Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

憎しみの連鎖

2007年05月26日 | Blog徒然草
山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審が始まった。
安田弁護士を団長とする21人の大弁護団の主張は、到底納得いくものではない。死刑廃止のプロパガンダとしか思えない。弁護士は因果な商売だ。人の弱みに付け込んで金をとる。昔は代言屋と呼ばれた。今回はボランティアの人も多いらしいが。弁護士法の1条には、「基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを任務とする」とある。しかし、そこにある社会正義とは、決して弁護士の為のものであってはならないはずだ。
個人の権利を守る為の裁判・・・。万人の万人に対する闘争状態を防ぐ為に国家による報復装置があるという。
しかし、もし僕が大切な人を殺されたら、そんな面倒臭いことはしない。伝家の宝刀で犯人を必ず誅しにいくだろう。僕は聖人君子にはなれない。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする