お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

警部マクロード

2010年04月03日 | テレビ番組
McCloud


「警部マクロード」(けいぶ-、"McCloud")は、1970年から1977年までアメリカNBCで放送されたテレビドラマ。120分枠のパイロット版1話と、60分枠版6話、90・120分枠版39話が制作され、日本では60分枠版が1974年にテレビ朝日から「マクロード警部」のタイトルで、90・120分枠版が1975年から1977年にかけてNHKから「警部マクロード」のタイトルで放送された。


概要
本シリーズは、デニス・ウィーバー演ずるニューメキシコ州タオスの保安官補サム・マクロードの活躍を描く(邦題では、アメリカの警察制度になじみのない視聴者のために、警部とされている)。マクロードは、ニューヨーク市警に研修に来ており、カウボーイハットとシープスキンのジャケット姿で、大騒動を引き起こしながらも事件を解決していく。上司のクリフォードは、そんなマクロードの力量は認めながらも、破天荒な行動に振り回されるのが常だった。

本シリーズのオリジナルは、1968年の映画「マンハッタン無宿」である。クリント・イーストウッド演ずるアリゾナ州の保安官補クーガンが、ニューヨークで大活躍する内容だったが、これがヒットしたため、同映画を制作したユニバーサル映画は、テレビドラマ化を企画する。だが、イーストウッドの「ダーティハリー」(1971)出演が決まったことから、主役をデニス・ウィーバーに変更。「マンハッタン無宿」の脚本を書いたハーマン・ミラーが、ニューメキシコ州の保安官補に設定を変えて誕生したのが、サム・マクロードのキャラクターだった。

第1作は、1970年の120分枠テレビ映画(パイロット版)「マクロード警部~ミス・アメリカ殺人事件」( "Portrait of a Dead Girl" または "Who Killed Miss U.S.A?" )で、ニューヨークに護送中の犯人に逃げられたマクロードが、殺人事件に巻き込まれる物語。脚本は「刑事コロンボ」のクリエーターであるリチャード・レヴィンスンとウィリアム・リンクが書いており、ミステリー色の濃い内容になっていた。日本では、1973年12月15日にテレビ朝日系「土曜映画劇場」で放映されている。

パイロット版が好評だったため、同年に60分のドラマ枠「フォー・イン・ワン」( "Four in One" )でのレギュラー放送が開始。「フォー・イン・ワン」は、週替わりで四つのドラマ・シリーズを放送する番組で、他の三つは「サンフランシスコ大空港」、「四次元への招待」、「ドクター・ホイットマン」であった。日本では、この60分版は「マクロード警部」のタイトルで、他の三番組とともにテレビ朝日で放送されている(ただし、週替わりではなく別番組として放映)。

この「フォー・イン・ワン」の枠は、翌1971年から90分枠(1972年からは120分枠)に拡大して「NBCミステリー・ムービー」("NBC Mystery Movie" )となり、「警部マクロード」と「刑事コロンボ」、「署長マクミラン」、「Hec Ramsey」(この4作品目がなかなか定着せず、後に「マッコイと野郎ども」さらに「ドクター刑事クインシー」と替わる)が週替わりで放送されるようになった。日本では、この拡大版「警部マクロード」と他の番組は、NHKから放送されている(やはり週替わりではなく、それぞれがまとめて連続放送された)。

日本語版の吹き替えは、テレビ朝日とNHKでは声優が異なっており、NHK版でマクロードを担当したのは、宍戸錠だった。宍戸は、小林旭主演の和製ウェスタン「渡り鳥シリーズ」で "エースの錠" を演じており、マクロードの声もはまり役となった。

シリーズのヒットにより、研修に来たはずのマクロードは、足かけ7年もニューヨークに滞在することとなった。放送終了後も人気は衰えず、1989年には続編のスペシャル版「帰ってきた警部マクロード」( "The Return of Sam McCloud" )が制作・放映された。

なお、主演のデニス・ウィーバーは、2006年2月24日に逝去した(81歳)。

初期作品

「タオスから来た男」(ノベライズ未訳)…シリーズとしてのスタート作。

「ニューヨークの罠」(ノベライズ未訳)…凡作との評価だが、NHK放映第1回作品。

「牡羊座の入れ墨」(ノベライズ未訳)…ソフトボイルドで「マクロード的」でない作品

「うわさの四人組」(二見書房『警部マクロード1/殺し』)…西部テイスト満載。

「ニューメキシコの顔」(『警部マクロード2/ニューメキシコの顔』)…初期の代表作。

「赤い死のマーク」(『警部マクロード3/消えた死体』)

「裏町の怪盗」(『警部マクロード4/裏町の怪盗』)…ミステリとしても逸品。

「コロラド大追跡」(『警部マクロード5/コロラド大追跡』)…歌手J・デンバーがゲスト。

「顔の無い肖像」(ノベライズ未訳)…全体に哀愁を帯びた異色作。

「はだしのスチュワーデス」(ノベライズ未訳)

「ブロードウェイにお悔やみを」(ノベライズ未訳)…D・ウィーバーの歌声が話題となった。

など

キャスト
サム・マクロード:デニス・ウィーバー(声:羽佐間道夫/宍戸錠)
ピーター・クリフォード:J・D・キャノン(声:家弓家正/加藤武)
ジョー・ブロードハースト刑事:テリー・カーター(声:田中信夫/橋本功)
クリス・コフリン:ダイアナ・マルドー(声:藤波京子/伊藤牧子)
グローバー:ケン・リンチ(声:富田耕生)

