葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

夏休みの思い出 3(広島)

2019年09月14日 | おでかけ
島根を後にして、広島に向かいました。
お好み焼き食べたいねってことで。



台風が近づいている気配をひしひし感じつつ、お好み村へ。
どんな「村」かと思ったら、ビルでした。
2〜4Fにそれぞれ8店舗ほど入ってました。
とりあえずエレベーターで4Fにあがって、エレベーターの扉が開いたら目の前に暖簾+鉄板。ということで、目の前の店舗に入りました。



ペロリです😋

お好み焼きを堪能したところで、宮島に向かいました。
大丈夫。まだ台風は来てない。

宮島口で車を停めて、フェリーで宮島に渡りました。



宮島って、鹿いるのね。
知らなかったよ。
鹿せんべいを売ってないのが奈良との違いかな。
ちなみに給餌禁止。



大鳥居、修復中でした。
しかも見事な干潮。
カニがいっぱい。

当初の予定では、このまま宮島で宿泊するはずだったんだけど、宿から「台風の影響で翌日のフェリーが出ないかもしれない」と言われ、迷い迷った挙句宮島の宿をキャンセルして鞆の浦に宿を取り直しました。

ということで、厳島神社をぐるっと観光したらフェリーで宮島を後にしました。
徐々に雨が強くなってきました。

夕方遅く、鞆の浦の宿に到着。
雨風が強いです。
そのせいで、屋上露天風呂は閉鎖されてました。
残念。

でもそれ以外は大満足な宿でした。
何より、ご飯が美味しい。



食事の写真はないけど(食べるのに夢中)。
あ、デザートの写真だけあった。



食事もサービスも景色も売店のセンスも大浴場も、本当に満足でした。



↑翌朝。
清々しく見えるけど、台風接近中。
朝食後、台風から逃げるように神戸に向かいました。

高速に乗る前、街中を走っている時、目の前にゴミ収集車がいました。
きっとゴミ回収中。
だから、後ろのフタ、開けたままで走行。
台風で強風なのに。
・・・何か飛んでくるんだけど

そんなこんなで高速道路。通行止になってなくてよかった。
宿の駐車場(屋根なし)で車は塩水を浴びてたけど、道中でまさにバケツをひっくり返したような雨にあい、おそらく塩分は綺麗に洗い流されたことだと思います。

修復後の大鳥居(できれば干潮じゃない時)と、天気のいい時の鞆の浦、いつかリベンジしたいなと思いました。








夏休みの思い出 2(石見銀山)

2019年09月10日 | おでかけ
翌日は島根です。

これまで島根に帰った時は、
日御碕灯台、三瓶山、奥出雲あちこち、出雲大社、石見畳ヶ浦、仁摩サンドミュージアム、しまね海洋館AQUAS、松江フォーゲルパーク松江城・・・
といろいろ観光したけれど、大事なところに行ってないと気付きました。

そう、石見銀山。
世界遺産ですよ。

パパに提案すると、

「え?ただの坂道やん」

と、全く興味なさそうな様子。
それもそのはず、親戚がそのあたりに住んでいるので、慣れ親しんだ風景すぎてありがたみのかけらもないようです。
でもね、せっかくなので行こうよ!と押し切ってついに行ってきました。


石見銀山入り口の大森代官所跡近くまで車で。



まずは銀山ゾーンで龍源寺間歩(通り抜けできる坑道)を目指します。
真夏に45分歩いて登るのはきっと無理(特に私)というパパの判断で、大森代官所跡近くで電動自転車をレンタルしました。
電動自転車だと、15分くらいで着くんだとか。





木漏れ日の中、爽快です。
ちなみに、お嬢は電動アシストされるとバランスをとりにくくなるとのことで、アシスト切ってました。
若いねぇ。


自動販売機はこんな感じでカモフラージュされてます。


青山剛昌ふるさと館付近でみかけたコナン缶を島根でも発見!
どれが出るかわからない缶のデザインは6種類で、鳥取では2種類(安室さんと真さん)出ました。


そんなこんなであっという間に自転車終点までやってきました。
自転車を降りて、少し登ると、龍源寺間歩です。





銀山の坑道を表す「間歩」は1000近く発見されているようで、ここまで登ってくる間にも、間歩番号を振られた小さい穴をいくつも通り過ぎました。
龍源寺間歩の近くにも、間歩。間歩。



