ガラス 瓶 2016年07月15日 19時05分50秒 | ガラス 今日はガラスから瓶と徳利です。瓶の方はよくある椿油の瓶です。箱の中に真っ黒の状態でした。ハイターで綺麗にしてやっと見れるまでになりました。戦前かもしくは戦後すぐのものと思います。一輪差しでしょうね。もう一つは徳利だと思うのですがもしかすると一輪差しか。緑の色合いが一升瓶を思わせる色合いですね。こちらは割りと新しく昭和レトロぐらいのものですね。この緑色が珍しく手に入れました。夏は冷酒が合うと思います。ガラスでもこの分野はまだ安く手に入るので好きです。
古い鞄 2016年07月12日 19時20分55秒 | 古道具 今日は少し古い鞄です。この鞄は革製でなく紙を固めたものに漆で固めたものだと思います。革よりも薄く固い鞄です。重さも比較的軽いと思います。中は薄いグリーンの布であっさりしています。ちなみに中があまりに汚いものは買う気がおきません。あくまで中の状態の良いものが前提ですね。古い鞄は今では旅行に使えませんが古道具をしまう入れものとしてまたディスプレイやインテリアとして再利用されて来ているようです。時代は昭和の初め頃かなと思います。価格も手軽な古道具ですね。
陶器 筒物 2016年07月09日 05時45分07秒 | 古陶磁 今日は陶器の焼き物からです。筒物で湯呑にしては大きいもので用途はなんでしょう。寿司を食べる時の湯呑茶碗はこんなサイズですね。三段の竹の節を模したもので憎い造形です。土と釉薬の色合いが渋いものです。たぶん唐津を意識したもので三日月高台が見えます。土もざんぐりとしていますね。最後の写真の陶印がなければ唐津としてしまいそうな出来です。時代は幕末から明治で金沢近郊の鴬谷で焼かれたものです。この陶工は味のある焼き物を残していて結構好みです。
酒の器 志野 2016年07月06日 19時48分41秒 | 酒の器 今日は酒の器で志野です。かれこれ20年程前に求めたもので骨董とは言えない作家物の志野です。作者は不明です。鬼板の上に長石釉がかかり初雪が降り積もったような風情があり気に入りました。手取りも豪快なぐい飲みでこれで酒を直接注いで飲んでいます。もぐさ土でしょうか。土見もざんぐりですね。志野としての雰囲気があり買って酒の器として楽しんでいます。
清朝 小皿 2016年07月03日 21時36分03秒 | 中国 アジア のみの市などうろついていると時々に見かけるのが清朝の染付です。昔は新渡と呼んでいました。やはり古染付からみると雑器扱いですね。結構昔はあって目にしましたが最近はあまり見かけなくなりました。染付としては文様のものが多いように思われます。小皿が多いので雑器として使える器のようです。好みによりますが。これも唐草の一種のようです。古伊万里とは違ったイメージの唐草ですね。