葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

芸術の秋

2018年10月31日 | おでかけ
月曜日。
お嬢が代休だったので、上野に行ってきました。



上野の森美術館の、フェルメール展です。
時間指定の入場券になっていて、11時〜の入場券を事前に買ってたんだけど、入場まで20分待ちでした。
中もすごい人

それでも堪能してきました。

個人的には、フェルメールの絵よりも、同時期(17世紀)のオランダ画家の絵が面白かった。
トリックアートでもないのに、飛び出して見える感じ。ものすごく立体的に書いてるってわけじゃないけど、色彩で立体感が見える感じ。暖かい光。
好きだなーって思いました。

お嬢は、「真珠の耳飾りの少女」がいなくて残念そうだったけど、「ワイングラス」の透明感に驚いてました

フェルメールゾーンに入った時、「赤い帽子の娘」が一瞬彫刻みたいに立体的に見えて、印象的だったなぁ。

できればもっと広いところでやってほしいなというのが正直な感想です


実はこの日、フェルメール展のついでにムンク展(@東京都美術館)も見ようと思ってました。
ワクワクしながら行ったらさ、



東京都美術館が開館なのは確認してたんだけどさぁ、まさかムンクだけお休みとはねぇ・・・
受付で「え?そうなんですか?!」って叫んでる人が数名いたから、私達だけじゃなかったみたいね。

でも、東京都美術館の野外アートは面白かった。なんかよくわからないのもあったけど、それはそれで良しとしよう。
ついでに美術館内のカフェでランチ。



↑ムンクの絵は見られなかったけど、ムンク展コラボメニューはいただいた

前売り券を買ってあるので、また出かけていきたいと思います。


***余談***

とってもお天気が良かったこの日、もしからしたらお嬢が一番楽しかったのは、フェルメールでもパフェでも東京都美術館のミュージアムショップでもなく、



ドバトに囲まれたひとときだったのかもしれない。

田舎育ちのお嬢にとって、ドバトはかなりレアで可愛い生き物のようです。
飼いたい程に可愛いらしいんです。
もちろん却下ですけど。



お嬢に靴下の干し方を教えられた件

2018年10月27日 | お嬢
昨日の朝、自室から降りてきたお嬢が言いました。

「ねーちょっと聞いてー。朝から大変だったんだから」

と。

ちなみに平日朝のお嬢の行動パターンは、
起きる→制服に着替える→降りてくる
です。

お嬢の話から状況を想像してみてください。

「靴下履いて、ブラウス着てたらなんか足がチクチクするのね、なんだろうと思って指先の方触ったら、なんか動くのー!!」

「もうあわてて靴下脱いだらさ、なんか黒いのが出てきたの。
なんだったと思う?!」


なんだったと思います?
ちなみにこのときお嬢(ど近眼)はまだ眼鏡をかけていなかったらしいです。ドキドキだよね

はい、正解はこちら↓

「メガネかけて見たらさ、カメムシ!なんかシマ模様の。
靴下にカメムシだよ?!ありえなくない?!」

いや、ありえなくはなかった・・・よね。
洗濯した後干してる時に入っちゃったのね。で、そのまま畳んじゃったのね。私が。
・・・すみません。私の確認不足です。

で、そのカメムシはどうしたかっていうと、

「ひっくり返ってジタバタしてたから、指を近づけたの。そしたらつかまってきたから、そのまま外にポイって・・・」

ポイってね



で、お嬢に提案されました。

「靴下さ、ひっくり返して干したら?」

ん?裏表ってこと??

「じゃなくて、指先上にして干すってこと」

あぁ!
なるほど。

ということで、それ以降靴下は指先を上にして干すようになりました