坑内を見学できる間歩は、この龍源寺間歩と大久保間歩の二箇所だそうで、大久保間歩の方が広いけど一般公開されている期間が限られているようです(←帰ってきてから調べた)。
大久保間歩の存在を知ってたら行ってたなぁ。。。

龍源寺間歩は、入った瞬間に別世界でした。
めちゃくちゃ涼しかったです。
壁面には手で掘り進んだ後がくっきり残ってて、人が一人進んでいける最低限の広さの坑道。

前方でガイドさん(有料)が話しているのが聞こえてきたんだけど、キラキラ光って見えるのは残ってる銀だとか。
でも水のキラキラと銀のキラキラの違いは私にはわかんなかったよ。
坑道の職人さんたちは、勘を頼りに鉱脈に沿って掘り進んでいったんだとか。
気の遠くなる作業だなぁ。


間歩を出て、自転車で坂道を降りていきます。
爽快ったりゃありゃしない

坂道の途中で銀細工の店があったので入ったんだけど、お嬢はそこで銀細工の数々に釘付けになってました

熟考の末、1点お買い上げ。
その後、一旦自転車を返却して町並み地区を散策しました。






ちょっと疲れたので、ここでカフェ休憩。
見上げてみると・・・


ツバメ行列。




隣の人が「おにぎりセット」を注文してて、ものすご〜く美味しそうだったんだけど、このあと義両親といっしょにおひるごはん食べる予定だったのでやめときました。

そんなこんなで初めての石見銀山でした。
だいぶ観光客数も減っているようなので、行ったことのない方は是非行ってみてくださいな。
ものすごく何かがあるわけじゃないけど、昔ながらの風景と、人と自然が共生する環境を感じられると思います。


夏休みの思い出

2019年09月02日 | おでかけ
あっという間に夏休みが終わってしまった。
メインのイベントはお盆の帰省旅行くらいで、あとは比較的まったりした夏休みだったかも。
お嬢は夏休み明けの今日が期末テストなので、夏休みの宿題をいい感じで夏休み終盤に残し、宿題とテスト勉強を一気に片付けてました。
計算通り・・・なんだと信じたい。信じておこう。

というわけで、今更感満載の夏休み(帰省旅行)の思い出まとめ。

まずは島根(パパの実家)に行く前に立ち寄った青山剛昌ふるさと館(鳥取)。



ものすごく混んでいるっていう事前情報だったんだけど、着いてみたらそうでもなかったです。
到着は午後。
午前中は混んでたみたい。

車を停めたのは、北栄町「出会いの広場」にある「コナンの家 米花商店街」。
かなり余裕で停められました。
とりあえずは青山剛昌ふるさと館まで歩きます。











館内では「ふるさと館マイスター」っていうのがあって、指令書に書かれてクイズに全問正解すると、「初級マイスター」の称号を得られます。もちろん、お嬢は初級マイスターGet。
次回入館時、中級マイスターに挑戦できるそうです。さすがにそこまではやらなかったけど

コナン好きにはたまらない空間ですね。

そうそう、青山剛昌ふるさと館は「道の駅 大栄」に隣接してて、道の駅側にもコナンがいました。



道の駅登録第1号だって。もうちょっとアピールしてもいいのにね。

一通り見終わったら、米花商店街に戻り、遅めのランチ。



喫茶ポアロにて。
長蛇の列ってわけじゃないけど、それなりに混んでます。
アムロさんが作ったであろうサンドイッチとか、ナポリタンとか、定番の喫茶メニューです。
コナンを満喫したところで、島根に向かいました。


そういえば水木しげるロードに行ったのは一昨年だったねぇ。
鳥取観光、未だ砂丘には行ってないねぇ






守り抜いてください

2019年08月01日 | お嬢
中学校の歯科検診で、お嬢が初めて歯科医の受診を勧められました。
虫歯はないんだけど、そろそろ全部抜けてるはずの乳歯がまだいるから。ちょっとおかしいから。ってことで行ってきました。

