葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

大内宿と塔のへつりとカーナビと

2020年11月29日 | おでかけ
2週間くらい前かな、大内宿へ行ってきました。
蕎麦を食べに。



ネギで食べるそうです。
お箸もあるけど、ここはネギでね。
ネギをかじりながら食べるとなおよろし。
あんまりネギが好きじゃない私でも、とても美味しくいただきました。
お嬢が一番ネギ齧ってた。
一緒にオーダーしたお餅がまた美味しかったのです。
きな粉餅は青きな粉で、初めて食べたんだけど(多分)、さっぱりしてて美味しかった。きな粉が苦手な私でも美味しいと感じました。
おろし餅の大根おろしは予想に反して甘め。これはこれでアリ。

食べたら散策。




西のはずれにある高倉神社。

そしてまた食べる。


各種工芸品にも心が躍ります。

一通り散策したら、近くにあるという「塔のへつり」に向かいました。
塔の形が立ち並ぶ断崖という意味だそうです。
カーナビを頼りに進んでいくと、細い山道に突っ込んで行きました。google mapが「少し混雑」って言ってる割に、すれ違う車はほとんどなし。すれ違える道幅じゃないから、対向車も後続車もいなくてラッキーだったんだけどね。

道はどんどん細くなり、クネクネして、物凄い傾斜のカーブを曲がり切ったところでカーナビが言いました。
「目的地周辺です」

・・・・・・・。

木が生茂る峠のてっぺんっぽい。
google mapで見ると、確かに目的地周辺なんだけど・・・・。


本来行くべき場所は、川の左側(赤矢印)。
カーナビに連れてきてもらったのは、川の右側(白矢印)。
目的地周辺なのは確かだけどね、惜しかったね
「塔のへつり」周辺なのは間違ってない。
「塔のへつりの駐車場」ってちゃんと伝えなかったこちらのミスですよ。はい。

気を取り直して、Uターン。
今度はgoogle mapに道案内してもらいました。

で、無事到着。
そんなに混雑してなかったよ。


さっきカーナビが案内してくれたのは、写真右上の青矢印の先あたりかな。


とても気持ちのいい場所でした。

塔のへつりの吊り橋と駐車場の間の道端に、こんな標識がありました。


何かの暗号っぽいなぁって話してたんだけど、これって、雪が積もった時の「ここに柵があるよ」って標識なのかな。って結論に達しました。

そんなこんなで、のんびりまったりした秋の休日でした。

夏休みの思い出 4(神戸)

2019年09月29日 | おでかけ
最終日は神戸。
お嬢が楽しみにしていた、お友達との再会の日。

最初の目的地は六甲アイランドの神戸ゆかりの美術館。

六甲アイランドといえば、私が運転免許を取る時に高速教習の目的地であり、パパと挙式したところ。
ゆかりの美術館は、挙式したホテルプラザ神戸のすぐそばでした。
到着後、約束の時間までちょっとあったので、ホテルプラザ神戸の最上階で、六甲アイランドを一望してみました。



そういえばこのとき台風一過だった。

眼下を走る六甲ライナーを見て、そういえば六甲ライナーに乗ったことないかも…って思いました。
ポートライナーは何度も乗ったんだけどなぁ。
六甲アイランドは車でしか来てないかも。


お友達と再会したお嬢は、お友達と美術館へ。


中学生は無料。
でもお嬢は学生証を忘れてしまった!
でも中学生として認定されたようで、無料で入館できてました。

そういえば、神戸の中学生(私もそうだったけど)は「生徒手帳」が学生証なんだけど、お嬢は「生徒手帳」なるものがなく、本当に「学生証」(カード)があるのみ。地域差なのかな。お友達の「生徒手帳」がものすごく懐かしかったです。

ヒグチユウコ展、私たちも入ったけど、かなりツボでした。
私の好きなワールド全開でした。
かなり楽しかった
いいイベントを見つけてくれてありがとう。

その後、お嬢はお友達(&妹&お父さん)と一緒に六甲ライナーに乗って三宮に出かけて行きました。
私たちも乗ったことが(多分)ない六甲ライナー。
ちょっと羨ましい。

お嬢たちが映画を見たりウィンドウショッピングをしたりしてる間、私とパパは「ステーキハウス KOBE A-1」でランチ。
両親にサービス券をもらったからこそ行けました。
じゃないと、ランチで一人6000円ちょっとはなかなか手が出ない。

