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▲記録にも記憶にも残る名スケーター・羽生結弦
日本男子フィギュア代表・羽生結弦の五輪3連覇をかけた挑戦は、金メダルに輝いたネイサンチェンに大差をつけられた4位という結果に終わりました。
SPの冒頭、4回転が1回転に抜けてしまうという、痛恨のミス。
踏切の瞬間、エッジが氷上の穴にハマってしまうという不運に思わず出た言葉が、「4年間の努力が報われなかった」という一言でした。
度重なる足の故障、コロナ禍での満足のいかない練習環境など、それらの試練を克服した上でのまさかの不運。
スケートの神様は羽生にひどく冷淡でした。
しかし、そんな不運にもクサることなく4回転アクセルに挑戦してFSを全力で滑り切り、堂々の4位。
最終滑走・ネイサンチェン登場直前のグリーンルームを日本人選手が独占するという空前絶後の快挙も達成しました。
羽生選手の現役選手としての活動は、多分今季限りとなるのでしょうが、シーズン終了後は、まずはゆっくり休養してほしいとおもいます。