Festina Lente

ゆっくり急いでまいります

南仏紀行・・・エクス探訪

2005年06月25日 | フランス旅行
エクスの中心に車をとめて、サン・ソブール大聖堂へ向かいました。どっちの道を行こうかと迷っていると、おしゃれなマダムが、「カテドラルはこっちよ」って教えてくれました。
さて、到着して見上げます。大聖堂というほど大きくないですが、歴史を感じさせますね。
4世紀のロマネスク様式から18世紀の建築様式を持っています。
中に入ってみると、大きなパイプオルガンがありました。ラッキーなことに、パイプオルガンのメンテナンスか何かで、音を出しているところでした。しばらくベンチに座ってミニコンサート。
なんか、とっても厳粛な気分になりました。
さて、つぎは、かつてのプロヴァンス知事の館に行きましょう。
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南仏紀行・・・エクス・アン・プロヴァンスへ

2005年06月25日 | フランス旅行
高速道路にのって走り始めたわけですが、さっきの峠攻めで、だいぶ疲れたし、宿を早く決めないといけないので、エクス・アン・プロヴァンスに向かうことにしました。このエクスは、とても古くてきれいな街ですが、如何せん道が狭い。狭い駐車場に神経をすり減らしながらやっとの思いで車をとめて、ツーリスム(観光案内所)に行く。そこのおばさんに清潔で安全なホテルを探してもらう。安全な駐車場があって、ツインベッドで、なるべく近くで、って注文をかなり多く出しましたが、文句も言わずに親身になって探してくれました。フランスってすばらしい!
今夜の宿は、エクス・アン・プロヴァンスのベスト・ウェスティンに決定!予約票をもらってホテルへ。ホテルについてから、もう晩御飯のことも忘れて、部屋に着くなりそのまま爆睡・・・。
気がついたらもう晩御飯の時間。写真のカフェレストランで、おいしい晩御飯を食べました。でもちょっと量が多かったな。デザートの前にでたブルーチーズは最高においしかった!
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南仏紀行・・・険しい山道

2005年06月24日 | フランス旅行
サントロペから、カーナビ(このカーナビもちょっと変わっていておもしろかったです。日本のカーナビって、ちゃんと地図が出て、道順が表示されますよね。でもこのカーナビは、矢印と通りの名前ぐらいしか表示されないんです。次は→とか↑とかしか画面に出ないんです。しかもフランス語で、操作が非常にめんどくさかった)のいうとおりに道を選んで行くことにしました。すると、カーナビはモール山塊の間の狭く険しい山道を選択したようです。いままでとうってかわって山また山、ブラインドコーナーに次ぐブラインドコーナー。ときおり、おとぎ話の小人の村のようなかわいらしい集落が出現します。ハンドルを握る僕はかなり緊張。ブラインドコーナーの向こうから、猛スピードでやってくる対向車あり、また、後ろからあおってくるスポーツカーあり、ガードレールのない道端の下は断崖絶壁!ハンドル操作を誤れば谷底にまっさかさま^_^;黒いBMWにあおられたときは怖かった・・・。30分くらいずーっと後ろに張り付かれてました。おなじBM乗りとして許せない!概して、フランスでとばす車は、BMW、アウディですね。とくにアウディは安全運転してる車のほうが珍しかったです。写真は、サントロペからまだ間もない国道なので写真に残せたのですが、モール山塊の山道は、写真は無理でした。きっと、隣にいた奥さんも相当怖かったに違いありません。
モール山塊を走ること約2時間。やっと高速道路に合流してプロヴァンス方面に向かいます。
今夜の宿は、エクス・アン・プロヴァンスあたりかな。
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南仏紀行・・・サン・マキシムヘ

2005年06月24日 | フランス旅行
ニースを通り、海岸沿いの国道をひたすらずーっと行くと、松林のアンティーブ、さらに進むとカンヌに出ます。カンヌは、にぎやかな街ですが、僕たちは見るべきものがあまりないので車で素通りしました。海岸沿いの大通りには高級ホテルが立ち並び、僕たちの車の前には突然ランボルギーニディアブロが物凄い勢いで現れ、高級ホテルのエントランスへとあっという間に消えていきました。道がやっと空いてきたなと思うと、ここは、サン・マキシムというところ。サントロペの一つ手前の街でした。ちょうどお昼なので、ご飯を食べようと三ツ星のホテルへ行くと、レストランはやっていないということ。しかし、おいしいレストランを紹介してもらって、ご飯にありつくことに。紹介してもらったのは、海の家みたいなところ。レストラン・サン・マキシムだったかな。あまり期待しないでとにかく入ってみました。ニース風サラダ、ペンネ・アラビアータ、マグロのグリルなどを注文。しっかりした下味、絶妙なバランス。うーん、参った・・・、めちゃくちゃ美味い!ペンネ・アラビアータは、いままで食べたアラビアータの中で最高の味でした。マグロも新鮮である上に、ちゃんと下ごしらえがしてあってうなるほど美味かった。あまりの美味さに、写真撮るのも忘れてしまいました。もし、カンヌでご飯食べようと思ったら、ちょっと足を伸ばしてここまでご飯食べにきたほうがいいかも。
このあと、サントロペに向かいましたが、僕は、実は心配事があって気分が超ブルーになっていて景色どころではなかったのです。何を心配していたかはいずれまたお話します。それで、サントロペのかわいい建物を写真に収めるのを忘れてしまいました。道が狭くて、車では廻りにくいですが、パステル調のかわいい建物が並んでいて、若い女の子なんかには受けがいいんじゃないでしょうか。
さて、次はどこへ行こうかな・・・。プロヴァンスの方へ行ってみるか・・・宿もまだ決まってないし、ちょっと焦ってきたぞ。
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南仏紀行・・・さよならヴィルフランシュ

2005年06月23日 | フランス旅行
2泊したホテル・ラ・フローラもきょうは発たなければなりません。
ヴィルフランシュ・シュール・メール、いい街でした。もしお金がいっぱいあって老後をここで過ごすことができたらどんなに幸せでしょう。まあ、老後とはいわず、また来るね。それまでしばしのお別れ。ジャン・コクトーが愛した街というのもすごくよくわかる気がしました。

さーて、きょうは宿を決めてない。行く当てのないロングドライブ、バガボンドというのは大袈裟かな。とりあえず、カンヌのほうにでも行ってみるか・・・
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