大久保の、ある住宅の敷地には、大きめの植木鉢がたくさんあつた。
写真中央に写つてゐるアロエは、「不夜城」といふ品種と思はれる(他に写つてゐる植物についてはよくわからない)。
鉢植ゑの前に猫が二匹。
(2009年10月11日、新宿区大久保、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,1/250秒シヤツター優先オート)
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武蔵野公園といふ公園がある。東京都府中市と小金井市に跨つてゐる。
野口五郎が唄ふ「むさし野詩人」(松本隆作詞、佐藤寛作曲、筒美京平編曲:1977年)といふ歌の中に「むさし野公園」といふ公園が出てくるが、この公園のことではなささうである。
しかし、武蔵野公園と聞くとこの歌を思ひ出してしまふ。
武蔵野公園近くの住宅の敷地内に、キジトラ猫が毛づくろひをしてゐるのを見た。
(2010年1月23日、小金井市東町、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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亀戸の町を歩いてゐると、キジトラ猫に出会つた。
キジトラは私の前でごろりと寝転がつた。
その姿を何枚か写真に撮つたら、猫は起き上がり、のそのそと歩き去つてしまつた。
(2010年1月16日、江東区亀戸、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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今回で当ブログも700回を迎へた。
1回1枚の写真を掲載してきたので、700枚の写真を掲載したことになる。
内訳は、
猫写真:570枚
猫以外の動物写真:17枚
街角写真:41枚
大道芸写真:72枚
600回達成時より猫写真の割合が低下(82%→81.4%)し、大道芸写真の割合が上昇(8.3%→10.2%)してゐる。
猫以外の動物と街角の写真は600回達成時と同じ数字のままである。
現在撮りたいものは猫と大道芸人であるので仕方がないかもしれないが、撮りたいと思へる動物・街角物件に出会つてないといふことでもある。
現在のペースでいけば、800回達成は5月頃だらうか。
そのときは猫以外の動物と街角の写真の枚数は増加するのかはわからないが、このブログの読者様は猫好きが多数だらうと思はれるので、それらの写真は載せなくとも差し支へはなからうと思はれる。
さて、700枚目の写真であるが、近頃出番が少なくなつたフイルム一眼レフカメラで撮影。この写真を撮つた当時は、デジカメは所持してゐなかつた。
(2007年7月、横浜市中区山手町、ニコンNewFM2,タムロン28~70㎜F3.5~4.5)
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前回の猫を撮影した後、私は更に北上して大宮駅を目指した。
そして、桜木町にある空き地にキジトラ白猫の姿を見た。
大宮の桜木町といへば、昨年もさいたま新都心大道芸の帰りに猫と出会つた町である(「大宮桜木町」(2009.1.13)で掲載)。
今回出会つた猫は昨年出会つた猫とは別である(撮影地点も違ふ)。
空き地は柵で囲はれてをり、人は入れないやうになつてゐる。
少し離れた位置から写真を数枚撮影すると、キジトラ白は写真を撮つてる怪しい中年を鬱陶しいと思つたのか、逃げてしまつた。
(2010年1月9日、さいたま市大宮区桜木町、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO500,絞り優先オートf3.5)
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「第7回さいたま新都心大道芸フェスティバル」を観覧後、私は最寄駅のさいたま新都心駅から電車に乗らず、北方へ一つ先の大宮駅を目指して歩いた。
さいたま新都心駅→大宮駅の電車賃を浮かすためと猫を探すためである。
さいたま市は、2001年に浦和・大宮・与野の三市が合併してできた市である。
かつて与野市だつた上落合といふ町を歩いてゐると、サビ猫に出会つた。
(2010年1月9日、さいたま市中央区上落合、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO500,絞り優先オートf3.5)
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勿論前々回で述べた大道芸写真を撮る人(一眼レフカメラ使用)もさうなのであるが、写真を撮らず(もしくは楽しむついでにコンパクトカメラで撮影)に大道芸を楽しむ人もゐる。
さういつた方々とも話をするやうになつた。
さういつた方々が私に話しかけてくれたり、大道芸写真の先輩と話をしてゐるうちにその人が話に加はつた(もしくは私がその輪に入れてもらつた)り、何度も顔を合はせてゐるうちに挨拶を交はすやうになつたといふことが契機である。
私は人見知りが激しく口下手といふこともあつてか、友人は少ない。その友人も酒を飲むため年に数回顔を合はせる程度になつてしまつた(さういへば、もう十年以上会つてない奴がゐる)。