2歳児歯科検診以来の歯医者さん。
あの時行ったのとは別の歯医者さんだけど。

お嬢が診察してもらっている間、どんな結果が待っているのかと考えていました。

1. もうすぐ永久歯が生えてきそうだから放置
2. 永久歯が出にくそうだから、乳歯を抜く

さぁどっちだろうと思っていると、先生に呼ばれました。

レントゲン写真を見せられて、言われました。

「永久歯がね、ないの」 

・・・・おぅ想定外

抜けていない乳歯(下の左右の第二小臼歯)の下には確かに何もいない。
なんでも、もともと永久歯の芽そのものができていないんだって。
先天性欠損って言って、たまにあるんだって。

そして現状できること、というか、やるべきことは、

その乳歯を死守すること。

って言われました
乳歯なので、永久歯よりも弱く、虫歯にもなりやすい。でも抜けてしまったら生えてくる歯はない。なので、せめて成長が確実に止まる高校卒業くらいまでは、この乳歯を守り抜くことが何より大事とのこと。
もし抜けちゃったら、そのときはまたいろんなプランがあるようなので考えるんだけどね
70歳まで乳歯を維持した人もいるらしいって聞いて、

「じゃあ80歳までがんばってみよっか」

って私もお嬢も思いました

というわけで、歯磨き指導してもらって帰りました。
季節に一回くらいのペースで定期検診の予定です。

いやーまさかの結果にびっくりでした。
私にできることは、もしも将来この乳歯が抜けてしまってインプラントを選択したときの資金援助くらいなので、お嬢にはこのまま虫歯ゼロを維持していただきたいと切に願います。


vs. 蝙蝠

2019年07月28日 | 呟き
昨夜10:30頃、そろそろ寝ようかなと思ってトイレに行って、トイレットペーパーを引き出したら、蝙蝠が出てきた

蝙蝠はそのまま床に落ちてじっとしている。

どこから入ってきたんだ、とか、
どうしてそんなところに、とか、
なんだこれは、とか、
どうすりゃいいんだ、とか、

頭の整理がつかないままとりあえずトイレの中からお嬢に

「コウモリ〜」

と報告してトイレを終了。

床にうずくまっている蝙蝠を素手で掴もうとしたら、

「ダメだよ!蝙蝠にはいろんな菌とかついてるから!!」

と止められたので、キッチンペーパーを取りに行って・・・
とかしてたら、蝙蝠が飛んだ!(◎_◎;)

その羽音でお珠さんのハンタースイッチON。



普段はこんなに↑まったりしてるくせにねぇ。
蝙蝠を追いかけて二階までダッシュしてくれちゃいました。

蝙蝠は二階でバタバタ飛び回っていて、お珠さんはその下でものすご〜く狙っているので、とりあえずお珠さんを別室に隔離。
飛び回る蝙蝠にお嬢はドン引き。
とりあえず蝙蝠には外に出て欲しいんだけど、虫取り網的なものはうちにはないので、洗濯ネットを携えて、蝙蝠を一室に追いこんだ。
外は強風なんだけど、窓を全開にして、部屋の明かりをつけて、頼むから出て行ってくれと念じ続けたけど出て行っちゃくれない。
部屋の中をパタパタパタパタ飛び回る蝙蝠。
こんなに窓が開いてるっていうのに、パニクってんのか吹き込んでくる強風に負けてんのか、本当に全く出て行かない。



たまに休憩↑

いやいや、休憩してないで出て行ってよ。

蝙蝠が飛ぶ軌跡を目で追って、洗濯ネットで捕獲しようと試みるも、全然入ってくれない。
そんなこんなで格闘すること約30分。

振り回してた洗濯ネットがついに蝙蝠に当たって、蝙蝠が落下。
すかさず洗濯ネットで蝙蝠の羽を掴んで、窓から外にポイってしました。
蝙蝠を掴んだ時、ギギって鳴いてたから、大丈夫、生きてる。