でもやっぱり美味しかった〜。
ヒレ肉のコース。完璧なレア。
思い出しただけでお腹がすいてくるわ。
今度はちゃんとお嬢も連れて行ってあげよう。

そんなこんなで慌ただしく今回の帰省旅行も終了。
多分、あっという間に年末年始の帰省がやってくるんだろうな。

夏休みの思い出 3(広島)

2019年09月14日 | おでかけ
島根を後にして、広島に向かいました。
お好み焼き食べたいねってことで。



台風が近づいている気配をひしひし感じつつ、お好み村へ。
どんな「村」かと思ったら、ビルでした。
2〜4Fにそれぞれ8店舗ほど入ってました。
とりあえずエレベーターで4Fにあがって、エレベーターの扉が開いたら目の前に暖簾+鉄板。ということで、目の前の店舗に入りました。



ペロリです😋

お好み焼きを堪能したところで、宮島に向かいました。
大丈夫。まだ台風は来てない。

宮島口で車を停めて、フェリーで宮島に渡りました。



宮島って、鹿いるのね。
知らなかったよ。
鹿せんべいを売ってないのが奈良との違いかな。
ちなみに給餌禁止。



大鳥居、修復中でした。
しかも見事な干潮。
カニがいっぱい。

当初の予定では、このまま宮島で宿泊するはずだったんだけど、宿から「台風の影響で翌日のフェリーが出ないかもしれない」と言われ、迷い迷った挙句宮島の宿をキャンセルして鞆の浦に宿を取り直しました。

ということで、厳島神社をぐるっと観光したらフェリーで宮島を後にしました。
徐々に雨が強くなってきました。

夕方遅く、鞆の浦の宿に到着。
雨風が強いです。
そのせいで、屋上露天風呂は閉鎖されてました。
残念。

でもそれ以外は大満足な宿でした。
何より、ご飯が美味しい。



食事の写真はないけど(食べるのに夢中)。
あ、デザートの写真だけあった。



食事もサービスも景色も売店のセンスも大浴場も、本当に満足でした。



↑翌朝。
清々しく見えるけど、台風接近中。
朝食後、台風から逃げるように神戸に向かいました。

高速に乗る前、街中を走っている時、目の前にゴミ収集車がいました。
きっとゴミ回収中。
だから、後ろのフタ、開けたままで走行。
台風で強風なのに。
・・・何か飛んでくるんだけど

そんなこんなで高速道路。通行止になってなくてよかった。
宿の駐車場(屋根なし)で車は塩水を浴びてたけど、道中でまさにバケツをひっくり返したような雨にあい、おそらく塩分は綺麗に洗い流されたことだと思います。

修復後の大鳥居(できれば干潮じゃない時)と、天気のいい時の鞆の浦、いつかリベンジしたいなと思いました。








夏休みの思い出 2(石見銀山)

2019年09月10日 | おでかけ
翌日は島根です。

これまで島根に帰った時は、
日御碕灯台、三瓶山、奥出雲あちこち、出雲大社、石見畳ヶ浦、仁摩サンドミュージアム、しまね海洋館AQUAS、松江フォーゲルパーク松江城・・・
といろいろ観光したけれど、大事なところに行ってないと気付きました。

そう、石見銀山。
世界遺産ですよ。

パパに提案すると、

「え?ただの坂道やん」

と、全く興味なさそうな様子。
それもそのはず、親戚がそのあたりに住んでいるので、慣れ親しんだ風景すぎてありがたみのかけらもないようです。
でもね、せっかくなので行こうよ!と押し切ってついに行ってきました。


石見銀山入り口の大森代官所跡近くまで車で。



まずは銀山ゾーンで龍源寺間歩(通り抜けできる坑道)を目指します。
真夏に45分歩いて登るのはきっと無理(特に私)というパパの判断で、大森代官所跡近くで電動自転車をレンタルしました。
電動自転車だと、15分くらいで着くんだとか。





木漏れ日の中、爽快です。
ちなみに、お嬢は電動アシストされるとバランスをとりにくくなるとのことで、アシスト切ってました。
若いねぇ。


自動販売機はこんな感じでカモフラージュされてます。


青山剛昌ふるさと館付近でみかけたコナン缶を島根でも発見!
どれが出るかわからない缶のデザインは6種類で、鳥取では2種類(安室さんと真さん)出ました。


そんなこんなであっという間に自転車終点までやってきました。
自転車を降りて、少し登ると、龍源寺間歩です。





銀山の坑道を表す「間歩」は1000近く発見されているようで、ここまで登ってくる間にも、間歩番号を振られた小さい穴をいくつも通り過ぎました。
龍源寺間歩の近くにも、間歩。間歩。



