散歩の途中で既に刈り取りの終わった田んぼに、切り株から伸びている短い稲穂が見えるのです。
この辺りでは「二番穂」と呼ばれています。
今から半世紀程前ですが、農家だった我が家ではこの伸びて来た稲穂を刈って(天日で干して)食べたことが有るのです。
詳しくは覚えていないのですが、とにかくまずかった気がします。
新潟のコシヒカリは今では美味しいお米の代名詞になっていますが、昭和の初めころ迄不味くて鳥もまたいで通る「鳥またぎ米」と酷評されていたそうです。
今では全国的に食味向上に努めていて、どこでも美味しいご飯が食べられます。
毎年この二番穂を見ると昔のことが思い出されてしまうのです。
どなたか試してみませんか?(勿論農家に了解を貰ってですが・・)
自宅庭で天日干しして、精米は一升瓶に入れて棒で突っつく・・やったことは有りません、TVのドラマで見ただけです。
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