ビーチコーミング

今日は骨董＆古道具では無いです。

他の方のブログでビーチコーミングの記事がありました。

私の住んでいる市も半分は海岸なのでやってみようと

思いネットであれこれ調べたり、平日の仕事の合間の

時間をやりくりして下見なぞをしておりました。

そして本日暖かい晴天の中初ビーチコーミングです。

海岸へＧＯ！　車で２０分ぐらいでポイントに到着です。

 

 

さて探すのはビーチグラスです。

日本海にもありました。

ひたすら拾い続けて４か所の海岸を流しました。

３時間かけてこれです。

 

数えきれませ～ん。

ただ平たいものばかりで丸っこい形の良いものは

これだけあって１～２個あるかないかです。

 

海岸ではキラッと光っているので見つけやすいものです。

変わりものがこれ！

左、すり鉢の先でしょうか？

中、乳の文字が残っています。

右、おはじきでした。

 

ぎりぎりハートにはなりませんかね？

 

最後は小さな小さなお釜の陶器

はてミニチュアかな？

 

 

 

酒の器１８

久しぶりに酒の器シリーズです。

今回は作家物の器です。

何と言っても土の塊といった印象の器なんですが

それを手に取った時の手取りの良さがすごく気に入りました。

これで酒をのみたいなと思ってしまいました。

そうするともう後は買う気で値段交渉だけです。

ねっとりとした土味で大きな石ハゼも噛んでおり

酒の器としては気に入って使っています。

作者は未だに判りません。裏にはっきりとした銘が

ありますのでお分かりの方よろしくお願い致します。

 

 

 

 

道具 のみの市の失敗？

（めずらしく長文です。）

昨日の日曜日は月１回のいつもののみの市でした。

寒い日でしたが朝から雨は降らずにラッキーでした。

こまごまと５点ほど買いまくったのですが（安いものばかり）

その中で金属の面白い形のものがありました。

手に取ると形が広がったりしぼんだり動かすと面白い

ものなので早速値段交渉しょうと思い手にとり店主に

話かけた所、背後からおばさんが声をかけてきました。

これ家にもあるわ。○○器よね！

その声でこの道具の全てが理解できました。

そう古道具ではなくて新物しかも結構家庭にあるものの

ようです。知らないという事は恐ろしいことです。

しかし買う気で手にっとって声掛けしてますから後には

引けません。店主のいい値で購入となりました。

さて家に帰って思案しました。どう使えばよいのだろう。

 

ふと思いだしたのが蝋燭の安全策のための器です。

なにか良いものはないかと思っていました。

蝋燭の炎を眺めるのも落ちつくのでたまに付けています。

しかし現在の生活ではやはり火ですから倒れたりすると

心配です。そこで万が一倒れても大丈夫な物を探していました。

 

今日の失敗からこれを思いつきました。

 

 

 

 

いかがでしょうか。笑ってやって下さい。

そう道具の正体は蒸し器でした。

こんな使い方メーカーの人が見たら

きっとビックリしますよね。

今日のタイトルは古道具ではなくたんなる

道具と致しました。

 

 

古伊万里 龍の向付

今はまさに春まっさかりといった所ですね。

気のきいた春の図柄を出したい所ですがあまり季節とは

関係のない古伊万里の龍の向う付け２個です。

江戸中期から後期ぐらいでしょうか志田の龍にも少し似ています。

雲の間から頭としっぽが出ています。

顔はなんともユーモラスな感じの龍ですね。

何と言っても２客で数千円と安かったものです。

 

 

 

 

 

 

古道具 笄

いつもののみの市でいつものとおりお決まりの

古い箱をごそごそと物色しておりましたら薄汚れた

笄がありました。

今まではあまり買ったことがなかったのですが

気になりついつい買ってしまいました。

何が気になったかというと金属です。そうです金

と銀です。やはり金銀のは弱いのです。

かなり黒ずんでいましたが家に帰って超微粒子コンパウンド

で気長に磨くとなんと見違えるようにぴかぴかになりました。

ここまでぴかぴかになるとつい嬉しくなります。

まあ～金銀かどうかははっきりとはわかりませんが～

昔の髪飾りとして使われていたのでしょうね。

簪は今でも使われているようですが笄はあまり使われなく

なった忘れ去られてた道具のようです。

ただ梅の形が今の季節向きですね。