葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

きぼうがみえた!

2012年10月30日 | お嬢
きぼうが見えました。

国際宇宙ステーションの「きぼう」です

とある筋からの情報で(→とある筋
きぼうを目視することができると知り、
見える日を心待ちにしていたのです。

昨日、午後6時30分。

寒いねぇ~って言いながら外に出て、
北西の空が開けた地点で待つこと数分。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・あれは飛行機だね
・・・・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。

諦めかけて顔を上げたとき、
視線の先に動く光を発見しました。
思ったより空の高いところでした

裸眼でも十分に確認できるほど
とっても明るくて鮮明な光は
流れ星よりははるかにゆっくりと、
でも明らかに動いているとわかるスピードで移動し、
やがて消えていきました。


そして今日。午後5時40分。

北東の空が開けた地点で待つこと数分。

少し雲がかかっていて不安だったけれど、
昨日よりも長い時間、「きぼう」の光が見えました。

「宇宙ステーションなんだよ」
って言うと、

「知ってる!乗ったことあるもん」

とお嬢。
あぁ、JAXAにあるやつね

あれが空のずっと上にあって、
ものすごいスピードで動いているという事実。
それを地上から眺めているという事実。

いろいろすごいです。

きぼうを観察しやすい日時なんかはJAXAのホームページで調べられます。
(→きぼうを見よう


母へ。
そちらでは10月31日午後6時29分頃、南西の空。
11月1日午後5時40分頃、北北東の空。ほとんど上を見上げたところ。
いずれも晴れていれば見られるはず

ファミリーコンサート

2012年10月29日 | お嬢
土曜日、
『高嶋ちさ子ファミリーコンサート』に行ってきました。

チケットをとったのがずいぶん前なので
完全に日にちを忘れてしまっていて、
開演の一時間前にインフルエンザの予防接種を予約してしまい
非常にバタバタしてしまったものの
ぎりぎり開演に間に合いました

ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ、ピアノ
による演奏で
あっという間の90分でした。
もうちょっと聞いていたかったなぁ。
ヴァイオリンを生でしっかり聞いたのって初めてのような気がするけれど
かっこいいなぁって思いました。

途中で参加された伊東恵里さんの歌もよかったです
♪ダニーボーイ♪に痺れました

お嬢も楽しんでくれたようです。
でもヴァイオリンをやってみたいとは言わなかったので
ちょっと一安心かも

お昼に開演してくれて
チケットも2000円とお手頃で
気軽に参加できるこの手のコンサート、
もっとたくさんあったらなぁって思います。


そうそう、
コンサート前に受けたインフルエンザの予防接種、
今回はお嬢とパパが打ってもらったんだけどね、
今年も結構痛かったそうです

ママは来月、お嬢の二回目の接種に合わせて接種する予定。
ちょっとビビってます
採血には慣れてるんだけどねぇ…



イマドキの給食

2012年10月25日 | お嬢
先日、
お嬢のお箸セットを洗おうと
お箸セットのふたを開けた途端、
強烈に臭いに襲われました


そうだ、
今日は納豆が出たんだ


はい。
ママは納豆が苦手です。
何が苦手ってあの臭いがダメなの。
その臭いがね、
お箸箱の中からもわわわわ~んって…


イマドキの給食って、
納豆も出るのね。
これって地域的なもの?
それとも全国的なもの?


最近の給食って変わったなぁって思うんだけど、

ママが小学生のころは
主食はほとんどパンで、週に一回「米飯給食」だった気がします。
でもお嬢が食べている給食の主食は、
週に三日はお米。時には麦ごはん。
残りがパンだったりソフト麺だったり。
パンも、コッペパンじゃなくて食パンとか焼きそばパンとか…

そもそもママはソフト麺なんて知らないの。
(パパは知ってるらしいから、地域的なものかも…


お嬢にとっては食べる時間が短すぎて
完食率はかなり低いけれど
完食がマストなわけでもないようで
そこもママにとっては羨ましい限りです。
完食できたときは嬉しそうに報告してくれるしね