もう、汗だく


すっかり蝙蝠にビビってしまったお嬢に、

「蝙蝠は何もしないから大丈夫だよ」

って言ったらさ、

「蜘蛛も何もしないよ」

って言われて二の句が継げなかった。

そんな強風の土曜の夜でした。

台湾2019 最終日

2019年06月27日 | おでかけ
最終日。
やっと晴れた
晴れると暑い。やっぱり暑い。

せっかく晴れたので、タクシーで総統府に行きました。




↑信号で停車時、最前列に原付が溜まっていくのが楽しい。
 
足を伸ばして自由広場、中世紀念堂へ。



でかい。
ただひたすらにでかい。
よくこんなの作ったなぁって思う。



ちょうど扉が開いて、中の蒋介石さんがうっすらと見えました。
写真じゃ全く写ってないけど。

いろいろ見て回れるみたいだけど、飛行機の時間があるのでざっくり見学して終了です。
タクシーで宿まで戻りました。

その後、宿からまたタクシーで桃園国際空港へ。
空港で荷物を降ろしてくれた運転手さんの足元をふと見ると、ビーチサンダルでした。
いろいろすごい。

今回の台湾旅行は、つつがなく、体調を崩すことなく満喫することができました。
前回は出国手続き直後に倒れてしまったので、空港内のお店を見て回ることもできなかったんだけど、今回はちゃんと空港まで満喫しました。

ちなみに、今回の旅行で一番気に入った食べ物を聞いてみると、

お嬢:小籠包
私:担仔麺
パパ:担仔麺もだけど、寧夏夜市の餅も捨て難い!

とのこと。
あぁまた食べたくなってきた。

また行きたいね。
また行こうね。

台湾2019 九份

2019年06月22日 | おでかけ
もともと雨が多いという九份。
止む気配もなく、雨。
でも結構凄い人の数。

とりあえずはいろんな小さいお店がぎっしりと並ぶ基山街。



雨だけど、まだ午前中だけど、凄い人。
夕方はもっと凄いことになるんだろうなぁ。

でもこの人ごみの中、



犬が歩いてたり、後ろから大量の荷物を引っ張った原付が走ってきたりとかなり面白い。



この店↑の前で、配られてた試食のイカフライが美味しかったから購入。
客引きのお兄さんは、通り過ぎるお客さんにあわせて少なくとも4ヶ国語(英語、中国語、韓国語、日本語)を使い分けてイカフライを勧めてました。
本当に美味しかったんだけど、



イカプロってのはなんか違うと思った

基山街を登りきったあたりにある九份茶坊に入りました。







お茶の入れ方を一通り教えてくれて、一煎目は淹れてくれます。あとは自分たちでやってねってスタイル。
これがまぁ美味しい。
安くはないけど、雰囲気はいいし、お茶は美味しいし、余った茶葉はお持ち帰りできるし、かなり満足。
おまけでくれた店長さんが描いたっていう絵(絵葉書)もなんか好き。



その後、レトロな石段を下って行くと、絵になる風景が出てきました。



提灯に火が灯ると綺麗なんだろうなぁ。

石段をずーっと下って行くと、謎の扉に出会いました。





えっと・・・・。
謎。

謎は謎として置いといて、石段を登って基山街に戻りました。
一回目は素通りしたけどやっぱりあの店気になる・・・そんなことが多いお嬢にぴったりの、ぐるぐる回れるルートになってます

疲れたら、茶坊。
今度は水心月茶坊。



九份茶坊と同じで、一通りお茶の入れ方を教えてくれて、一煎目は淹れてくれて、あとは自分たちでどうぞなスタイル。
でも、作法が違う。
家で再現できる気は全くしないけど、面白い。そして美味しい。

美味しいお茶もいただけて、お嬢は気に入ったオカリナを購入できて、満足です。
再びタクシーで瑞芳駅に行き、電車で台北に戻りました。

この日の晩御飯は、お嬢たっての希望で




再びの鼎泰豐
どんだけ気に入ったんだって話。








台湾2019 4日目 九份へ

2019年06月11日 | おでかけ
4日目。今日も雨。肌寒い。

九份に行きます。
宿から最寄りの中山駅からMRTで台北駅に行って、台北駅から台湾鉄道(台鉄:TRA)で瑞芳駅(九份最寄駅)まで行こう・・・って思ってたんだけど、なんせ雨なもので、タクシーで台北駅に向かいました。