坑内を見学できる間歩は、この龍源寺間歩と大久保間歩の二箇所だそうで、大久保間歩の方が広いけど一般公開されている期間が限られているようです(←帰ってきてから調べた)。
大久保間歩の存在を知ってたら行ってたなぁ。。。

龍源寺間歩は、入った瞬間に別世界でした。
めちゃくちゃ涼しかったです。
壁面には手で掘り進んだ後がくっきり残ってて、人が一人進んでいける最低限の広さの坑道。

前方でガイドさん(有料)が話しているのが聞こえてきたんだけど、キラキラ光って見えるのは残ってる銀だとか。
でも水のキラキラと銀のキラキラの違いは私にはわかんなかったよ。
坑道の職人さんたちは、勘を頼りに鉱脈に沿って掘り進んでいったんだとか。
気の遠くなる作業だなぁ。


間歩を出て、自転車で坂道を降りていきます。
爽快ったりゃありゃしない

坂道の途中で銀細工の店があったので入ったんだけど、お嬢はそこで銀細工の数々に釘付けになってました

熟考の末、1点お買い上げ。
その後、一旦自転車を返却して町並み地区を散策しました。






ちょっと疲れたので、ここでカフェ休憩。
見上げてみると・・・


ツバメ行列。




隣の人が「おにぎりセット」を注文してて、ものすご〜く美味しそうだったんだけど、このあと義両親といっしょにおひるごはん食べる予定だったのでやめときました。

そんなこんなで初めての石見銀山でした。
だいぶ観光客数も減っているようなので、行ったことのない方は是非行ってみてくださいな。
ものすごく何かがあるわけじゃないけど、昔ながらの風景と、人と自然が共生する環境を感じられると思います。


夏休みの思い出

2019年09月02日 | おでかけ
あっという間に夏休みが終わってしまった。
メインのイベントはお盆の帰省旅行くらいで、あとは比較的まったりした夏休みだったかも。
お嬢は夏休み明けの今日が期末テストなので、夏休みの宿題をいい感じで夏休み終盤に残し、宿題とテスト勉強を一気に片付けてました。
計算通り・・・なんだと信じたい。信じておこう。

というわけで、今更感満載の夏休み(帰省旅行)の思い出まとめ。

まずは島根(パパの実家)に行く前に立ち寄った青山剛昌ふるさと館(鳥取)。



ものすごく混んでいるっていう事前情報だったんだけど、着いてみたらそうでもなかったです。
到着は午後。
午前中は混んでたみたい。

車を停めたのは、北栄町「出会いの広場」にある「コナンの家 米花商店街」。
かなり余裕で停められました。
とりあえずは青山剛昌ふるさと館まで歩きます。











館内では「ふるさと館マイスター」っていうのがあって、指令書に書かれてクイズに全問正解すると、「初級マイスター」の称号を得られます。もちろん、お嬢は初級マイスターGet。
次回入館時、中級マイスターに挑戦できるそうです。さすがにそこまではやらなかったけど

コナン好きにはたまらない空間ですね。

そうそう、青山剛昌ふるさと館は「道の駅 大栄」に隣接してて、道の駅側にもコナンがいました。



道の駅登録第1号だって。もうちょっとアピールしてもいいのにね。

一通り見終わったら、米花商店街に戻り、遅めのランチ。



喫茶ポアロにて。
長蛇の列ってわけじゃないけど、それなりに混んでます。
アムロさんが作ったであろうサンドイッチとか、ナポリタンとか、定番の喫茶メニューです。
コナンを満喫したところで、島根に向かいました。


そういえば水木しげるロードに行ったのは一昨年だったねぇ。
鳥取観光、未だ砂丘には行ってないねぇ






台湾2019 最終日

2019年06月27日 | おでかけ
最終日。
やっと晴れた
晴れると暑い。やっぱり暑い。

せっかく晴れたので、タクシーで総統府に行きました。




↑信号で停車時、最前列に原付が溜まっていくのが楽しい。
 
足を伸ばして自由広場、中世紀念堂へ。



でかい。
ただひたすらにでかい。
よくこんなの作ったなぁって思う。



ちょうど扉が開いて、中の蒋介石さんがうっすらと見えました。
写真じゃ全く写ってないけど。

いろいろ見て回れるみたいだけど、飛行機の時間があるのでざっくり見学して終了です。
タクシーで宿まで戻りました。

その後、宿からまたタクシーで桃園国際空港へ。
空港で荷物を降ろしてくれた運転手さんの足元をふと見ると、ビーチサンダルでした。
いろいろすごい。

今回の台湾旅行は、つつがなく、体調を崩すことなく満喫することができました。
前回は出国手続き直後に倒れてしまったので、空港内のお店を見て回ることもできなかったんだけど、今回はちゃんと空港まで満喫しました。

