北海道で購入した木彫りを紹介する。
佐藤憲治作 黒がしら(かれい)。埋もれ木。
一目で気に入って購入してしまった。
埋もれ木は何百年も土中に埋まっていた木材で、希少性があるため高価である。明るいところでは灰色で、木目がくっきり見える。乾かす前(=彫るとき)は臭いらしいが、今は全く匂わない。
黒がしらの頭部。木目がまるで魚皮の模様のようだ。
胸のところに縄を通す穴があけられている。
背骨としっぽ。
裏から見た黒がしら。
裏から見た黒がしらの頭部。
横置きにして眺めたところ。
黒がしらの頭部にはすじがある。作者がこだわった部分(作者談)。
あごの下。鰓まで丁寧に彫られている。
平べったいかれいの木彫りは、面積が大きいので、少々退屈な見た目になる。この作品では、身が切り取られて露出した背骨が彫り込まれることにより、形状が複雑になり、味わい深い造形になっている。
佐藤憲治作 黒がしら(かれい)。埋もれ木。
一目で気に入って購入してしまった。
埋もれ木は何百年も土中に埋まっていた木材で、希少性があるため高価である。明るいところでは灰色で、木目がくっきり見える。乾かす前(=彫るとき)は臭いらしいが、今は全く匂わない。
黒がしらの頭部。木目がまるで魚皮の模様のようだ。
胸のところに縄を通す穴があけられている。
背骨としっぽ。
裏から見た黒がしら。
裏から見た黒がしらの頭部。
横置きにして眺めたところ。
黒がしらの頭部にはすじがある。作者がこだわった部分(作者談)。
あごの下。鰓まで丁寧に彫られている。
平べったいかれいの木彫りは、面積が大きいので、少々退屈な見た目になる。この作品では、身が切り取られて露出した背骨が彫り込まれることにより、形状が複雑になり、味わい深い造形になっている。