
普通五稜郭と言えば函館と決まっている・・ところがそのミニミニ版が信州は佐久に在ったのだ。
合わせて一万六千石(三河と信州)の小さな藩で、もちろん城では無くて陣屋の規模だ・・堀もこれ位ではいくら星形要塞とは言え攻められたらひとたまりも無かっただろう。

上から見ると星形が良く分かる・・敷地の大半は今は小学校となっている。
新潟でも一万石クラスの藩は幾つも有ったけど、その敷地はだいたい学校となっていて、石柱が一本立っている位。
三根山藩陣屋跡などは良い方で桜の木々の公園となっている・・武士の屋敷跡や道路なども説明を受けると面影が残っている。
跡形が全く無くなったと言えば長岡の城跡だろう・・長岡駅前のロータリーに本丸が在ったとされている。
時たまシュークリームの39セールをするケーキ屋が当時の城内に在ったりする。
史跡好きの私等の為に案内してくれた池さんに感謝です。