ちなみに、今回の旅行で一番気に入った食べ物を聞いてみると、

お嬢:小籠包
私:担仔麺
パパ:担仔麺もだけど、寧夏夜市の餅も捨て難い!

とのこと。
あぁまた食べたくなってきた。

また行きたいね。
また行こうね。

台湾2019 九份

2019年06月22日 | おでかけ
もともと雨が多いという九份。
止む気配もなく、雨。
でも結構凄い人の数。

とりあえずはいろんな小さいお店がぎっしりと並ぶ基山街。



雨だけど、まだ午前中だけど、凄い人。
夕方はもっと凄いことになるんだろうなぁ。

でもこの人ごみの中、



犬が歩いてたり、後ろから大量の荷物を引っ張った原付が走ってきたりとかなり面白い。



この店↑の前で、配られてた試食のイカフライが美味しかったから購入。
客引きのお兄さんは、通り過ぎるお客さんにあわせて少なくとも4ヶ国語(英語、中国語、韓国語、日本語)を使い分けてイカフライを勧めてました。
本当に美味しかったんだけど、



イカプロってのはなんか違うと思った

基山街を登りきったあたりにある九份茶坊に入りました。







お茶の入れ方を一通り教えてくれて、一煎目は淹れてくれます。あとは自分たちでやってねってスタイル。
これがまぁ美味しい。
安くはないけど、雰囲気はいいし、お茶は美味しいし、余った茶葉はお持ち帰りできるし、かなり満足。
おまけでくれた店長さんが描いたっていう絵(絵葉書)もなんか好き。



その後、レトロな石段を下って行くと、絵になる風景が出てきました。



提灯に火が灯ると綺麗なんだろうなぁ。

石段をずーっと下って行くと、謎の扉に出会いました。





えっと・・・・。
謎。

謎は謎として置いといて、石段を登って基山街に戻りました。
一回目は素通りしたけどやっぱりあの店気になる・・・そんなことが多いお嬢にぴったりの、ぐるぐる回れるルートになってます

疲れたら、茶坊。
今度は水心月茶坊。



九份茶坊と同じで、一通りお茶の入れ方を教えてくれて、一煎目は淹れてくれて、あとは自分たちでどうぞなスタイル。
でも、作法が違う。
家で再現できる気は全くしないけど、面白い。そして美味しい。

美味しいお茶もいただけて、お嬢は気に入ったオカリナを購入できて、満足です。
再びタクシーで瑞芳駅に行き、電車で台北に戻りました。

この日の晩御飯は、お嬢たっての希望で




再びの鼎泰豐
どんだけ気に入ったんだって話。








台湾2019 4日目 九份へ

2019年06月11日 | おでかけ
4日目。今日も雨。肌寒い。

九份に行きます。
宿から最寄りの中山駅からMRTで台北駅に行って、台北駅から台湾鉄道(台鉄:TRA)で瑞芳駅(九份最寄駅)まで行こう・・・って思ってたんだけど、なんせ雨なもので、タクシーで台北駅に向かいました。

宿の前でタクシーを拾ったんだけど、「台北駅、Taipei station」が通じない
これくらいは通じるだろうと思ったんだけど、ダメでした。
「台北车站」油断してこの発音も復習してなかった
結局、ガイドブック開いて文字を見てもらい、無事に台北駅に届けてもらいました。

