Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2008年 10/22号 [雑誌]阪急コミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る |
中東の学生の高レベルが世界の大学の注目を集めているという。
イランのシャリフ工科大学は、アメリカの超名門、スタンフォード大学の博士課程の入学試験でずば抜けて優秀な成績をおさめる学生を多数送っているという。
また、カタールには、コーネル大学の現地校が、アブダビには、ソルボンヌ、MITなどが続々と現地校を開校させているという。
ヨーロッパやアメリカの大学は、ここを優秀な人材を確保するための供給源にしようとしているらしい。
日本の大学はというと、世界ランキングがどんどん下がっている。さしたる資源もなく、今後の厳しい競争を生き残っていくには、人材の育成だけが頼りのはずなのに情けない限りだ。このままでは、日本は遠からずフィリピンのようなつまらない国になってしまう・・・。
このまま、大学が何もしてくれないなら自己防衛するしかない。日本の大学生は、バリバリ勉強しなければ世界標準についていけないぞ!!!