今日は、Chuck一家(Beckyを除く)と共にCapitol Reef National Parkに行く。Duck Creek VillageからCapitol ReefのVisitor Centerまでは164 miles離れている。
7時15分ごろ、まずは一人でBryce Canyonに向かった。8時13分に到着。2日前と同様、Sunrise、Sunset Point周辺を歩いた。花を何輪か見つけた。後は、Prairie Dogを眺めて時間を過ごした。9時にVisiter CenterでChuckと落ち合い、ユタ12号線(UT12)を、Capitol Reefに向かって走った。
10時30分ごろ、Escalante Petrified Forest State Parkに到着。約1時間かけてPetrified Forest Trailを1周した。
化石化した木。11時22分撮影。
鮮やかな色をした、化石化した木の表面。11時15分撮影。
11時30分ごろ、出発。Escalanteの北は、風光明媚なUT12の中でもハイライトといってよいだろう。特にBoulderの周辺は、地形が複雑で、おもしろい景観が多かった。Chuckが先を急いでいたので、写真撮影のためゆっくり停車することができなかったのが残念だ。
Boulderの近くの風景。12時10分撮影。
1時35分、Capitol Reefの西の入り口に到着。まずは、Panorama Pointに行った。
ねじ曲がった木。Panorama Pointにて。2時3分撮影。
2時15分ごろ、Visitor Centerに到着。情報等を収集した。FruitaのCampsite付近でランチのため休憩した。3時20分ごろ、出発。1時間ほどかけて、Scenic Driveを往復した。未舗装路には入らなかった。
Capitol Reefは、公園としてほとんど整備されていない。崩れかけた崖や岩山がただ延々と続いている。ZionやBryceのような分かりやすい“目玉”がないので、比較的マイナーな公園だと思うが、この手付かずの荒々しさを実際に目にすると、その迫力に圧倒される。“手付かず”のおかげで問題なのは、多くの道路が舗装されていないため、公園の北にあるCathedral Valleyなど、おもしろそうなポイントに行くことが難しいことである。4WD車でないと、辿りつけないらしい。
4時30分ごろ、FruitaのCampsiteでキャンプ用の水を確保し、Cedar MesaのCampsiteに向かう。途中で、インディアン(Native Americanと呼ぶ方が適切)の壁画(Petroglyphs)を見た。
Fremont族の残した壁画。4時45分撮影。
Fremont族は700~1300年ごろ、ユタ州とその周辺に住んでいたらしい。ということは、この壁画は700~1300年前の遺物ということになる。
ここで、豆知識。
"Pictographs (painted) and petroglyphs (carved or pecked) are depictions of people, animals and other shapes and forms left on rock surfaces."
5時ごろ出発。東進して一度公園を出た後、すぐに右折して、Notom-Bullfrog Roadに入る。10 miles走ったところで道が未舗装路(Dirt Road)となる。
アメリカのDirt Roadを甘く見てはいけない。がたがた道だから、揺れるだけではない。大きな石があったり、道がおおきくえぐれていたり、深いわだちのあとが残っていたり、いつ車が壊れてもおかしくない。しかも、これは後で知ったことだが、Dirtで車が壊れると、保険が下りないらしい。道がぬかるんでいるときには、絶対にDirtに侵入してはならない。
Dirtを11.5 miles走って、6時ごろCedar Mesa Campsiteに到着した。車から降りると、おびただしい数の虫が襲い掛かってきた。蚊より小さい羽虫で、噛み付くのか、ちくちくする。まず虫除けスプレーをかけるが効果がない。急いで長袖長ズボンに着替える。顔に群がってくる。頬かむりをする。息苦しい。結局、じっとしていると虫がまとわりつくので、あっちをうろうろ、こっちをうろうろと、キャンプ場の中をうろうろ徘徊するしかなかった。そうこうしているうちに、NoahとBenが面白いものを見つけた。
蛇に飲まれかけているツノトカゲ(Horned Lizard)。6時23分撮影。
ヒマワリの一種?キャンプサイト周辺にたくさん咲いていた。6時56分撮影。
再び蛇のいた場所を通りかかると、蛇は消えていて、トカゲがぼーっと立っていた。
ツノトカゲ(Horned Lizard)。7時12分撮影。
このトカゲは、突っついてもそんなに早く走れない。捕まえて、顔写真を撮らせてもらった。
ツノトカゲ(Horned Lizard)の顔。7時49分撮影。
後で知ったことだが、砂漠にいるトカゲは、極限環境に生きているため、むやみに追い掛け回したりすると、エネルギーを浪費して弱ってしまうらしい。このトカゲには悪いことをしてしまった。反省している。
夕日に照らされたStrike Valley。8時23分撮影。クリックで拡大可能。
夕暮れ時のHenry Mountains。8時31分撮影。
8時40分ごろ、日没。日没と同時に薪に火をつけた。虫もようやくいなくなった。
キャンプサイトにて。9時28分撮影。
日が沈んだあと、真っ暗なキャンプサイトを何かが走り回っていることに気付いた。ネズミのような生き物だ。
カンガルーラットの一種と思われる生き物。10時7分撮影。