イマドキの給食事情。
ママにとっては羨ましいことだらけだけれど、
納豆だけはなくてよかったなと思った次第です

フウセンカズラの芽

2012年10月24日 | お嬢
2~3週間前、
学校帰りにお嬢がフウセンカズラの種を拾ってきました。

ハート模様のあの種、
お嬢の心をわしづかみにしたようです。

お嬢はその種をさっそくガレージ横の土に埋めていました。

一応言ったんだよ。
春に蒔くんだよって。
でもね、お嬢の伝家の宝刀、

「いーじゃんべつに」

に一蹴されました。


まぁ芽は出ないだろうって思っていたら、
なんという発芽率でしょう、
ポコポコと芽が出てきちゃいました



フウセンカズラの発芽って初めて見たんだけど、
大豆みたいな形の中からこのくしゃっとした葉っぱが出てくる感じが
なんとも可愛くてうれしくなっちゃいました。

でもね、
フウセンカズラは寒さの弱いの。
秋の日差しに騙されてせっかく発芽したものの、
この先どんどん寒くなっていくと
大きくなれずに枯れちゃうんだろうな

枯れたのを目にしたとき、
お嬢は

『種には蒔き時ってものがある』

ってことを学ぶんでしょう。(・・・学んでくれ!)


なんて話を友人としていたら、
後日、友人が庭でとれたフウセンカズラの種をくれました

「こんなにたくさんいただいちゃっていいのかしら!」

って言ったのは、お嬢です

いただいた種は、ちゃんと春に蒔きたいと思います。


それにしても、
これだけ発芽率がいいってことは、
自然に落ちた種はどんどん発芽してるってこと?!
それはちょっと切ないなぁ。
土の上に落ちただけならいいのかしら。
埋めなきゃいい?!
あぁ植物ってわからないことだらけ

2012年10月19日 | お嬢
朝晩の冷え込みが強くなってきました。
昨日はお日様が顔を出してくれなかったので
寒さに耐えきれず
ヒートテックに袖を通してしまいました。
まだ10月なのにね…

でも秋の空はいいね
この辺りは空が非常に広いので
空が高く感じられるこの季節はもうたまりません
この空を標準の空として育つお嬢は
きっと幸せなんだと思う。


そんなお嬢、
少し前から気になる言葉を頻繁に使うようになりました。

「しんない」(しらない)
「やんない」(やらない)
「いんない」(いらない)


  ・
  ・
  ・
  ・

ら抜き言葉ならぬ、ら→んコトバ。
これってこのあたりの方言なのかしら…
お嬢はいたって普通に使うものの
パパにもママにも違和感満載。

なぜ「ら」を「ん」に変えるのか?!
でもちょっと待てよ。

「しらない」→「しんない」→「しらん」
「やらない」→「やんない」→「やらん」
「いらない」→「いんない」→「いらん」

方言というのは、
「ん」を多用するものなのかもしれない。

そんなことをふと思った秋の日でした

シロナガスクジラシリーズとネート

2012年10月18日 | お嬢
6月に購入した(→6月18日)、
『シロナガスクジラより大きいものっているの?』
のシリーズを見つけたので、
一通り借りて読んでみました。

正確には、
『ふしぎだな?知らないこといっぱい』っていうシリーズで、
こんなラインナップ↓

1 ベッドの下にはなにがある?
2 ライオンのおもさ はかれる?
3 チビトガリネズミより小さいものなあんだ?
4 シロナガスクジラより大きいもんっているの?
5 チーターよりはやくはしるのはだあれ?
6 じかんがどんどん
7 いつでもふたり
8 ピチャン、ポチャン、ザブ~ン!水ってふしぎ!
9 空のうえにはなにがある?
10 ママってすごいね!

読んでみたのは、1,2,3,5,9。

『シロナガスクジラ<<<<宇宙』ってなったように、
それぞれいろいろおもしろかったです

ライオンのおもさ~では、てこ・滑車・摩擦・抵抗がでてきて、
チビトガリネズミ~では分子のはなし、
チーター~では最終的には光までいっちゃうので、
科学の導入としては結構面白いと思いました。