宿の前でタクシーを拾ったんだけど、「台北駅、Taipei station」が通じない
これくらいは通じるだろうと思ったんだけど、ダメでした。
「台北车站」油断してこの発音も復習してなかった
結局、ガイドブック開いて文字を見てもらい、無事に台北駅に届けてもらいました。

TRAの切符売り場はなかなかかっこよかったです。

↑これは帰ってきたときに撮った写真だから明かりがついてるけど、朝、まだ明かりがついていない姿は荘厳で、かっこよかったんです。朝の写真撮ればよかった。

ちなみに、MRTは飲食禁止(飴ちゃんすらダメ)だけど、TRAは飲食フリー。

自動券売機に行こうとしたら、パパは有人の窓口へ。


・私→自動券売機派
・パパ→対面派

普通車(区間車)の乗車券を購入。
瑞芳駅まで50分くらい。
指定席じゃないから、座れる保証はないので、込み具合を確認してみたら、

「東京駅ほどじゃないと思う」

との回答でした。
東京駅と比べられてもなぁ・・・

でも、運良く座れました。

電車内のアナウンスは、よく聞いてみると4つの言葉で話されていました。
最初は中国語(北京語)。
最後は英語。
真ん中の二つがわからない。

調べてみると、
台湾語と客家語らしい。

中国語っていろんな方言があって、それぞれ全然違う、とは聞いたことがあります。
でも、文字(漢字)で書かれているのを見ると、そんなに違わないじゃんって正直思ってました。
でも、発音されると全く違うっていうのがわかりました。こりゃ別物だわ。

そんなこんなで、あっという間に瑞芳駅に着きました。
たくさんの人が降ります。



駅を出て左側にタクシー乗り場があります。
九份老街バス停付近まで、NT$205。

山道を上っていくので、酔いやすいお嬢には苦難の道でしたが、比較的運転上手なドライバーさんだったのでよかったです。
15分ほどで九份老街入口に到着です。


台湾2019 3日目 故宮博物院と寧夏夜市

2019年06月03日 | おでかけ
3日目。雨。



雨の予定じゃなかったんだけどなぁ。
九份へ行く予定だったけど、雨なので予定変更。
故宮博物院に行くことにしました。

宿での朝ごはんの後、タクシーで故宮博物院に向かいました。
台湾のタクシーは安い。
台北で、初乗り1.25KmまでNT$70。300円しない。
200mごとにNT$5加算だけど、20円くらいずつ上がる感じ。

初めて台湾に来た時、台湾での車の運転はなんて怖いんだって思ったんだけど、いつの間にやらそういうもんだって慣れてきました。

たくさんの高級車と黄色いタクシーの間を夥しい数の原付が走る。
原付の数、ハンパない。
ときどき原付の中に自転車がいるのがアメイジング。
車間は狭いのに、その隙間にガンガン車線変更するし。
ここで運転する人は、きっとかなりの運転スキルを持ってるんだと思う。乱暴なように見えて、ちゃんとルールを守ってるんだと思う。じゃないと、事故だらけだよ。

故宮博物院まで連れて行ってくれたタクシーの運転手さんは、今回の台湾旅行の中でかなりの運転上手でした。
お嬢が車酔いしやすいので、タクシーに乗る時は結構ドギマギするんだけど、この運転手さんの運転(アクセルとブレーキの感じ)はかなりお客に優しい仕様で(かといってスピードを出してないわけじゃない)、お嬢も酔わずにすみました。
そして故宮博物院に到着。すごい数のバスとタクシーとその他の高級車。
入り口付近にはもうものすごい数のタクシーがいるわけですよ。
なので、少し手前で降ろしてくれるのかと思いきや、運転手さんは車寄せのタクシーの群れに突っ込んで行きました。周りのタクシーとぶつかるかぶつからないかギリギリのところを進み、入り口真ん前で降ろしてくれました。
多分、入り口付近のタクシーの群れの動きを見てるだけでも楽しいかもしれない。テクがハンパない。

