葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

魔の2時間

2006年02月28日 | 呟き
ここ1週間ほどのことですが、ベイビーは決まって夜中に目を覚まし、その後2時間ほど眠ってくれません。

草木も眠る丑三つ時・・・ベイビーは眠らない

抱っこしながら小声で「森のくまさん」をヘビーローテーションで歌い、「お、うとうとしたかな」と思ってベッドに下ろそうとすると、「あうっ、あうっ、あうっ」って・・・

そのうち「寝るとベッドに下ろされるかも」という考えが働くのか、うつらうつらし始めると自ら頭を振って目を覚ます行動に出たりします。

手強い。

完全に寝息になっても、ベッドに下ろそうと少し(ほんの少しだよ!!)体勢を変えると目を覚まします。
いったいどこのセンサーで何を感知しているんだい?!
かなり高感度なセンサーを持っているようです

あと数日すればまた変わるんだろうけど・・・と諦めて付き合っています。
ママが肌荒れから解放される日は遠そうです。

「虫」の限界

2006年02月27日 | ベイビー
立て抱っこの状態をキープしたまま、ベイビーと一緒に横になることを、わが家では「虫する」といいます(「寒い夜はコレに限る」参照)。

ベイビーが日々すくすく、ぷくぷく成長してくれるおかげで、そろそろ「虫する」のも限界が近づいてきたようです。
「重いから」というわけではなく(重いんだけど・・)「はみ出すから」です。
「虫する」ときは私の上にベイビーがかぶさっている形になりますが、もうサイズ的にいっぱいいっぱいになってきました。

さらに、だいぶ暖かくなってきたせいか、「虫する」と、ベイビーが汗をかくようになってきました。う~~ん、春が近いのね。

こうやって「虫」しながら寝られるのもあと少しかなぁ・・・と、ねぼけながらもしみじみしてしましました。

「虫」に限らず、抱っこ自体、私にとってはもうサイズオーバーです。
ベイビーが心地よい位置=私にとってはもっとも重く感じる位置なわけでして

・・・・・がんばるけどね


余談ですが、ベイビーは眠たくなると頭を左右に激しく振る癖があります。首がすわるかすわらないかの頃から。この行動をする赤ちゃんは少なからずいるようですが。
で、私もやってみました。朝、まだ眠いのに~~っていうときに、枕に額をこすりつけるようにすりすりすりすりっと。
うまく言えませんが、「気持ちはわかる」という感覚でした

最近気づいたこと

2006年02月25日 | 呟き
生まれた当初は、すべての感情をひっくるめて「泣く」ことがすべてだったベイビーですが、最近、「怒る」と「泣く」を区別しはじめたようです。

ここで言う「泣く」とは、涙を流して泣く状態。「ふえっ ふえっ」から「うわぁあぁあん」に発展します。
とってもお腹がすいて、尚且つ、とっても眠いとき(我が家ではこの状態を「ねむへった」といいます)や、おすわりからうしろに転がってしまったとき、夜中に目が覚めたとき、怖い夢を見たとき(多分・・・。寝ながら泣いてるし・・・。)・・・あげるとキリがないなぁ

「怒る」とは、大声を上げる状態。眉間に皺が寄っていたり、口がへの字になっていたり。
「あー!!」とか「MAMMAMMA~~!!(ママなのかマンマなのか?!まぁベイビーにとっては同義語なのかな)」とか叫んでいます。
一人遊びに飽きたとき、軽くお腹がすいたとき、眠たくなったとき・・・つまり、「泣くほどじゃあないけれど何か気に入らないとき」のようです。
ということは、もちろん、「怒る」をしばらく放置すると「泣く」に発展します


いつからだろう。

ここ一週間ほどの間で、ベイビーの笑い声が増えたとも実感しています。
これまでは、あんまり声を出して笑ってくれませんでした(たまに笑うと「あへあへあへ」(「それでも君の笑顔が一番さ」参照))。でも最近は、「きゃは」を交えて「ぐふふふふふ」と頻繁に笑ってくれるようになりました

油断していたら、あっという間にベイビーがbabyでいる時期が終わってしまいそうです。

ちょっと嬉しかったこと

2006年02月24日 | 呟き
昨日は春でした

今日は少し春から離れてしまったけれど・・・。

そんな春な昨日、ベビーカーでお散歩しているときに、ベイビーがはじめてのリアクションをしてくれました。

歩道脇の植え込みに茂っている葉っぱに手を伸ばしました


これまでは、道路を走る車を目で追いかけたり、すれ違う人を眺めたりということはあっても、「手を伸ばして触りたがる」まではいかなかったので、なんだかとっても嬉しくなりました。

葉っぱに近づいてみると、小さい葉っぱをそっとつまんでいました。もっと豪快につかむかと思っていたので、かなり予想外

そのうち「それは触らないで~~」っていうものにもどんどん手を出していくんだろうなぁ・・・と多少複雑な気持ちになりながらも、とりあえずは嬉しい春の日でした。

「正しい遊び方」(らっぱ)

2006年02月23日 | ベイビー
再度、赤ちゃん用のおもちゃが「正しい遊ばれ方」をする確率はどれほどのものなんでしょうか?


