珍しく「ためしてガッテン」を見た。
その日の番組のテーマは「ぎっくり腰」
いや、驚いた。
レントゲン写真で、「ぎっくり腰の正体見たり」という感があった。
背骨のS字形が失われて、まっすぐになってしまうのが、重症のぎっくり腰だということをまざまざと見せられたからだ。
背中側の筋肉が一瞬にして「攣った状態」に陥ると、背骨が本来の形が失われて「直線」になってしまう。
私も過去に腰が痛くてぎっくり腰だと自己判断していた。
最初の著書『野口体操 感覚こそ力』を出版した後のことだった。
そうした状態のなかで、鏡に向かって化粧をするとき、手をすこし伸ばして口紅を取ろうとするのにも腰に響いた。
でもそれは、かなり軽い症状に過ぎなかったのだと、その番組を見ながら認識を新たにした。
そのときのことを思い返してみると、「上体のぶらさげ」や「胸付け」などはできなかったが、できるものもあってやっていた。「やすらぎの動き」「四股」などだった。
それ以来、ときどき腰の痛みがあったが、最近ではほとんど感じなくなった。その程度で済んできている。
今でもパソコンの仕事は正座で行っている。
暮らしの基本は、畳の部屋なので、やわらかいクッションの椅子に座る機会は少ない。座椅子も使っていない。
何時までこの暮らしができるのかしら。膝さえ痛めなければなんですが。
野口体操をはじめて来年3月で30年。
続けていて「よ(良・好・善)かった」。
思えば、はじめた当初は、硬くてどうしようもないからだだった。
「やすらぎの動き」を筆頭に、床に身をゆだねて行う一連の動きは、猛烈痛かったと思う。だけれど、記憶はすっかり薄れて、20代の私には戻りたくない、というのが本音だ。
四捨五入すると60なんだけれど、あっという間の30年ですね。
こんなことをふり返りたくなるのも、師走が近づいたからかもね。
今年も、いよいよ一ヶ月半をきりました。
その日の番組のテーマは「ぎっくり腰」
いや、驚いた。
レントゲン写真で、「ぎっくり腰の正体見たり」という感があった。
背骨のS字形が失われて、まっすぐになってしまうのが、重症のぎっくり腰だということをまざまざと見せられたからだ。
背中側の筋肉が一瞬にして「攣った状態」に陥ると、背骨が本来の形が失われて「直線」になってしまう。
私も過去に腰が痛くてぎっくり腰だと自己判断していた。
最初の著書『野口体操 感覚こそ力』を出版した後のことだった。
そうした状態のなかで、鏡に向かって化粧をするとき、手をすこし伸ばして口紅を取ろうとするのにも腰に響いた。
でもそれは、かなり軽い症状に過ぎなかったのだと、その番組を見ながら認識を新たにした。
そのときのことを思い返してみると、「上体のぶらさげ」や「胸付け」などはできなかったが、できるものもあってやっていた。「やすらぎの動き」「四股」などだった。
それ以来、ときどき腰の痛みがあったが、最近ではほとんど感じなくなった。その程度で済んできている。
今でもパソコンの仕事は正座で行っている。
暮らしの基本は、畳の部屋なので、やわらかいクッションの椅子に座る機会は少ない。座椅子も使っていない。
何時までこの暮らしができるのかしら。膝さえ痛めなければなんですが。
野口体操をはじめて来年3月で30年。
続けていて「よ(良・好・善)かった」。
思えば、はじめた当初は、硬くてどうしようもないからだだった。
「やすらぎの動き」を筆頭に、床に身をゆだねて行う一連の動きは、猛烈痛かったと思う。だけれど、記憶はすっかり薄れて、20代の私には戻りたくない、というのが本音だ。
四捨五入すると60なんだけれど、あっという間の30年ですね。
こんなことをふり返りたくなるのも、師走が近づいたからかもね。
今年も、いよいよ一ヶ月半をきりました。