TRAの切符売り場はなかなかかっこよかったです。

↑これは帰ってきたときに撮った写真だから明かりがついてるけど、朝、まだ明かりがついていない姿は荘厳で、かっこよかったんです。朝の写真撮ればよかった。

ちなみに、MRTは飲食禁止(飴ちゃんすらダメ)だけど、TRAは飲食フリー。

自動券売機に行こうとしたら、パパは有人の窓口へ。


・私→自動券売機派
・パパ→対面派

普通車(区間車)の乗車券を購入。
瑞芳駅まで50分くらい。
指定席じゃないから、座れる保証はないので、込み具合を確認してみたら、

「東京駅ほどじゃないと思う」

との回答でした。
東京駅と比べられてもなぁ・・・

でも、運良く座れました。

電車内のアナウンスは、よく聞いてみると4つの言葉で話されていました。
最初は中国語(北京語)。
最後は英語。
真ん中の二つがわからない。

調べてみると、
台湾語と客家語らしい。

中国語っていろんな方言があって、それぞれ全然違う、とは聞いたことがあります。
でも、文字(漢字)で書かれているのを見ると、そんなに違わないじゃんって正直思ってました。
でも、発音されると全く違うっていうのがわかりました。こりゃ別物だわ。

そんなこんなで、あっという間に瑞芳駅に着きました。
たくさんの人が降ります。



駅を出て左側にタクシー乗り場があります。
九份老街バス停付近まで、NT$205。

山道を上っていくので、酔いやすいお嬢には苦難の道でしたが、比較的運転上手なドライバーさんだったのでよかったです。
15分ほどで九份老街入口に到着です。


台湾2019 3日目 故宮博物院と寧夏夜市

2019年06月03日 | おでかけ
3日目。雨。



雨の予定じゃなかったんだけどなぁ。
九份へ行く予定だったけど、雨なので予定変更。
故宮博物院に行くことにしました。

宿での朝ごはんの後、タクシーで故宮博物院に向かいました。
台湾のタクシーは安い。
台北で、初乗り1.25KmまでNT$70。300円しない。
200mごとにNT$5加算だけど、20円くらいずつ上がる感じ。

初めて台湾に来た時、台湾での車の運転はなんて怖いんだって思ったんだけど、いつの間にやらそういうもんだって慣れてきました。

たくさんの高級車と黄色いタクシーの間を夥しい数の原付が走る。
原付の数、ハンパない。
ときどき原付の中に自転車がいるのがアメイジング。
車間は狭いのに、その隙間にガンガン車線変更するし。
ここで運転する人は、きっとかなりの運転スキルを持ってるんだと思う。乱暴なように見えて、ちゃんとルールを守ってるんだと思う。じゃないと、事故だらけだよ。

故宮博物院まで連れて行ってくれたタクシーの運転手さんは、今回の台湾旅行の中でかなりの運転上手でした。
お嬢が車酔いしやすいので、タクシーに乗る時は結構ドギマギするんだけど、この運転手さんの運転(アクセルとブレーキの感じ)はかなりお客に優しい仕様で(かといってスピードを出してないわけじゃない)、お嬢も酔わずにすみました。
そして故宮博物院に到着。すごい数のバスとタクシーとその他の高級車。
入り口付近にはもうものすごい数のタクシーがいるわけですよ。
なので、少し手前で降ろしてくれるのかと思いきや、運転手さんは車寄せのタクシーの群れに突っ込んで行きました。周りのタクシーとぶつかるかぶつからないかギリギリのところを進み、入り口真ん前で降ろしてくれました。
多分、入り口付近のタクシーの群れの動きを見てるだけでも楽しいかもしれない。テクがハンパない。

故宮博物院では、
チケットを買うのに並び、(←パパ担当)
手荷物を預けるのに並び、(←パパ担当)
ゲートを抜けるのに並び、
ようやく中に入れます。

とりあえず、白菜を見に行きました。
「翠玉白菜」です。
ものすごく並んでましたが、なんとか見れました。けっこう小さいんです。
残念ながら、今回も角煮(「肉形石」)はいませんでした。

前回来た時に見て、もう一回見たい!とお嬢が言ったのが、「象牙透彫雲龍文套球」。
象牙の多層球で、とにかく緻密。ずーっと見ていられます。

故宮博物院内は写真撮影OKなんだけど、とりあえず「見る」ことに専念したかったので、ほとんど写真は撮ってないです。

撮ったのは、妙にツボったこれ↓


ツボ・・・だよね。

お昼、一旦外に出て、隣にある故宮晶華でランチにしました。
お昼時だけあって、けっこう並んでたけど。



↑翠玉白菜を模した白菜。味は普通にミニ白菜です。
食べたのはこれだけじゃないけどね

昼食後、また故宮博物院に戻ってぐるっと一周しました。
多分、何回来ても面白いと思う。人は多いけど。

************

夜は、寧夏夜市に行きました。
宿から比較的近くて、それほど混雑してないであろう夜市。



けっこうな雨が降っててテンション下がり気味だったんだけど、最初に食べた餅がめちゃくちゃ美味しかったです。
ピーナッツまぶしてあった気がする。
熱くて、柔らかくて、本当に美味しかった。
ただ、隣から漂ってくる臭豆腐の匂いがキツかった。。。。

