載)が、自らの大道芸で使用する「まりんこちゃん」と名付けられた人形を製作したとき、渦・マキさんが所属する遊侠サーカス(「2012年ヨコハマ大道芸3」(2012.4.29)他で掲載)の他のメンバーから「怖い」と酷評されたことがある。
先日、渦・マキさんの大道芸を観覧した。
一回あたり30分程度の持ち時間で、人形振り、パントマイム、手品、帽子ジヤグリング、そして「まりんこちゃん」を使用したパフオーマンス
を行ふといふ凝つた構成のものであつた。
写真は、「まりんこちゃん」を使用したパフオーマンス。
実際に見ると、「怖い」といふことはなく、楽しいパフオーマンスであつた。
(2012年5月26日、台東区浅草、ニコンD7000,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO200,1/640秒,f4)
先日、オリンパスギャラリー東京にて開催された、鈴木さや香氏の写真展「イチニチヒトヒラ」を観覧した。
花の写真である。
花を撮らない私が何故足を運んだのかといふと、鈴木氏は遊侠サーカス(当ブログ「2012年ヨコハマ大道芸4~困惑するシンセ奏者」(2012.4.30)他で掲載)メンバーのスタジオ写真等を撮影されてゐるからである(大道芸会場でもお見かけしたこともある)。
花の写真はいづれも素晴らしかつた。
しかし、壁面に展示されたそれらの作品よりも、会場中央のソフアに置かれたフアイルに収められた遊侠サーカスメンバーの写真に見入つてしまつた。
その写真展を観覧した翌々日、私は再び会場を訪れた。
そこで遊侠サーカス団長であるバーバラ村田さん(当ブログ「2012年ヘブンアーティストIN銀座」(2012.5.18)他で掲載)がパフオーマンスをするといふ情報を得てゐたからである。
演目は、たまに大道芸で披露する「かたわれ」であつた。
私がこのパフオーマンスを目にするのは、昨年10月以来およそ半年ぶりである。
写真は、仮面を着けた状態でパフオーマンスしてゐるところのもの。
光が弱くて撮影が難しかつたが、バーバラさんのパフオーマンスを観られて撮影できたことに満足(写真の出来については別問題だが)。
(2012年5月19日、千代田区神田小川町、ニコンD7000,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO6400,1/100秒,f2.8)
今月初め、銀座では「銀座柳まつり」といふ催しが行はれた。
その一環として「ヘブンアーティストIN銀座」といふ、15組の芸人さんが出演の大道芸イベントが開催され、私はそれに足を運んだ。
そのうちの3組を観覧した。
写真は当ブログ「強い寒風のクイーンズスクエア」(2012.2.6)他でたびたび掲載のパントマイム芸人・バーバラ村田さん。
新作のパントマイム作品を披露。
この作品を撮影するのは初めてで撮影しどころは全く摑めてゐないが、表情がよいと思はれるものを選んでみた。
(2012年5月5日、中央区銀座、ニコンD7000,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO400,絞り優先オートf4)
前々回に引き続き、今年の「高円寺びっくり大道芸」にての写真。
当ブログ「2012年ヨコハマ大道芸2~仮面舞踏会」(2012.4.28)他でたびたび掲載のパントマイム芸人・加納真実さん。
中島みゆきが唄ふ「誘惑」(中島みゆき作詞作曲、船山基紀編曲:1982年)に合はせたパフオーマンスの1コマ。
(2012年4月28日、杉並区高円寺南、ニコンD7000,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO200,絞り優先オートf4,露出補正+0.7)
今年の「高円寺びっくり大道芸」は、4月28日と29日の二日間にわたつて開催された。
私またたびは、28日の一日のみ観覧した。
今回掲載は、当ブログ「2011年ヘブンアーティストTOKYO」(2011.11.3)他で掲載のパントマイム芸人・サンキュー手塚さん。
エアギターのパフオーマンス。
(2012年4月28日、杉並区高円寺南、ニコンD7000,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO400,絞り優先オートf4,露出補正+0.3)