先週末、上野公園にて「ヘブンアーティストＴＯＫＹＯ」といふ大道芸イベントが開催された。
今週末は静岡にて「大道芸ワールドカップ」があるのだが、これに行けない首都圏在住の大道芸フアンにとつては、最大のイベントであらう。
勿論、静岡に行けない私も行つた。
写真は、白装束がトレードマーク、柴崎岳史さんと堀江のぞみさんのパントマイムユニツト「シルヴプレ」。
二人の息の合つたユーモラスな動きがほのぼのとした笑ひを誘ふ（ときには爆笑も）。
デイツク・ミネが唄ふ「白衣の佳人」（佐藤惣之助作詞、古賀政男作編曲：1936年）といふ歌がある。
歌の内容と関係ないのだが、堀江さんを見てこんな古い歌の題名を思ひおこしたので、今回のタイトルとした。
（2008年10月25日、台東区上野公園、ニコンＤ80，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO400，プログラムオート）
葛飾区の柴又といへば、松竹映画「男はつらいよ」シリーズの舞台である。
寅さんだけでなく、“御前様”も“おいちゃん”も“タコ社長”もこの世の人でなくなつてしまつたが。
柴又駅前、帝釈天参道入口附近にて、キジトラ白の姿を見た。
（2008年９月、葛飾区柴又、ニコンＮｅｗＦＭ２，タムロン70～210㎜Ｆ4～5.6）
一年前、「福猫にあらず」（2007.10.26）と題した写真を掲載した。
この猫に会つたのは西銀座チヤンスセンターにて、オータムジヤンボ宝くじを購入する前であつた。
奇しくも、今年もオータムジヤンボを購入する前にこの猫に会つてしまつた。
昨年、撫でた後に購入しても大金は当たらなかつたことは憶えてゐたが、人懐こい猫に会ふと撫でずにはゐられないといふのは猫好きの業、今年も撫でてから購入してしまつた。
今年も当たつたのは７等300円のみ。
今年も福猫にあらず。
（2008年10月、中央区銀座、ニコンＤ80，トキナーAT-X280AF PRO28～80㎜Ｆ2.8，ISO200，プログラムオート）←猫写真ブログ検索およびランキングサイトへの入口です。クリツクするとこのブログのランキングも上昇します。
９月のある日、私は恵比寿駅から麻布十番まで歩いた。あまり意味はない。強いてあげるならば、歩いてる途中で猫に出会へたらいいなと思つてのことである。
恵比寿駅を出て10分程度だつたらうか、かつては上智町といふ名の町にて、駐車場にサビ猫の姿を見た。人懐こいわけではないが、人間を嫌ふやうな猫ではなかつたので撫でることができた。残念ながら、あまり可愛らしく撮れなかつた。
（2008年９月、渋谷区広尾、富士フイルムＦｉｎｅＰｉｘＡ800）
上野公園に、花園稲荷といふ神社がある。
その境内にて三毛猫に出会ひ、またたび粉末を与へた。
（2002年７月、台東区上野公園、富士フイルムネクシアＱ１）
先日10月18日は三軒茶屋駅周辺で開催された「三茶de大道芸」を観てきた。
しかし、私は三軒茶屋駅で下車せず、渋谷駅から歩いて行つた。渋谷→三軒茶屋の電車賃を浮かすためと、猫を探すためである。
しかし、残念ながら、猫に会はないうちに三軒茶屋駅に着いてしまつた。
「三茶de大道芸」では、芸人さんが一日三度芸を披露していた。
私が三度観てしまつた芸人さんもゐるが、今回掲載はこの日掲載の承諾を頂いた芸人さんにした。
写真はパントマイム芸人・京本千恵美さん。
銀行員であつたが、社員旅行の宴会で披露した芸がウケてしまつたことがきつかけで、プロの芸人を目指してしまつたといふ方である。
「プリマドンナ」と題して、踊りながら風船芸をするといふパフオーマンスの写真。
（2008年10月18日、世田谷区太子堂、ニコンＤ80，タムロンＡＦ28～80㎜Ｆ3.5～5.6，ISO200，1/200秒シヤツター優先オート、フラツシュ使用）
夕方になつたので、函館漁港を離れて函館駅に向かふことにした。
函館市内を歩き廻るにあたり、カメラ以外の荷物を駅のコインロツカーに預けてゐたからである。予約したビジネスホテルも函館駅近くだ。
函館漁港から函館駅に行くには、路面電車を利用するのが普通かもしれない。しかし私は利用せずに歩いて行つた。