11時30分ごろ、地面の上に毛布を敷いて、寝袋の中に入って就寝。テントは使用しなかった。寝るときには特に寒いと思わなかった。
7時15分ごろ、まずは一人でBryce Canyonに向かった。8時13分に到着。2日前と同様、Sunrise、Sunset Point周辺を歩いた。花を何輪か見つけた。後は、Prairie Dogを眺めて時間を過ごした。9時にVisiter CenterでChuckと落ち合い、ユタ12号線(UT12)を、Capitol Reefに向かって走った。
10時30分ごろ、Escalante Petrified Forest State Parkに到着。約1時間かけてPetrified Forest Trailを1周した。
化石化した木。11時22分撮影。
鮮やかな色をした、化石化した木の表面。11時15分撮影。
11時30分ごろ、出発。Escalanteの北は、風光明媚なUT12の中でもハイライトといってよいだろう。特にBoulderの周辺は、地形が複雑で、おもしろい景観が多かった。Chuckが先を急いでいたので、写真撮影のためゆっくり停車することができなかったのが残念だ。
Boulderの近くの風景。12時10分撮影。
1時35分、Capitol Reefの西の入り口に到着。まずは、Panorama Pointに行った。
ねじ曲がった木。Panorama Pointにて。2時3分撮影。
2時15分ごろ、Visitor Centerに到着。情報等を収集した。FruitaのCampsite付近でランチのため休憩した。3時20分ごろ、出発。1時間ほどかけて、Scenic Driveを往復した。未舗装路には入らなかった。
Capitol Reefは、公園としてほとんど整備されていない。崩れかけた崖や岩山がただ延々と続いている。ZionやBryceのような分かりやすい“目玉”がないので、比較的マイナーな公園だと思うが、この手付かずの荒々しさを実際に目にすると、その迫力に圧倒される。“手付かず”のおかげで問題なのは、多くの道路が舗装されていないため、公園の北にあるCathedral Valleyなど、おもしろそうなポイントに行くことが難しいことである。4WD車でないと、辿りつけないらしい。
4時30分ごろ、FruitaのCampsiteでキャンプ用の水を確保し、Cedar MesaのCampsiteに向かう。途中で、インディアン(Native Americanと呼ぶ方が適切)の壁画(Petroglyphs)を見た。
Fremont族の残した壁画。4時45分撮影。
Fremont族は700~1300年ごろ、ユタ州とその周辺に住んでいたらしい。ということは、この壁画は700~1300年前の遺物ということになる。
ここで、豆知識。
"Pictographs (painted) and petroglyphs (carved or pecked) are depictions of people, animals and other shapes and forms left on rock surfaces."
5時ごろ出発。東進して一度公園を出た後、すぐに右折して、Notom-Bullfrog Roadに入る。10 miles走ったところで道が未舗装路(Dirt Road)となる。
アメリカのDirt Roadを甘く見てはいけない。がたがた道だから、揺れるだけではない。大きな石があったり、道がおおきくえぐれていたり、深いわだちのあとが残っていたり、いつ車が壊れてもおかしくない。しかも、これは後で知ったことだが、Dirtで車が壊れると、保険が下りないらしい。道がぬかるんでいるときには、絶対にDirtに侵入してはならない。
Dirtを11.5 miles走って、6時ごろCedar Mesa Campsiteに到着した。車から降りると、おびただしい数の虫が襲い掛かってきた。蚊より小さい羽虫で、噛み付くのか、ちくちくする。まず虫除けスプレーをかけるが効果がない。急いで長袖長ズボンに着替える。顔に群がってくる。頬かむりをする。息苦しい。結局、じっとしていると虫がまとわりつくので、あっちをうろうろ、こっちをうろうろと、キャンプ場の中をうろうろ徘徊するしかなかった。そうこうしているうちに、NoahとBenが面白いものを見つけた。
蛇に飲まれかけているツノトカゲ(Horned Lizard)。6時23分撮影。
ヒマワリの一種?キャンプサイト周辺にたくさん咲いていた。6時56分撮影。
再び蛇のいた場所を通りかかると、蛇は消えていて、トカゲがぼーっと立っていた。
ツノトカゲ(Horned Lizard)。7時12分撮影。
このトカゲは、突っついてもそんなに早く走れない。捕まえて、顔写真を撮らせてもらった。
ツノトカゲ(Horned Lizard)の顔。7時49分撮影。
後で知ったことだが、砂漠にいるトカゲは、極限環境に生きているため、むやみに追い掛け回したりすると、エネルギーを浪費して弱ってしまうらしい。このトカゲには悪いことをしてしまった。反省している。
夕日に照らされたStrike Valley。8時23分撮影。クリックで拡大可能。
夕暮れ時のHenry Mountains。8時31分撮影。
8時40分ごろ、日没。日没と同時に薪に火をつけた。虫もようやくいなくなった。
キャンプサイトにて。9時28分撮影。
日が沈んだあと、真っ暗なキャンプサイトを何かが走り回っていることに気付いた。ネズミのような生き物だ。
カンガルーラットの一種と思われる生き物。10時7分撮影。
11時30分ごろ、地面の上に毛布を敷いて、寝袋の中に入って就寝。テントは使用しなかった。寝るときには特に寒いと思わなかった。