前回の茶トラが歩き去つてしまつた後、現れたのがこのサビ猫。
「ニヤー」と声をかけたが、猫は私に見向きもせずに歩き去つてしまつた。
(2009年5月9日、渋谷区本町、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO320,プログラムオート)
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渋谷区に本町といふ名の町がある。本町といつても渋谷区中心の繁華街ではなく、渋谷区外れの住宅地である。
かつては幡ヶ谷本町といふ名だつたが、住居表示変更の際に「幡ヶ谷」を省略させてしまつたらしい。
ぞの本町にて、茶トラ猫に出会つた。
首輪が附いてゐたので、この近辺で飼はれてゐる猫だらう。
「ニヤー」と声をかけると近づいてきた。
撫でることができた。
しばらくすると、茶トラは私に撫でられることに飽きたのか、のそのそと歩き去つてしまつた。
(2009年5月9日、渋谷区本町、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO250,1/200秒シヤツター優先オート)
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猫が水の入つたペツトボトルを嫌ふといふ迷信が言はれだしたのは何時頃であつただらうか。
はつきりとした記憶はないが、7~8年は経つてゐるのではなからうか。
この迷信の真偽を検証するテレビ番組を見た記憶がある。
キヤツトフードが入つた皿を、猫が通れる間隔をあけて水入りペツトボトルでとり囲むといふものだつたが、猫はボトルを気にせずキヤツトフードを食べてゐた。
猫を探して街を歩くと、水入りペツトボトルが置かれてゐるのをよく見かける。
この迷信を信仰してゐる人は未だ多数なのだらうか。
写真の茶トラは、ペツトボトルの前に寝そべり「ニヤー」と鳴いた。
(2009年4月4日、新宿区大久保、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO250,プログラムオート)
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以前は、ドリフや欽ちやんの番組は好きでよく見てたのだが、現在は日本テレビの「笑点」しか見てゐない。
本日放送された「笑点」の演芸コーナーに、パントマイム芸人・山本光洋さん(当ブログ「強い陽射しの浦和」(2008.10.16)他で掲載)が出演されてゐた。
演目は、「チャーリー山本」と題して、山本さんがあやつり人形に扮するパフオーマンスである。
テレビで見ても面白いのだが、大道芸や公演で生のチャーリーを見た私には少し物足りなく思へる。気分的なものなのだらうが、やはり生で見たいと思ふ。
今回掲載の写真は、4月に開催された「ヨコハマ大道芸」での1コマ。
「チャーリー山本」を演じる山本光洋さんであるが、本日放送のものとは違ふネタを熱演。
(2009年4月18日、横浜市中区伊勢佐木町、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO500,1/125秒シヤツター優先オート)
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工事現場で使はれる運搬用の一輪車を「ネコ」といふ。
道端に放置されてゐたネコのそばに、黒白猫がゐた。
(2009年6月9日、市川市国府台、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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写真向かつて右のキジトラが頭を突つ込んでゐるところには、誰かが猫のために置いたキヤツトフードがある。
これまで左のキジトラ白が食べてゐたのだが、キジトラがエサを食べにきたので、キジトラ白はその場を譲つた。
(2009年7月18日、豊島区巣鴨、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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かつては大塚坂下町といふ名だつた町を歩いてゐると、二匹の子猫に出会つた。
グレー白猫とサビ猫である。
グレー白はすぐに逃げて撮影不能なところに隠れてしまつた。そこには母猫と思はれる三毛猫が寝てゐた。
サビ猫はある程度まで近づくと逃げる構へを見せたが、私がそれ以上近づかずにゐると逃げずに眠さうな顔をした。
私は3回シヤツターボタンを押し、その場を立ち去つた。
(2009年6月27日、文京区大塚、ニコンNewFM2,タムロン70~210㎜F4~5.6)
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前回の猫と同じ日に出会つたのだが、撮影は前回の猫より先である。
かつては森ヶ崎町といふ名だつた町にて、キジトラ白猫が佇んでゐた。
私は写真を撮らうとカメラを構へた。
すると猫は私に近づき、私の膝に顔を擦りつけたり、ごろりと寝転がつたりした。
私は猫を撫でてやり、その合間にシヤツターを切つた。
(2009年7月11日、大田区大森南、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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先日、猫を探して、京浜急行空港線の穴守稲荷駅からJR東海道線の大森駅まで歩いた。
およそ3時間ほど歩いたのだが、出会つた猫は2匹だけであつた。
かつて大森区の入新井といふ名だつた町にて、道に黒白猫が寝転がつてゐるのを見た。
写真撮影後猫に近づいたら、猫は逃げてしまつた。
(2009年7月11日、大田区大森北、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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お茶の水女子大近くの、春日通りに並行する裏道を歩いてゐると、あるビルの前にキジトラ白猫がゐた。
このビル内にエサをくれる人がゐるのだらうか、この猫はビル入口に向かつて「ニヤー」と鳴いてゐた。
(2009年6月27日、文京区大塚、ニコンNewFM2,タムロン70~210㎜F4~5.6)
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小さな祠が三つ。
この境内地の広さなら、もつと大きな祠が建てられても不思議はない。
境内地と祠の大きさのバランスが悪いやうな気がするが、丁寧に祀られてゐれば祠の大きさなどは関係ないといふことなのだらうか。
タイトルは勿論(わかる人は中年世代以上だらうが)、河合奈保子の歌(売野雅勇作詞、筒美京平作曲、大村雅朗編曲:1983年)のタイトルを拝借した。
(2009年3月28日、文京区小石川、富士フイルムFinePixA800)
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前回の黒猫が逃げてしまつた後に、祠のそばに現れたのは前々々回のキジトラ。
写真を撮影すると、猫は逃げてしまつた。
(2009年6月9日、市川市国分、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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前々回の写真撮影地点より、道路を隔てた南側に、小さな祠が祀られてゐる。
そこに黒猫がゐた。
私は写真を撮ると、黒猫の方に手を伸ばしてみた。
黒猫は私に近づき、手の匂ひを嗅いだ。
すると、猫は逃げてしまつた。
(2009年6月9日、市川市国分、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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私またたびは猫が好きである(嫌いなら猫写真中心のブログなどやる筈ないか)。
しかし、猫は私のことを好いてくれるとは限らない。
会へば近寄つてきて体を擦りつけてくる猫。
近寄つてはこないが、こちらが近づいても逃げない猫。
近づくと逃げる猫。
目が合つたとたんに逃げる猫。
大きくわけるとこの4タイプがゐる。
私の経験では、3番目のタイプが一番多いやうに思はれる。
写真の猫は4番目のタイプだ。
(2009年4月11日、荒川区南千住、ニコンNewFM2,タムロン70~210㎜F4~5.6)
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こんなタイトルを附けてしまつたが、大袈裟である。
草原といふほど広々としたところではなく、公園の一角の草が生えてゐるところを、キジトラ猫が歩いてゐるといふ写真である。
わかる人にはわかる(但し、中年以上の世代の方々)だらうが、タイトルは歌の題名の拝借である。
ジャッキー吉川とブルーコメッツの歌(橋本淳作詞、井上忠夫作曲、筒美京平編曲:1968年)と、アグネス・チャンの歌(安井かずみ作詞、平尾昌晃作曲、馬飼野俊一編曲:1973年)である。
(2009年6月9日、市川市中国分、ニコンD80,タムロンAF28~80㎜F3.5~5.6,ISO400,プログラムオート)
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