ゲスト
フィリス・ノートン巡査:テリー・ガー (声:小谷野美智子)
ラリー・ハリス:ラリー・ハグマン (声:山田康雄)
#13 :シェリー・ウィンタース  (声:関弘子)

スタッフ
企画:ハーマン・ミラー
制作総指揮:レスリー・スティーブンス/グレン・A・ラースン




やはり、吹替えは「宍戸錠」でしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

刑事コロンボのテーマ

2010年04月03日 | テレビ番組
刑事コロンボのテーマ


音楽を聴いているだけでもワクワクする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

L\'Arc~en~Ciel in love love kinki

2010年04月03日 | 歌・CD
L\'Arc~en~Ciel in love love kinki


凄いアクセス数!!!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本SF全集

2010年04月03日 | 本・雑誌・漫画
日本SF全集 1 1957~1971
星 新一,小松 左京,光瀬 龍,眉村 卓,筒井 康隆,平井 和正,豊田 有恒,福島 正実,矢野 徹,今日泊 亜蘭,石原 藤夫,半村 良,山野 浩一,石川 喬司,都筑 道夫
出版芸術社

このアイテムの詳細を見る

内容紹介
日本を代表するSF作家約80人の定評ある名作&知られざる傑作で編むアンソロジー全集刊行開始!日本SF黎明期の1950年代から年代順に収録することで、日本SFの全体像を明らかにする全6巻。


第1巻収録作

・星新一 「処刑」

・小松左京 「時の顔」

・光瀬龍 「決闘」

・眉村卓 「通りすぎた奴」

・筒井康隆 「カメロイド文部省」

・平井和正 「虎は目覚める」

・豊田有恒 「両面宿儺」

・福島正実 「過去をして過去を──」

・矢野徹 「さまよえる騎士団の伝説」

・今日泊亜蘭 「カシオペヤの女」

・石原藤夫 「イリュージョン惑星」

・半村良 「赤い酒場を訪れたまえ」

・山野浩一 「X電車で行こう」

・石川喬司 「五月の幽霊」

・都筑道夫 「わからないaとわからないb」

〈巻末座談会〉星敬・山岸真・北原尚彦・日下三蔵



巻末には、編者の日下三蔵、SF研究家の星敬、SF翻訳家の山岸真の3人とゲストによる座談会を特別収録。「収録作家の収録作以外のお勧め作品」をテーマにした座談会は、読書案内としても有効!

日本SF全集 2 1972~1977
田中 光二,山田 正紀,横田 順彌,川又 千秋,かんべ むさし,堀 晃,荒巻 義雄,山尾 悠子,鈴木 いづみ
出版芸術社

このアイテムの詳細を見る

内容紹介
日本を代表するSF作家約80人の定評ある名作&知られざる傑作で編むアンソロジー全集第2巻!SFがエンターテイメント界を席巻した70年代に現れた第2世代の作家陣の作品を一挙収録。


第2巻収録作
・田中光二「メトセラの谷間」

・山田正紀「かまどの火」

・横田順彌 「真夜中の訪問者」

・川又千秋「指の冬」

・かんべむさし「言語破壊官」

・堀晃「アンドロメダ占星術」

・荒巻義雄「柔らかい時計」

・山尾悠子「遠近法」

・鈴木いづみ「アイは死を越えない」

・石川英輔「ポンコツ宇宙船始末記」

・高斎正「ニュルブルクリングに陽は落ちて」

・河野典生「機関車、草原に」

・野田昌宏「レモン月夜の宇宙船」

・鏡明「楽園の蛇」

・梶尾真治「美亜へ贈る真珠」


〈巻末座談会〉星敬・山岸真・北原尚彦・日下三蔵




内容(「BOOK」データベースより)
1972年に田中光二、1974年に山田正紀―。大型新人の登場が相次ぐ一方、『日本沈没』が国民的ベストセラーに!陣容を整えた国産SF界が名実ともに黄金期を迎える。


日本SF全集・総解説
日下 三蔵
早川書房

このアイテムの詳細を見る




懐かしい名前が並んでいる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【プロ野球】巨人「勝つしかない」でチーム一丸

2010年04月03日 | 健康・スポーツ
#


TBSが木村拓也コーチ急死と誤報 大ひんしゅく




 プレーボール直前、木村内野守備走塁コーチがくも膜下出血で倒れ、ベンチに衝撃が走った。「気持ちを切り替えるのが難しかった」と振り返ったのはラミレス。誰もが平常心を失いつつある中、原監督がコーチや選手を呼び寄せた。

 みんなで手をつないで木村コーチの回復を祈り、そして手を離す。「われわれは祈ることしかできない。手をつないで祈り、そして手を離した瞬間からは試合に集中しよう」。悲しみをこらえて発した指揮官の言葉は、確かに選手へと伝わった。

 二回にエース格のゴンザレスが広島に4点を先制されても、試合を捨てる選手は一人としていない。三回に1点を返し、五回1死一、三塁でラミレスが同点3ラン。主砲は七回1死無走者で、値千金の勝ち越し本塁打も放った。

 前日からの2日間で3本塁打9打点の4番は「回復を祈るしかない」とショックを隠せない。それでも何をすべきかは分かっている。「自分たちが彼のためにできるのは勝つこと。そのためにベストの仕事をする」と気丈に振る舞った。

 キャプテンの阿部もチームの気持ちを代弁した。「本人は気づかないうちに倒れ、今も戦っているのだと思う。言葉は出ないが、元気に帰ってくる姿を想像しながらやっていく」。木村コーチが病魔と闘っているように、チームの戦いも続く。(奥山次郎)
(MSN産経ニュースより引用)



元気になって欲しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする