先日、私またたびはJR京葉線の舞浜駅で電車を降りた。
舞浜といへば、千葉県なのに東京の名を冠した某巨大テーマパークの最寄駅として知られる。
私はそのテーマパークに行つたわけではなく、駅前のイクスピアリといふ商業施設に行つたのである。
そこでは「イクスピアリ大道芸フェスティバル」といふ大道芸イベントが開催されてゐたのである。
そこで、四組の大道芸をじつくりと観覧した。
写真は、当ブログ「梅雨明けのサーカスバザール」(2013.7.12)他で掲載のパントマイム芸人・チカパンさん。
私がイクスピアリを訪れるのは三年ぶりのことであるが、三年前同様、チカパンさんの大道芸を観覧・撮影するために訪れたといつても過言ではないかもしれない。
(2013年9月22日、浦安市舞浜、ニコンD7000,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO160,絞り優先オートf4,露出補正-0.3)
この日は東京都議会議員選挙投票日の前日で、候補者の選挙カーに出くはした。
候補者と思はれる中年男性(私よりも年長だらうが)が、私に手を振つた。
埼玉県民の私に手を振つたところで1票増える筈もないのに(向かふは私が埼玉県民であることを知る由もないから仕方ないか)。
ある住宅の前を通りがかると、外階段でキジトラ白猫が毛づくろひをしてゐるのを見た。
猫はカメラを構へた怪しい中年の存在に気づき、毛づくろひを一時中止した。
怪しい中年は写真を数枚撮り、その場を立ち去つた。
(2013年6月22日、北区岩淵町、ニコンD80,タムロンAF18~200㎜F3.5~6.3,ISO320,プログラムオート)
以前、パントマイム芸人Shivaさんのお絵描きパフオーマンスの写真を掲載したことがある(「浅草2013年1月19日~お絵描き」「代々木公園 指でお絵描き」)。
そのShivaさんがお絵描きに替へて「ネンドマン」と題して粘土彫刻パフオーマンスを行ふと聞いて、それを観覧・撮影してきた。
観客の一人をモデルに、その顔を粘土で造りあげる。
写真はまだ造りはじめのときのもの。
(2013年8月25日、渋谷区代々木神園町、ニコンD7000,トキナーAT-X280AF PRO28~80㎜F2.8,ISO640,絞り優先オートf4,露出補正-0.3)
8月下旬、つくばに行つてきた。
大道芸見物である。
2007年からほぼ毎年(2011年を除く)、私またたびにとつて恒例の行事となつてしまつた。
当ブログでは、そのつくばに於いての大道芸写真は、パントマイム芸人・加納真実さん(「朝顔ほおずき市にて」(2013.7.28)他でたびたび掲載)のものを掲載してゐる。
私が夏のつくばに行くのは、加納真実さんの大道芸写真を撮影するためと言つてしまつても過言ではないかもしれない。
写真はその加納真実さん。
中島みゆきが唄ふ「追いかけてヨコハマ」(中島みゆき作詞作曲、後藤次利編曲:1979年)に合はせたパフオーマンス。
(2013年8月24日、つくば市吾妻、ニコンD7000,AF-Sニッコール85㎜F1.8G,ISO400,絞り優先オートf4)