水餃子食べたりしてるうちに、ようやく雨も止みました。


そんなこんなで3日目終了。


↑宿のお部屋からの台北101。

台湾2019 台南→台北

2019年05月29日 | おでかけ
おなかいっぱいになったところで、台北に移動。

桂田酒店に戻って荷物を回収し、新幹線で台南から台北まで移動します。
が、タクシーの運転手さんに、
「桂田酒店に行って、そのあと新幹線の駅に行って欲しい」
を伝えられない

台湾の新幹線=台湾高鉄・・・発音わかんない。

なので、とりあえず桂田酒店に行ってもらいました。
ホテルに着くと、パパが英語とジェスチャーで荷物を取ってくること、さらに次の行き先を地図を見せて伝えました。

どうやら通じたようです

無事に、新幹線の台南駅に着きました。
チケット売り場も混んでなくて、ここは英語でいけたのでチケットも無事購入。
一人あたりNT$1350。5000円くらい?






↑「消化器」かと思ったらちょっと違った。すごく火が消えそう。

日本の新幹線と同じなので、妙な安心感があります

1時間45分ほどで台北着。
台北駅、広い。
地上(駅の外)に出るのに、ちょっと迷いました

駅の外に出ると、交通量の多さと人の多さとホームレスの多さに都会を感じました。

とりあえず、ホテルへ。
予約した老爺会館までは、台北駅から15分くらいのはずなんだけど、もっと歩いた気がする。
蒸し暑かったのと、信号(横断歩道)が多いからかな。

ちょいと疲れたけど、晩御飯を食べに行きました。
鼎泰豐(ディンタイフォン)です。

宿から近い、中山駅そばの新光三越地下2Fの鼎泰豐。
着いたのは19時頃だったんだけど、待ち時間40分。
台北101店の方がお店が広い気がするけど、そこまで行く気力はもうないです

メニューを見たり、他のお店を覗いたりしながら待っていると、順番が回ってきました。
私たちの順番が来る頃には、待ち時間60分超えてた。
ディズニーのアトラクション待ちみたい。



ただひたすらに、小籠包。
スープと青菜炒めも注文したけど、ほぼ小籠包。
いろんな味の小籠包。
どれがどれかわからなくなりそうだけど、大丈夫。



ちゃんと目印が入ってました。
↑のは蟹味噌入り小籠包。
鶏肉小籠包は、ヒヨコの型が入ってた

もう、大満足です。

台湾2019 林百貨と度小月

2019年05月24日 | おでかけ
林百貨。

思ったより混んでなかったです
外観はレトロで、エレベーターもレトロで建物だけでもかなり好み。
中はクリエーターさんのお店が並んでる感じなのかなぁ。とてもお洒落。もちろん台湾土産もたくさん。

お嬢は懐中時計に夢中でした。
なかなかお気に入りの一個が決まらないようなので、4Fのカフェで休憩。

メニューを見てもよくわからないからなんとなくで選んだんだけど、


↑これがすごく美味しかった。
色々入ったハーブティ。
ほのかな甘みが絶妙。
お嬢には不評だったけど、パパと私にはクリーンヒットでした。
年齢的に足りない何かがふんだんに含まれたハーブティだったみたい。

その後、ものすごい時間をかけて、お気に入りの一個を購入してました。

レジで、中国語でなにやら言われました。
なんだろう。
中国語(北京語)をかじっただけの私にはよくわからない。
でも、どうやら、時計の電池の話をしているらしい。
なんだかよくわからないけど、替えの電池を一つつけてくれたので、丁重にお礼を言いました

その後、ランチへ。
前回連れて行ってもらって、忘れられないくらい美味しかったので、どうしても行きたかったお店。



度小月。
人がうじゃっと並んでました。
しばらーく待って、店内へ。



担仔麺。
私はニンニク抜き。
お嬢とパパはパクチー抜き。
記憶の中で美化されすぎて、がっかりしたらどうしようかと思ったけど、杞憂でした。
やっぱり美味しかった。

私とお嬢はぺろっと汁まで飲み干すほど、
パパはおかわりするかどうか散々悩むほど、
まじで美味しかった。
毎日でも食べたい。



↑牡蠣フライ。
これも絶品。
箸が止まらないです。


こんなに美味しいのに、安い。
暑い中歩いた疲れも吹っ飛びました。

台湾2019 2日目 台南

2019年05月22日 | おでかけ
宿泊した桂田酒店のお部屋は、シンプルなのになんだかオシャレ。そんな感じです。
1泊しかしないのが勿体ない。
でも仕方ない。

朝食ビュッフェは、パパの記憶通りにとても豪華なものでした
目の前で作ってくれるお粥、卵料理、盛りだくさんのサラダコーナー、朝からそんなに食べられないよってくらいの種類のおかず、あ、ラーメンもあった。