漁港から少し離れた住宅の前で猫に出会つた。首輪をしてゐる。この家で飼はれてゐる猫だらうか。
「ニヤー」と声をかけたら「ニヤー」と返してきて、こちらに向かつてきた。撫でやうとして手を出したら、両手キヤツチをされ、危ふく噛まれるところであつた。
（2008年７月、函館市入舟町、ニコンＤ80，シグマ70～300㎜Ｆ4～5.6ＤＧ，ISO800，プログラムオート）
前回、前々回の撮影地点を離れて、函館漁港の周辺を歩いた。
港の風景も撮つてみたのだが、画像を確認すると面白くない写真となつてしまつたので、すぐに消去してしまつた。
函館漁港すぐそばの住宅の前で、猫が瞑想してゐた。写真を撮つて画像を確認すると、やはり港の風景写真より面白いと思へた。
（2008年７月、函館市入舟町、ニコンＤ80，シグマ70～300㎜Ｆ4～5.6ＤＧ，ISO800，プログラムオート）
前回と撮影地点は同じ。
ただし、前回の猫より私に近い位置にゐた。
前回の猫も今回の猫も、その他この地点にゐた猫は皆私のことを警戒してゐた。
それゆゑ近づけなかつた。
（2008年７月、函館市入舟町、ニコンＤ80，シグマ70～300㎜Ｆ4～5.6ＤＧ，ISO800，プログラムオート）
以前、猫写真の第一人者・岩合光昭カメラマンの函館漁港で撮影された猫写真を見たことがある。
それゆゑ函館漁港に行けば猫に会へるかもしれぬと思ひ、漁港を目指して歩いた。
残念ながら、漁港には猫の姿はなかつた。
しかし、漁港近くの路地裏に猫の姿を見た。５～６匹はゐただらうか。
写真はそのうちの、路地裏の奥にゐた茶トラ。
（2008年７月、函館市入舟町、ニコンＤ80，シグマ70～300㎜Ｆ4～5.6ＤＧ，ISO800，プログラムオート）
先日、浦和駅前にて「うらわ大道芸フェスティバル」が開催された。
埼玉県民であるものの浦和には滅多に行かない私またたびであるが、浦和に足を運んだ。
その日は陽射しが強く、首筋に焼けつくやうな暑さを感じた。真夏同様、ＳＰＦ50，ＰＡ＋＋＋の日焼け止めは塗つておいたが。
そこで、当ブログ「喋るパントマイム」（2007.10.3）、「思ひ出し笑ひ」（2008.5.21）で掲載した山本光洋さん他二人の芸を観た。
山本光洋さんは開演前、「暑いなあ」といふ表情をされてゐたが、パフオーマンスは普段同様の熱演。客席から引きずり出されたおとうさんがノリのいい方だつたので盛り上がつた。
写真はニハトリのトサカのかぶりものをして決めポーズをする山本光洋さん。
（2008年10月13日、さいたま市浦和区東高砂町、ニコンＤ80，タムロンＡＦ28～80㎜Ｆ3.5～5.6，ISO200，プログラムオート）
撮影したのは８月。晴天でかなり陽射しが強かつた。
木の根元の日陰に、長毛の三毛猫がゐた。
陽射しを避けてゐるのみならず、こちらを警戒してゐるやうにも見える。
撮影後に近づいたら、逃げてしまつた。
（2008年８月、中央区日本橋兜町、富士フイルムＦｉｎｅＰｉｘＡ800）
先日、名古屋・大須にて大きな大道芸イベントが開催されたが、名古屋へ行く資金がない私またたびは、新宿で開催された「新宿芸術天国」といふ大道芸イベントに足を運んだ。
会場の一つである新宿伊勢丹屋上にて、当ブログ「オカリナと駄洒落」（2008.2.13）で掲載したオカリナ演奏家・舞歌さんの演奏を聴いた。
舞歌さんの演奏は上野公園でよく聴くのだが、写真は撮らずに聴くことが多い。舞歌さんの写真を撮るのは、ほぼ一年ぶりであつた。
芝生や植ゑ込みがあつて、都会のデパート屋上らしからぬ風情ではある。その背景をとり入れて写真を撮つてみた。
（2008年10月12日、新宿区新宿、ニコンＤ80，タムロンＡＦ28～80㎜Ｆ3.5～5.6，ISO400，プログラムオート）
カメラを構へる私に、左手をあげて挨拶…といふわけではない。
この猫が洗顔しやうとしたところを撮つたものである。
（2008年６月、台東区上野公園、富士フイルムＦｉｎｅＰｉｘＡ800）
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