全部そろえたい衝動に駆られたりしてね

お嬢もそれぞれ面白いとは言うんだけれど、
彼女がいまはまっているのは
『ぼくはめいたんてい』のシリーズ。



9歳の少年ネートが、名探偵なんです。
先月購入したこの本を、お嬢は気に入ったようです。

淡々とした語り口と
個性豊かな依頼人(=ネートのお友達)がいい味出してます
依頼を引き受けるたびに、
ネートがお母さんに置手紙をするところが
私のツボですけどね

『ぼくはめいたんてい』が全6巻、
『めいたんていネート』が全6巻あるようで、
お嬢ならきっと
「どうせそろえるんならこっちにして」って言いそうだなぁ

そうだ!
クリスマスプレゼントは、ネートシリーズにしようかしら

秋といえば

2012年10月15日 | お嬢
朝晩は涼しいを通り越して寒い今日この頃
風邪などお召しではないでしょうか。

週末、ここ数年恒例の、
ひたち海浜公園に行ってきました。
真っ赤に染まったコキアを見にね♪



コキアが並ぶ見晴らしの丘の上から眺めると、
真っ赤なコキアの下にいろいろな色のコスモスが満開で、
その向こうには緑の森が広がって
さらには秋の澄み切った青空。

わんだふる。

コスモスのことを『ホスモス』って言ってたあの頃(→2009年10月)が
つい最近のような気もするんだけどなぁ。

ママとパパは
きっといつまでも
コスモスを見るたびに『ホスモス』って思うんだろうなぁ

ひそかな野望

2012年10月11日 | お嬢
先日、お嬢がぽつんと言いました。

「一番になって、白い布に『やったー』ってしてみたいなー」

こんな風に。



運動会で、
徒競走やリレーなんかを観ていて、
一番の人がゴールテープを駆け抜ける姿が
とてもまぶしく映ったそうです。


うんうん、わかるよその気持ち。
気持ちよさそうだよね。



でもなぁ。。。。



徒競走で一番になるのはお嬢にとってはかなり厳しい。

走る姿なんかを観ていると決して悪くはないんだけれど、
お嬢には決定的に足りないものがあるんですよ。
走り方とかスタミナとかそんなもんじゃなくて。

勝ちに対する執着・・・とでも言いましょうか、

基本的に彼女は
非常に楽しそうに走るんです。
がむしゃらにとか、必死にとか、そういった走り方ではなく。

そんな人がゴールテープを切ることはない!

そもそも俊足の血筋じゃないしね。
ママもパパも、
短距離よりは長距離派

冬にはマラソン大会があるらしいので、
そっちに期待しましょうか?!

でもなぁ~
一番をとるキャラじゃないよなぁ…

いつかお嬢の野望が果たされるといいね


*余談*
パパは、短距離走よりも長距離走よりも
「10m走やったら自身がある!」
そうです

これで最後

2012年10月09日 | お嬢
三連休の初日、
三月に卒園した幼稚園で運動会がありました。

卒園児のかけっこに招待されたので
行ってきたのです。

久しぶりのお友達に会えたり
先生に会えたり
お嬢は楽しそうでした。

卒園児のかけっこは例年通りの障害物競走で、
お嬢は袋に入ってぴょんぴょん跳んでいくのが
とても気に入ったようです。



「もう一回やりたい」

なんて言ってたけどね、
そんな機会がいつか訪れるといいね


初めてこの運動会に参加したのが四年前(→2008年10月15日)。
ママと離れて泣くんじゃないかって思ったあの日が
つい最近のような気がするけれど
もう四年も前なんだね。
あの時走った距離はとても長く感じたけれど、
先日見たグランドはとっても小さく感じたなぁ

この幼稚園の運動会に参加できるのもこれで最後。

寂しいなぁって思っているのはお嬢だけじゃないんだなぁ


主役不在の・・・

2012年10月04日 | お嬢
いまさらですが日曜日、お月見をしました。

この日を楽しみにしていたお嬢は
朝からススキをとりに行って、
午後はパパと一緒にお団子を作って
お月見準備は完璧



これでお月様が出ていたら本当に完璧だったんだけど
台風でしたね

まぁこればっかりは仕方がないので
お月見気分だけ、堪能しました。


今回作ったお団子ですが、
上新粉と砂糖にぬるま湯を注いで団子にし、
熱湯に入れて浮かんできたら完成♪
だったんだけど、
ちょっと団子のサイズが大きすぎたのか
待てど暮らせど団子は浮かんでこず、
ママの独断で完成の判断を下しました。

次回はもうちょっと小ぶりな団子にしようね