とりあえずは海鮮お粥。


↑、2杯いただきました。

お腹いっぱいになったところで、チェックアウト。
大きい荷物はホテルに預けておいて、タクシーでとりあえず林百貨に向かいました。
林百貨は開店前だったので、お散歩。

とてもいいお天気で、とっても暑かったので、目に止まったお店でタピオカミルクティーを買おうとしました。
が、まだ10時にもなってないっていうのに、
「タピオカがない」
って言われました。
仕方ないのでタピオカなしの黒糖ミルクティーをオーダーしました。
ふと見ると、私たちの前に注文した兄さんが、大量のタピオカミルクティ−をお買い上げして去って行きました。

・・・・・オマエかっ

気を取り直して、タピオカなし黒糖ミルクティー片手にお散歩再開。


私とお嬢は前回もきた赤崁楼。
何回も台湾に来ているはずのパパは初。


飛行機を食す龍 by パパ

2Fにあがると、吹き抜ける風が心地よいです。
ずっとここにいたいくらいに心地よい。
そういうわけにはいかないので、移動。


それにしても暑い。
近くに搾りたてジュースとかかき氷で有名な果物屋さんがあるとパパが連れて行ってくれたけど、定休日だった
どんまい。

林百貨に戻ります。
途中の道は昭和感満載。



おじさんがすぐ横で看板描いてた。
一番左の映画が何かわからなかったです。これ何?聞いても知らないかもしれないけど

今にも崩れそうな壁があったりする路地の隙間に、高級車が止まってたりする。
そんな感じがとても面白いと思います。

てくてく歩いて、林百貨に戻りました。



台湾2019 1日目は移動日

2019年05月19日 | おでかけ
GWに、ちょっと台湾行ってきました。

パパはお仕事で何回か行ってるけど、私とお嬢は2016年に行って以来2回目。
お嬢がかなり台湾を気に入ったようで、今回2回目の台湾旅行となりました。
前回はパパの知り合いの方にあちこち見所を案内してもらったんだけど、今回は自分たちの足で回りました。

台南1泊、台北3泊。

今回の台湾旅行には、大切な目的が一つありました。
それは、前回の台湾旅行で私が著しく体調を崩してしまったので、そのマイナスイメージを払拭するということ。楽しむんだ!ってこと。
前回の体調崩した件→虚弱体質のレッテル


というわけで、夜の便で高雄国際空港へ
約4時間のフライトは、ずーーーっと揺れてました
でもどうやらいつもこんなもんらしい。

お嬢とパパは映画を一本堪能して、無事に高雄国際空港到着。
その後、タクシーで台南へ。

タクシーに乗る際に必要なのは、漢字(中国語)で書かれた行き先と住所。
特にちょっと離れた場所に行きたい時は住所も必須。
タクシーの運転手さん、カーナビに住所入れてました。

台湾のタクシーの運転手さんは、かなりの確率で英語が通じないです。
カタコトの単語がわかる方もいらっしゃるけど、「station」すら通じないこともあったので、漢字表記は本当に必要。


今回宿泊したのは、桂田酒店(Queena Plaza Hotel)。
パパが宿泊したことがあり、ここの朝食ビュッフェがとにかくすごいから連れて行きたいということで決定。
朝ごはんを楽しみに、1日目終了。


