Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

いのしし

2006年10月16日 | 男の料理
熊本の知り合いから「いのしし」の肉が届いた。

母が一番いい肉を焼豚(焼猪?)にした。

豚とどう違うかというと、肉の赤身の部分の密度が濃く、脂身は豚よりもねっとりとしていることだろうか。

「いのしし」は、ぼたん鍋にすると、熱くなりにくい。
熱くなりすぎて火傷するということが少ない。

まだ、もう少しあるので、今度は、ぼたん鍋だな。

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今日の1冊と1本

2006年10月16日 | CINEMA
大学のときに、フランス語の講読で読まされたのがきっかけだった。
今思えば随分贅沢な授業で、当時ありがたみが解らなかったのがもったいなかった。

ロブグリエは、反レアリスムの旗手みたいな人で、言葉によって存在しないシーンを描写し現実以上に現実的なシーンを作り出す。
それに気づいてから、とても面白く読めた。

「覗くひと」は、クレジオの翻訳でも有名な望月先生の翻訳。



覗くひと

講談社

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反復

白水社

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「去年マリエンバートで」は、ロブグリエの思想のいわば実験場である。
映画自体は、すごくつまらない。でも、その映像自体をよく見ると、彼のこだわりが見られる。


去年マリエンバートで〈デジタル・ニューマスター版〉

ビデオメーカー

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