羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

個人情報を含む電子媒体盗難

2007年03月07日 19時52分46秒 | Weblog
 今日、日本郵政公社から一通の手紙がきた。
 「個人情報を含む電子媒体盗難についてのご連絡をお詫び」というものだった。
 差出人は、郵便貯金事業総本部長だ。

 なんでも東京郵便貯金センターの職員が内部規定に反して、振替口座情報記録媒体を所外に持ち出し、車上荒らし被害にあったのだそうだ。
 持っている振替口座の情報が入っていたのだった。29万件のうちの一つということになる。
 口座記号・番号、加入者名(漢字・カナ)、…、…、だそうだ。
 今のところ不正に使われた事実は確認されていないという。しかし、不審な電話などにはくれぐれもご注意と書かれている。

 何だ! 何だ!って感じですね。

 大学でも個人情報とやらで、学生の情報がまったく入ってこない。
 以前ならば、履修する学生が提出する「履修カード」には、趣味・スポーツその他の運動経験・病歴・エトセトラ、非常に詳しく書き込まれていた。それを見ると一人ひとりの学生のことがおおよそつかめた。
 ところが「個人情報保護法」が実施されてから、名前と学籍番号と学部学科名と血液型と緊急連絡先しか書かれていない。

 それなのに電子媒体(USBメモリー)を持ち出す輩がいるなんて、許せない。
 個人情報保護とは名ばかりで、情報は売り買いされていることは間違いない。
 実際、我が家にも、とんでもないダイレクトメールが送られてくるのだから。

 だんだん自分の身は自分で守れる範囲が狭まっていくようだ。
 お~、怖わっ!
コメント
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