美術館な週末

2019年03月31日 | おでかけ
先週末、お嬢のお友達が神戸から東京に来るというので、上野で落ち合って遊ぶことになりました。

行きたい場所は、

上野動物園
アメ横
東京都美術館
国立西洋美術館
国立科学博物館

とのこと。
さて、どれだけ回れるか・・・。

お昼前に上野で待ち合わせ、久々の再会を喜んだのち、アメ横へ。
人が多いね〜。
桜は咲き始めだったけど、お花見モードの人たちがわんさかいました。

お昼を済ませ、上野動物園へ。
チケット売り場の混雑もだいぶ落ち着いていました。
中学生二人が無事に動物園に入ったのを見届けたのち、私とパパは近くでやってそうなマッサージ屋さんを探してそこで時間を潰すことにしました。
近くで、二人とも可で、リーズナブルっていう条件が揃ったところを見つけたので、行ってみました。
行ってみると、看板には「台湾式整体」とありました。
なんか、痛そうじゃない?
怖くない?
と言いつつも、せっかく予約したので入ってみました。
施述してもらった結果は、ものすごく良かった!!
体、手、足、頭フルコースの100分。パパはほとんど寝てたそうです

至福の整体タイムが終わる頃、お嬢たちから動物園を出たとの連絡がありました。
上野動物園から目と鼻の先にある東京都美術館に行くとのこと。
かなりの方向音痴農場でも迷わない位置関係です

お嬢たちが入ったのは、東京都美術館の「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」。
中学生無料。いいな〜。
私も(というか私の方が)興味津々だったんだけど、お嬢たちが出てくるタイミングも分からなかったので、展示室には入らずに、カフェで待ってました。

お嬢たちが展示室から出てきたのが16:45。

さて、これからどうしよう?
週末だから、美術館も国立科学博物館も20時までやってるはずだよ。って言って調べ直して愕然としました。
20時までやってるのは金曜と土曜。行ったのは日曜日
日曜は通常の閉館時間。
国立科学博物館の閉館は17:00。このときすでに入館不可

国立西洋美術館の閉館時間は17:30で、17:00までは入館できる!ってことで、ダッシュで国立西洋美術館に行きました。
企画展はル・コルビュジエ。

17時少し前に入館し、お嬢たちは展示室へ。
私とパパはミュージアムショップで時間を潰してました。

閉館間近ってこともあって、中はかなり空いていたようで、企画展だけじゃなくて常設展も見てきたそうです。かなり駆け足だったけど、お嬢たち的には、常設展の方が興味あったみたい。んーーまぁわからないでもない


そして昨日の土曜日、お嬢と二人で国立新美術館に行ってきました。
日本南画院展のチケットをいただいたので、水墨画を見に行ったのです。
想像してたより、ずっとよかった
白と黒だけなのにものすごく奥行きがあったり勢いがあったり、見る角度によって水面が動いて見えるのがあったり。

ついでに、トルコの至宝展も覗いてきました。
きらびやかです。
チューリップが可愛かったです





先週末は人ごみがすごい中慌ただしかったけど、昨日の国立新美術館は空いてて、のんびりでした。
桜は見事に咲いてました。
国立新美術館までの地下鉄に乗ってる間、これが地上を走る電車だったらいいのにな〜って思ってました。



Hawaii らすと

2019年03月23日 | おでかけ


最終日。帰る日の朝。
お嬢はようやく朝日を拝むことができました。

今回もまったりとハワイを堪能することができました。
ただ、やり残したこともありました。

宿泊したホテル、Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resortは、チェックイン時にリゾートチャージなるものが加算されました。
なんだかよくわからないけど、説明とか読んでみると、

WIFIを4台まで接続可
お部屋でプレステ3が使える
ビーチでパラソル&チェアレンタル時にちょっと安くなる
ホテル内のアクティビティに無料で参加できる(要予約)

などなどのチャージだそうです。
WIFIはありがたい。
プレステは確かに部屋にあったけど、使わない。
今回はパラソル借りなかった。

一番興味を惹かれたのが、ホテル内のアクティビティ。
朝ヨガ、レイ作り、フラレッスン、ウクレレレッスン。
なんて魅力的なんでしょう

ってことで、滞在二日目あたりにフロントの予約デスクに行ってウクレレレッスンとフラレッスンの予約をしようとしたんだけど(パパ担当)、

来週まで予約でいっぱい

って言われたそうです。

なんてこったい。
もしかしたら、チェックイン時にやたらと時間がかかっている人が多かったのは、チェックインの時にこの予約もしていたからなのか?!そうなのか?!

朝ヨガもかなり魅力的だったんだけど、朝6:30スタートで、起きる自信がなかったので予約する勇気が出なかったです
なんたって、二日目にものすごく寝坊したしね。
ちなみに朝ヨガ以外にも、同じ時間にエアロビクスとか太極拳とかやってました。

今度来ることがあったら、リゾートチャージを無駄にしないようにフル活用したいと思います。



↑工事中の看板がいい味出してました。

Mahalo.