以前、「根津片町3」(2011.6.20)と題する猫写真を掲載した。
日をあらためて、その写真撮影地点へ行つてみた。
その写真の被写体である茶トラ白猫はゐなかつた。
その代はり、キジトラと黒白がゐた。
(2011年8月20日、文京区根津、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO500,プログラムオート)
以前、横浜みなとみらいのドックヤードガーデンにて撮影した大道芸写真を掲載した(「ドックヤードガーデンにて2」(2011.7.19)他)。
先日、再び大道芸見物のためドックヤードガーデンを訪れた。
今回は、当ブログ「雨の入間の『恋人よ』」(2011.5.22)他でたびたび掲載のパントマイム芸人・加納真実さんである。
写真は、中島みゆきが唄ふ「うらみ・ます」(中島みゆき作詞作曲、後藤次利編曲:1980年)に合はせたパフオーマンスの1コマ。
(2011年9月19日、横浜市西区みなとみらい、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO400,絞り優先オートf4)
今回で当ブログの「猫」カテゴリは1000となつた。
一回につき一枚の写真を掲載してきたので、猫写真だけで千枚といふことになる。
当ブログ(姉妹ブログの「またたび寫眞舘二号店」もさうだが)の猫写真は、ほとんど東京都内で撮影されたものである。
私またたびは、休日となると東京都内を歩き廻つて猫写真を撮つてゐるからである。
東京都内でも、台東区内で撮影されたものが多い。
台東区は猫の生息数が他の区より多いのかはわからない。しかし、私またたびは台東区内で猫に会ふことが多い。
少ないのは、目黒・世田谷・練馬・板橋・江戸川の五区および多摩地区である。
これは足を踏み入れる頻度が少ないからであらう。
たまに踏み入れても猫に会ふことは少ない。
さて千枚目の今回、私が猫によく会ふ台東区内での撮影である。
(2010年12月4日、台東区谷中、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO200,絞り優先オートf3.5,露出補正+0.3)
先日、アーツ千代田3331といふところに行つた。
アーツ千代田3331とは、廃校になつた千代田区立練成中学校の校舎をアートギヤラリーとして再生させた建物である。
この建物の前に練成公園といふ公園があるのだが、かなり綺麗に改修されてゐた。
改修前には野良猫がゐて、私は猫写真を撮影したことがある(当ブログ「神田五軒町」(2009.1.25)で掲載)のだが、今回訪れたときは猫の姿は見当たらなかつた。
アーツ千代田3331の一階にて開催されてゐた現代芸術展を観てきた。
これはこれで楽しかつたが、これが目的でここに足を運んだわけではない。
同じく一階で開催されてゐた「千代田芸術祭・ステージ部門・おどりのば」といふ催しを観るのが目的であつた。
出演者が持ち時間に応じた出演料を支払つて、創作舞踊を披露するといふ催しである。
これに、当ブログ「H-i-r-o-s-h-i」(2011.7.29)他で掲載の人形振り芸人・渦・マキさんが出演してゐた。
おかめの面を使用した「おかめさん」と題する舞踊である。
普段の人形振り大道芸でもおかめの面を使用することもあるが、それとは一味違つたものであつた。
撮影したのは渦・マキさんだけだが、他の出演者の舞踊も観た。
好きでもない松任谷由実の歌をBGMに踊る女性や、何だかよくわからないが審査員受けがよかつた男女ペア等5組を観たのだが、椅子が悪く、1時間弱座つてゐると尻・腰が痛くなつてきた。
他にも出演者はゐたが、この尻と腰の痛みのためこれ以上の観覧は無理と判断したので、断念してアーツ千代田3331を後にした。
「♪座り心地の悪い椅子を僕は憎んだ」と「待ち人来たらず」(来生えつこ作詞、来生たかお作曲・唄、星勝編曲:1976年)といふ歌の一節が脳裏に流れた。
(2011年9月17日、千代田区外神田、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO800,絞り優先オートf3.2)
先程まで酒を飲みながら聴いてゐた歌の中に「シャボン」(桑田佳祐作詞作曲、鷺巣詩郎編曲、長山洋子唄:1984年)があつた。
といふことで、シヤボン玉が舞ふ中での大道芸写真。
当ブログ「浅草六区の人間人形二体」(2011.7.3)他で掲載の人形振り芸人・Oliveさん。
(2011年7月31日、さいたま市大宮区東町、ニコンD80,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO800,1/100秒,f2.8)