ベイビーのお気に入りのおもちゃに、350mlのペットボトルで作ったガラガラがあります。ふたの部分をくわえて「ヴーヴー」言うのがお気に入りのようです。
なので、らっぱのおもちゃがあれば楽しんでくれるかなぁと思って、パパとママはらっぱのおもちゃを購入しました。吸っても吹いても音が出るという代物で、これにも何故かプーさんがついていました。

step1:観察する
 どこから攻めようか、真剣な眼差しで観察します。
step2:かじりつく
 らっぱの、口が開いた方からかじりつきました。くわえ心地が良いようです。
step3:再度観察
 他にかじりやすそうなところはないか、観察します。
step4:かじりつく 
 プーさん、食われる

 この後も、取っ手をかじったりしていましたが、何故だか「本来口をつけるべき場所」には一切かじりつこうとしませんでした。 
 結局この日、らっぱがぷーぷー音を出すことはありませんでした。

 それでもこのらっぱを気に入ってくれたらしく、ヨダレだらけにしながら彼女なりに楽しんでいます。
 ま・いっか
 気に入ってくれただけで、パパもママも満足です

 らっぱが本来の仕事をしたのは、翌日でした。
 家事をしていると背後で聞きなれない「ぷーぷー」が聞こえたので振り向くと、ベイビーがらっぱを吹き鳴らしておりました。

 目が合った瞬間、とっても得意そうな笑顔をみせてくれました

 やったねベイビー。
 滝のようなヨダレも、この際目をつぶるよ・・・。


 ところで、赤ちゃん用品って(おもちゃに限らず)、プーさんモノが多いのは何故なんでしょうか?
黄色だから?クマさんだから?プーさんだから??それとも私の気のせい???

 気づけばわが家にもプーさんがゴロゴロしています。


「正しい遊び方」(たいこ)

2006年02月22日 | ベイビー
赤ちゃん用のおもちゃが「正しい遊ばれ方」をする確率はどれほどのものなんでしょうか?


ベイビーが持っているおもちゃの一つに、プーさんのたいこがあります(頂き物ですが)。たいこの下についている赤いボールを引っ張ると、プーさんがたいこをトントン叩くという代物。付属のバチでたいこを叩いて遊ぶこともできます。

赤いボールを引っ張って、プーさんがたいこをトントンする様を見せてあげると、ベイビーは興味を示します。欲しそうなので、手の届くところに持っていってあげると・・・・

step1:観察する
 かなり真剣な眼差しで、たいこの裏側まで観察します。
step2:かじりつく
 裏側(底面)からいきました。口に入りきらないと悟るのにはかなりの時間を要します。
step3:観察する
 口当たりの良い場所を探しているとしか思えません。
step4:かじりつく
 たいこのそばについているプーさんが餌食になりました。
 その後、取っ手をかじったり、付属のバチを舐めたり(口に入りきらないので、かじることは不可能)・・・・

未だ、たいこが叩かれているのを見たことはありません
大好きなおもちゃの一つのようですが、彼女にとってこれは「かじりたおすもの」みたいですね。

ベイビー、君が楽しければ、それが正しい遊び方だよ


ママ履き

2006年02月20日 | ベイビー
靴下を、土踏まずのあたりで履くことを、我が家では「ママ履き」といいます。(正確には「ママ」のところにはママの名前が入りますが)
いつの頃からか、ベイビーが「ママ履き」をするようになりました。

もともと靴下を履くのがあまり好きではないらしく(ベイビーのことです)、履かせてもすぐに脱ぎたがる素振りを見せていましたが、そのうちに上手に靴下を脱ぐ技をマスターしていました。
でも何故か脱ぐのはたいてい片足。
残りの足は、ママ履き。
片足を脱いだところで飽きるのか、片足を脱いだ達成感でもう片方の足は忘れてしまうのか、とにかく片足は裸足で片足は「ママ履き」な状態が多く見られます。

この「ママ履き」、ママにはママなりの理由があってのことです。
以前、足先が冷えて、かつ、足がむくんで仕方ない時期がありました。むくんでいるので靴下の存在がとても煩わしく感じてしまうわけですが、靴下を脱いでしまうと足先が冷えてしまう。そこで考え出されたのが、「ママ履き」なわけです。土踏まずあたりで靴下を履くことによって、足のむくみによる不快感も少なく、足先が冷えることもない!さらに、この状態で歩くと、土踏まずが刺激されてなかなか心地よい!!

パパに言っても「はいはい」程度に流されてしまいますが。
いいもん。誰に賛同してもらわなくても。
でも足のむくみと冷えを抱えている方は一度お試しあれ。


当然のことながら、ベイビーが靴下を脱ごうとするのは何も室内に限ったことではありません。

先日、とうとうやってくれました。
お散歩から帰ってみると、片足が裸足になっておりました
・・・寒くなかった?

ドーリィ

2006年02月19日 | 呟き
絵本ドーリィ、ドーリィの大きさがころころ変わるとか、ドーリィが大きすぎるとか、細かいところは無視しましょう。大人ですから・・・。

ちなみに本物のドーリィは、帽子をかぶっています。なぜ絵本では帽子をかぶっていないのか?それは描くのが面倒だったから・・・ですね
仲良しなのは本当みたいです。ドーリィを見せると、ベイビーは笑顔を見せてくれます。次の瞬間、かじりついていますが


下書き中のネタとして、
「ドーリィとナマハゲさん」
「羽のはえたみどりのネコ(仮)」
っていうのがあります。「ドーリィとナマハゲさん」については、下書きのうちにナマハゲの旬が過ぎてしまったので、なんとなく滞っています。気が向いたら完成させると思いますので、そのときには旬を気にせずに見てやってください。

描きながら思ったんですけど、緑色の哺乳類っているのかな・・・。