葦の呟き

お嬢に翻弄される日常と、時折、自作の絵本を綴ります。

台湾2019 最終日

2019年06月27日 | おでかけ
最終日。
やっと晴れた
晴れると暑い。やっぱり暑い。

せっかく晴れたので、タクシーで総統府に行きました。




↑信号で停車時、最前列に原付が溜まっていくのが楽しい。
 
足を伸ばして自由広場、中世紀念堂へ。



でかい。
ただひたすらにでかい。
よくこんなの作ったなぁって思う。



ちょうど扉が開いて、中の蒋介石さんがうっすらと見えました。
写真じゃ全く写ってないけど。

いろいろ見て回れるみたいだけど、飛行機の時間があるのでざっくり見学して終了です。
タクシーで宿まで戻りました。

その後、宿からまたタクシーで桃園国際空港へ。
空港で荷物を降ろしてくれた運転手さんの足元をふと見ると、ビーチサンダルでした。
いろいろすごい。

今回の台湾旅行は、つつがなく、体調を崩すことなく満喫することができました。
前回は出国手続き直後に倒れてしまったので、空港内のお店を見て回ることもできなかったんだけど、今回はちゃんと空港まで満喫しました。

ちなみに、今回の旅行で一番気に入った食べ物を聞いてみると、

お嬢:小籠包
私:担仔麺
パパ:担仔麺もだけど、寧夏夜市の餅も捨て難い!

とのこと。
あぁまた食べたくなってきた。

また行きたいね。
また行こうね。

台湾2019 九份

2019年06月22日 | おでかけ
もともと雨が多いという九份。
止む気配もなく、雨。
でも結構凄い人の数。

とりあえずはいろんな小さいお店がぎっしりと並ぶ基山街。



雨だけど、まだ午前中だけど、凄い人。
夕方はもっと凄いことになるんだろうなぁ。

でもこの人ごみの中、



犬が歩いてたり、後ろから大量の荷物を引っ張った原付が走ってきたりとかなり面白い。



この店↑の前で、配られてた試食のイカフライが美味しかったから購入。
客引きのお兄さんは、通り過ぎるお客さんにあわせて少なくとも4ヶ国語(英語、中国語、韓国語、日本語)を使い分けてイカフライを勧めてました。
本当に美味しかったんだけど、



イカプロってのはなんか違うと思った

基山街を登りきったあたりにある九份茶坊に入りました。







お茶の入れ方を一通り教えてくれて、一煎目は淹れてくれます。あとは自分たちでやってねってスタイル。
これがまぁ美味しい。
安くはないけど、雰囲気はいいし、お茶は美味しいし、余った茶葉はお持ち帰りできるし、かなり満足。
おまけでくれた店長さんが描いたっていう絵(絵葉書)もなんか好き。



その後、レトロな石段を下って行くと、絵になる風景が出てきました。



提灯に火が灯ると綺麗なんだろうなぁ。

石段をずーっと下って行くと、謎の扉に出会いました。





えっと・・・・。
謎。

謎は謎として置いといて、石段を登って基山街に戻りました。
一回目は素通りしたけどやっぱりあの店気になる・・・そんなことが多いお嬢にぴったりの、ぐるぐる回れるルートになってます

疲れたら、茶坊。
今度は水心月茶坊。



九份茶坊と同じで、一通りお茶の入れ方を教えてくれて、一煎目は淹れてくれて、あとは自分たちでどうぞなスタイル。
でも、作法が違う。
家で再現できる気は全くしないけど、面白い。そして美味しい。

美味しいお茶もいただけて、お嬢は気に入ったオカリナを購入できて、満足です。
再びタクシーで瑞芳駅に行き、電車で台北に戻りました。

この日の晩御飯は、お嬢たっての希望で




再びの鼎泰豐
どんだけ気に入ったんだって話。








台湾2019 4日目 九份へ

2019年06月11日 | おでかけ
4日目。今日も雨。肌寒い。

九份に行きます。
宿から最寄りの中山駅からMRTで台北駅に行って、台北駅から台湾鉄道(台鉄:TRA)で瑞芳駅(九份最寄駅)まで行こう・・・って思ってたんだけど、なんせ雨なもので、タクシーで台北駅に向かいました。

宿の前でタクシーを拾ったんだけど、「台北駅、Taipei station」が通じない
これくらいは通じるだろうと思ったんだけど、ダメでした。
「台北车站」油断してこの発音も復習してなかった
結局、ガイドブック開いて文字を見てもらい、無事に台北駅に届けてもらいました。