その友人より、芸人さんも含めて大道芸を通じて知り合つた方々と顔を合はせる機会の方が多い。
かつての職場にて仕事上の人脈づくりが上手くいかずに上司から叱られてばかりゐた私が、「人脈」といへる程深くはないが色々な人と知り合へたのである。
かうした方々と大道芸を楽しめるといふのは大きな収穫だらうと思ふ。
写真は当ブログ「黄昏の麻布北日ヶ窪町」(2009.12.14)他でたびたび掲載の加納真実さん。
大道芸会場で何度も顔を合はせてゐるうちに挨拶を交はすやうになつたといふ方々の多くは加納さんのフアンである。
(2010年1月10日、さいたま市中央区新都心、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO320,1/640秒,f4)
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前回、「第7回さいたま新都心大道芸フェスティバル」での写真を掲載した。
大道芸は1月9・10日の二日開催された
会場最寄駅はJR東北線のさいたま新都心駅なのだが、二日とも私はそこで下車せず、大宮駅から歩いて行つた。大宮→さいたま新都心の電車賃を浮かすためと猫を探すためである。
その途中の月極駐車場にて、猫と出会つた。
この写真撮影後、別の位置から写真を撮らうとして一歩横に動いたら、猫は逃げてしまつた。
(2010年1月9日、さいたま市大宮区吉敷町、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO400,プログラムオート)
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また、私は学生時代写真部に所属したことはないし、それ以降地域等の写真サークルに所属したこともない。
猫写真や街角写真を撮つてゐるときには、同好の士と会つても話をするといふことはなかつた。
つまり、これまで写真趣味者同士の交流といふのがなかつたのである。
それが大道芸の写真を撮るやうになつてから変はつた。
同好の士(私よりも年長の方が多いのだが)と話したりするやうになつたのである。
もつとも、人見知りが激しく口下手な私が自分から声をかけられる筈もなく、大道芸写真の先輩方より声をかけてもらつたことではじまつたことなのであるが。
今、その大道芸写真の先輩と話ができることが嬉しくもあり楽しくもある。
写真は「第7回さいたま新都心大道芸フェスティバル」に出演のバーバラ村田さん(当ブログ「本厚木駅前~バーバラさんは男にあらず」(2009.11.28)他で掲載)。
この写真は、私に最初に声をかけてくださつた先輩・Tさんがビデオカメラで撮影してゐる隣で撮影。
(2010年1月10日、さいたま市大宮区吉敷町、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO250,1/2000秒,f4)
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向かつて左の人物の手にはエサがある。上方に辛うじて写つてゐるものであるが。
キジトラ猫は、手を出してそれをねだる。
その姿から、「ください」(巻上公一作詞、佐藤隆作曲・歌、篠原信彦・佐藤隆編曲:1986年)といふ歌を思ひ出したので、この名をタイトルに拝借した。
(2009年12月5日、台東区谷中、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO800,プログラムオート)
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タイトルは、マルシアが唄ふ「ふりむけばヨコハマ」(たきのえいじ作詞、猪俣公章作曲、竜崎孝路編曲:1989年)のもぢりである。
茶トラ白猫がゆつくりと歩いてゐた。
私がカメラを構へると、猫は振り向いた。
野良らしき面構へをしてゐる。
(2009年12月29日、足立区江北、ニコンD80,シグマ70~300㎜DGF4~5.6,ISO400,プログラムオート)
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前回の写真を撮影した後、私は沼袋へと足を伸ばした。
その町のある公園にて、茶トラと茶トラ白に出会つた。
二匹とも人懐こい猫だつたので、撫でることができた。
(2009年12月12日、中野区沼袋、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO400,プログラムオート)
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先月上旬、中野区新井の商店街を歩いた。
何屋だつたか忘れたが、店頭に猫がゐた。
写真を撮らうとカメラを構へると、残念ながら猫は店内へ逃げてしまつた。
その後、商店街を外れた住宅地にてキジトラ白に出会つた。
警戒の目でこちらを睨みつけてゐるところを写真に撮つた。
(2009年12月12日、中野区新井、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO500,プログラムオート)
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