Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

なつかしの映画特集11

2007年03月27日 | CINEMA
ニッポン無責任時代

東宝

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植木等さんが、今日なくなったそうです。

高度経済成長期、一時代を画した人です。

寅さんとともに、また一人、日本の宝が失われたような気がして、非常にさびしい。
映画のほうは、演出がかなり古いので、ちょっと観るのが苦しいところもある
のですが、クレージーキャッツが大好きな僕は、楽しく観られました。

いろんな映画のダイジェスト版のクレージーキャッツデラックスというのもありますよ(~o~)

ご冥福をお祈りいたします。
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山本勘助に魅かれるところ

2007年03月27日 | Blog徒然草
風林火山

新潮社

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山本勘助が武田に仕官したのは42歳(51歳ともいわれています)の時でした。当時の平均寿命が40歳前後だったことを思うと、新井白石などと同様、かなり遅いデビューです。ここで、無名の浪人ものだった勘助は、いきなり知行200貫の足軽大将に任ぜられます。今風にいえばフリーターのおやじがいきなり一流企業の課長になったようなもの。大変な出世です。しかもやり手の若社長に大変気に入られています。他の古参の部下たちからの風当たりが強いのはやむを得ないでしょう。
彼は実戦の経験は殆どなかったのですが、戦国の世を地を這うようにして必死に渉り、各地を巡り、軍学書を読み、その結果得た実践的知識が豊かだったのではないかと想像されます。
僕も決してエリートでもなく、資産家でもなく、ましてや才能も何もないので、山本勘助のような人、逆境にめげず、そう、情熱を秘めて持ち続けた人に、大変尊崇の念を覚えます。
そして、僕も、自分をひきたててくれる人々のために心血を注いで尽くしたいと思っています。

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