TRAの切符売り場はなかなかかっこよかったです。

↑これは帰ってきたときに撮った写真だから明かりがついてるけど、朝、まだ明かりがついていない姿は荘厳で、かっこよかったんです。朝の写真撮ればよかった。

ちなみに、MRTは飲食禁止(飴ちゃんすらダメ)だけど、TRAは飲食フリー。

自動券売機に行こうとしたら、パパは有人の窓口へ。


・私→自動券売機派
・パパ→対面派

普通車(区間車)の乗車券を購入。
瑞芳駅まで50分くらい。
指定席じゃないから、座れる保証はないので、込み具合を確認してみたら、

「東京駅ほどじゃないと思う」

との回答でした。
東京駅と比べられてもなぁ・・・

でも、運良く座れました。

電車内のアナウンスは、よく聞いてみると4つの言葉で話されていました。
最初は中国語(北京語)。
最後は英語。
真ん中の二つがわからない。

調べてみると、
台湾語と客家語らしい。

中国語っていろんな方言があって、それぞれ全然違う、とは聞いたことがあります。
でも、文字(漢字)で書かれているのを見ると、そんなに違わないじゃんって正直思ってました。
でも、発音されると全く違うっていうのがわかりました。こりゃ別物だわ。

そんなこんなで、あっという間に瑞芳駅に着きました。
たくさんの人が降ります。



駅を出て左側にタクシー乗り場があります。
九份老街バス停付近まで、NT$205。

山道を上っていくので、酔いやすいお嬢には苦難の道でしたが、比較的運転上手なドライバーさんだったのでよかったです。
15分ほどで九份老街入口に到着です。


台湾2019 3日目 故宮博物院と寧夏夜市

2019年06月03日 | おでかけ
3日目。雨。



雨の予定じゃなかったんだけどなぁ。
九份へ行く予定だったけど、雨なので予定変更。
故宮博物院に行くことにしました。

宿での朝ごはんの後、タクシーで故宮博物院に向かいました。
台湾のタクシーは安い。
台北で、初乗り1.25KmまでNT$70。300円しない。
200mごとにNT$5加算だけど、20円くらいずつ上がる感じ。

初めて台湾に来た時、台湾での車の運転はなんて怖いんだって思ったんだけど、いつの間にやらそういうもんだって慣れてきました。

たくさんの高級車と黄色いタクシーの間を夥しい数の原付が走る。
原付の数、ハンパない。
ときどき原付の中に自転車がいるのがアメイジング。
車間は狭いのに、その隙間にガンガン車線変更するし。
ここで運転する人は、きっとかなりの運転スキルを持ってるんだと思う。乱暴なように見えて、ちゃんとルールを守ってるんだと思う。じゃないと、事故だらけだよ。

故宮博物院まで連れて行ってくれたタクシーの運転手さんは、今回の台湾旅行の中でかなりの運転上手でした。
お嬢が車酔いしやすいので、タクシーに乗る時は結構ドギマギするんだけど、この運転手さんの運転(アクセルとブレーキの感じ)はかなりお客に優しい仕様で(かといってスピードを出してないわけじゃない)、お嬢も酔わずにすみました。
そして故宮博物院に到着。すごい数のバスとタクシーとその他の高級車。
入り口付近にはもうものすごい数のタクシーがいるわけですよ。
なので、少し手前で降ろしてくれるのかと思いきや、運転手さんは車寄せのタクシーの群れに突っ込んで行きました。周りのタクシーとぶつかるかぶつからないかギリギリのところを進み、入り口真ん前で降ろしてくれました。
多分、入り口付近のタクシーの群れの動きを見てるだけでも楽しいかもしれない。テクがハンパない。

故宮博物院では、
チケットを買うのに並び、(←パパ担当)
手荷物を預けるのに並び、(←パパ担当)
ゲートを抜けるのに並び、
ようやく中に入れます。

とりあえず、白菜を見に行きました。
「翠玉白菜」です。
ものすごく並んでましたが、なんとか見れました。けっこう小さいんです。
残念ながら、今回も角煮(「肉形石」)はいませんでした。

前回来た時に見て、もう一回見たい!とお嬢が言ったのが、「象牙透彫雲龍文套球」。
象牙の多層球で、とにかく緻密。ずーっと見ていられます。

故宮博物院内は写真撮影OKなんだけど、とりあえず「見る」ことに専念したかったので、ほとんど写真は撮ってないです。

撮ったのは、妙にツボったこれ↓


ツボ・・・だよね。

お昼、一旦外に出て、隣にある故宮晶華でランチにしました。
お昼時だけあって、けっこう並んでたけど。



↑翠玉白菜を模した白菜。味は普通にミニ白菜です。
食べたのはこれだけじゃないけどね

昼食後、また故宮博物院に戻ってぐるっと一周しました。
多分、何回来ても面白いと思う。人は多いけど。

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夜は、寧夏夜市に行きました。
宿から比較的近くて、それほど混雑してないであろう夜市。



けっこうな雨が降っててテンション下がり気味だったんだけど、最初に食べた餅がめちゃくちゃ美味しかったです。
ピーナッツまぶしてあった気がする。
熱くて、柔らかくて、本当に美味しかった。
ただ、隣から漂ってくる臭豆腐の匂いがキツかった。。。。

水餃子食べたりしてるうちに、ようやく雨も止みました。


そんなこんなで3日目終了。


↑宿のお部屋からの台北101。