故宮博物院では、
チケットを買うのに並び、(←パパ担当)
手荷物を預けるのに並び、(←パパ担当)
ゲートを抜けるのに並び、
ようやく中に入れます。

とりあえず、白菜を見に行きました。
「翠玉白菜」です。
ものすごく並んでましたが、なんとか見れました。けっこう小さいんです。
残念ながら、今回も角煮(「肉形石」)はいませんでした。

前回来た時に見て、もう一回見たい!とお嬢が言ったのが、「象牙透彫雲龍文套球」。
象牙の多層球で、とにかく緻密。ずーっと見ていられます。

故宮博物院内は写真撮影OKなんだけど、とりあえず「見る」ことに専念したかったので、ほとんど写真は撮ってないです。

撮ったのは、妙にツボったこれ↓


ツボ・・・だよね。

お昼、一旦外に出て、隣にある故宮晶華でランチにしました。
お昼時だけあって、けっこう並んでたけど。



↑翠玉白菜を模した白菜。味は普通にミニ白菜です。
食べたのはこれだけじゃないけどね

昼食後、また故宮博物院に戻ってぐるっと一周しました。
多分、何回来ても面白いと思う。人は多いけど。

************

夜は、寧夏夜市に行きました。
宿から比較的近くて、それほど混雑してないであろう夜市。



けっこうな雨が降っててテンション下がり気味だったんだけど、最初に食べた餅がめちゃくちゃ美味しかったです。
ピーナッツまぶしてあった気がする。
熱くて、柔らかくて、本当に美味しかった。
ただ、隣から漂ってくる臭豆腐の匂いがキツかった。。。。

水餃子食べたりしてるうちに、ようやく雨も止みました。


そんなこんなで3日目終了。


↑宿のお部屋からの台北101。

台湾2019 台南→台北

2019年05月29日 | おでかけ
おなかいっぱいになったところで、台北に移動。

桂田酒店に戻って荷物を回収し、新幹線で台南から台北まで移動します。
が、タクシーの運転手さんに、
「桂田酒店に行って、そのあと新幹線の駅に行って欲しい」
を伝えられない

台湾の新幹線=台湾高鉄・・・発音わかんない。

なので、とりあえず桂田酒店に行ってもらいました。
ホテルに着くと、パパが英語とジェスチャーで荷物を取ってくること、さらに次の行き先を地図を見せて伝えました。

どうやら通じたようです

無事に、新幹線の台南駅に着きました。
チケット売り場も混んでなくて、ここは英語でいけたのでチケットも無事購入。
一人あたりNT$1350。5000円くらい?






↑「消化器」かと思ったらちょっと違った。すごく火が消えそう。

日本の新幹線と同じなので、妙な安心感があります

1時間45分ほどで台北着。
台北駅、広い。
地上(駅の外)に出るのに、ちょっと迷いました

駅の外に出ると、交通量の多さと人の多さとホームレスの多さに都会を感じました。

とりあえず、ホテルへ。
予約した老爺会館までは、台北駅から15分くらいのはずなんだけど、もっと歩いた気がする。
蒸し暑かったのと、信号(横断歩道)が多いからかな。

ちょいと疲れたけど、晩御飯を食べに行きました。
鼎泰豐(ディンタイフォン)です。

宿から近い、中山駅そばの新光三越地下2Fの鼎泰豐。
着いたのは19時頃だったんだけど、待ち時間40分。
台北101店の方がお店が広い気がするけど、そこまで行く気力はもうないです

メニューを見たり、他のお店を覗いたりしながら待っていると、順番が回ってきました。
私たちの順番が来る頃には、待ち時間60分超えてた。
ディズニーのアトラクション待ちみたい。



ただひたすらに、小籠包。
スープと青菜炒めも注文したけど、ほぼ小籠包。
いろんな味の小籠包。
どれがどれかわからなくなりそうだけど、大丈夫。



ちゃんと目印が入ってました。
↑のは蟹味噌入り小籠包。
鶏肉小籠包は、ヒヨコの型が入ってた

もう、大満足です。