テツの部屋B

アメリカ留学中の見聞録→日本国内の山登り記録+日常の覚え書

ユタ・アリゾナ旅行-7日目

2009-07-09 | 旅行
7時ごろDuck Creek Villageを出発し、Pageに向かった。Duck Creek VillageからPageまでは124 miles。ユタ時間で9時40分(アリゾナ時間で8時40分)にPageに到着した。Roger Ekis' Antelope Canyon Toursの11時のツアー($32)を予め予約してあった。オフィスに行って、予約の確認をし、チケットを受け取る。時間があったので近くのPowell Museumに行ってみた。大した展示物はなく、がっかりした。11時少し前にオフィスに戻ると、ものすごい人だった。ツアー用のバスに乗って、Antelope Canyonへ向かう。バスといっても、オフロード用の大きなジープの荷台が座席に改造されているだけの代物だ。このバスで砂漠の中を猛スピードで走る。ジェットコースターみたいでおもしろいと言えなくもないが、もっとゆっくり走ってほしい。10分ほどでCanyonの入り口に到着(11時50分ごろ)。目の前の崖に開いた割れ目の中に入って行った。

Canyonの中は狭い。にもかかわらず、ものすごい数の人がいる。ツアーでは、同じバスに乗っていた人たちが1つのグループを作り、1つのグループに1人のナバホ族のガイドが付く。ガイドは、写真撮影ポイントに来ると、まず一通り説明をし、今から写真を撮りますと、宣言する。そして、皆にカメラの用意をさせ、その一帯を通行止めにし、上から差し込んでくる光の線の中に砂を投げ入れ、その光景を写真に撮らせる。しばらく待って”みんな写真撮った?”と聞いて、”もう一回”と言う声が上がらなければ、先に進む。基本的には以上のような流れでCanyonの奥に進んでいくが、その過程でグループはだんだん散り散りになる。ガイドに自分の顔を覚えさせて、かつそのガイドにしっかり付いていくとよいと思う。





Antelope Canyon。11時59分。






Antelope Canyon。12時30分。






逆さモニュメントバレー。12時31分。






Antelope Canyon。12時33分。

Antelope Canyonを歩いているときに大変なことが起こった。写真を撮ろうとした際にカメラが目に当たり、コンタクトレンズが外れてしまったのだ。この時点では、コンタクトレンズは目の端にくっついていたので確保することができた。ここで、コンタクトレンズをはめ直そうとしたのが悪かった。この試みは失敗し、レンズが下に落ちてしまった。テツは、パニックに陥ったが、正しい選択をした。隣の人に助けを求めた。”あなたの助けが必要です。コンタクトレンズを落としてしまいました。探すのを手伝ってください。”助けを求めた女性と、その連れの男性が探してくれた。男性は、なんと懐中電灯を持っていて、見事、レンズを見つけてくれた。命の恩人に匹敵する。お礼を言った後、レンズは布にはさんで安全なところに保管した。というわけで、この後Pageに戻るまでは片目だった。

12時39分、Canyonの反対側に出た。ここから引き返す。12時55分、たった15分で入り口に戻ってきた。

Pageの町に戻った後、町の中華料理店(一品香大飯店)で昼食をとり、Walmartで明日以降の飲料、食料を購入した。その後、Pageの町から南に2 milesのところにある、Horseshoe Bendに行った。

3時33分、駐車場から歩き始め、3時54分、Horseshoe Bendの崖の縁に到着した。道中は暑かった。断崖の縁には、柵も何も無い。これはアメリカのいいところだが、崖に近づくと、相当怖い。





Horseshoe Bend。3時59分~4時撮影。画像5枚からパノラマ合成。クリックで拡大可能。

4時20分ごろ、駐車場に戻り、帰途に着く。途中、Lake Powellの展望台に立ち寄った。Lake PowellからKanabまでの間は、地形的におもしろい箇所もあるが、下の写真のように平坦な大地が続いているところもある。こういうところでは、睡魔に襲われる。





国道89号線からの眺め。6時54分(ユタ時間)撮影。

8時45分ごろ、Cabinに到着した。

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