Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

まずいよ、松岡君・・・

2007年05月24日 | Blog徒然草
ナントカ還元水発言で事務所経費の不正経理が取り沙汰されている松岡農水大臣の息子で、NHKにお勤めの松岡ヒロマサ君が、夕方の六時から「FMサンセットパーク」という番組で、DJをやってるんだが、車の移動中によく聴く、というか、他に選択肢がないのでかけている。
声自体も非常に聞き苦しく話もたいして面白くない。この人の採用に政治的圧力が関係したのではないかと疑いたくなるくらいである。
それで今日、やはり聴くとはなしに聴いていると、まあ、リスナーからの苦情の手紙をよんだのだが、その苦情の内容というのが、ヒロマサ君が自ら募集して、わざわざそれに応えて書いてきてくれたリスナーに対して、ヒロマサ君による、そのリスナーのものの感じ方にケチをつけたような印象を与える発言に、そのリスナーは腹が立ったというものだった。
僕はてっきり詫びるのかと思ったら詫びの言葉は一切なく、親父の国会答弁と同じく、自己正当化の言い訳に終始していたのだ。これは、名指しされたリスナー本人でなくとも腹が立つ。仮に故意ではないにしても、やはりリスナーに不快な思いをさせたのだから謝るのが大人のマナーなんではないだろうか。でなきゃ苦情の手紙を読む意味はどこにあるのだろうか。自己正当化の向こう側にいるリスナーをますます傷つけることになるとの配慮は働かないのだろうか。この件はきっと反響を呼ぶと思うけどなあ。
正直言って、友人にも縁故入社でマスコミに入ったやつもいるので、彼がNHKにいることをとやかく言うつもりはないが、責任ある立場なんだから、せめて親父さんが非難されてる分、ヒロマサ君にはちゃんとしてほしいと思った。
やはり、こいつらは、親子だなあという感想を持った。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある日の家庭内での会話

2007年05月24日 | Blog徒然草
食事をしていたときのこと、妻が、「食物がエンゲしにくい・・・」という。
「はあ?エンカじゃないの?」と僕。そこで、辞書を引く。
「燕下(えんか)・・・食物などを飲み下すこと、えんげともいう。」
「そうか、エンカでもエンゲでもいいのかあ!」と二人で言う。
こんなことがしょっちゅうある。僕が正しいこともあるし妻が正しいこともある。
また、今回のようにどちらでもいい場合もある。

僕も妻も言葉を使って仕事をしているので、言葉については敏感だ。

でも、これって、家庭内の会話としては、変だろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全く新しくなった会社法

2007年05月24日 | BOOKS
リーガルマインド 会社法

有斐閣

このアイテムの詳細を見る


久しぶりに会社法を勉強し始めている。

条文から、制度から、僕が勉強を始めたころに比べると大きく変わってしまっていてとてもびっくりしている。
そうは言っても、基本的な概念や制度は変わらないので、まったく途方にくれているわけではない。

株式会社には、小規模閉鎖会社と上場会社を代表とする公開会社がある。
株式は本来は、譲渡自由の原則によって自由に売買できるものである。
しかし、経営に好ましくない者の参加を拒むために、小規模閉鎖会社においては、今回の改正法前は、株式の譲渡制限を取締役会の承認を要するとすることによって図っていた。
それが、今回の改正によって、まず、小規模閉鎖会社においては、取締役会自体も任意機関とし、さらに、発行するすべての株式の譲渡に株主総会の承認を得べき旨の規定を定款に記載することにより譲渡制限を恒常的に図れるようになった(譲渡制限会社)。
ただし、この措置は、公開会社つまり、株式を市場で売買することを前提に発行している会社では使えないこと当然である。
公開会社の敵対的買収に対する会社防衛策は別個に考えなければならない。そのための方策は、既述したので参照されたい。

また、今回新たに合同会社という有限会社の新ヴァージョンのような会社も新設された。これについてはまた条文からきっちり覚えたいと思う。

やはりこれからのネックは刑事訴訟法だろう。こちらもきちんと勉強したい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする