中国でも電気代が値上げされます・・・
中国国家発展改革委員会が、7月1日から全国で
一般家庭用電力料金を使用量に応じて引き上げる課金制度を
試験導入すると発表しました。
使用量が一定上限を超えた分について、
1キロワット時当たりの電力料金を最大0.3元(約4円)引き上げる。
8割は上限以内の使用量に収まっているという。
地方政府に対し、季節や所得水準など、各地の生活状況に応じて
独自に上限を設ける権限も与えた。
新制度導入により、発電業界の増収規模は年間最大60億元に達するという。
中国では一般家庭向けの電力料金が規制で安く抑えられ、
燃料費高騰で発電各社の業績が悪化。
設備投資意欲を妨げ、慢性的な電力不足を招く大きな原因となっていた。
制度改革は物価を押し上げる要因ともなるため、
これまで先延ばしされてきたが、
インフレ率の鈍化傾向が強まっているため、実施に踏み切ったとみられる
今はもう6月の中旬です。
それなのに7月1日から実施することを決められる国です。
どこかの国と比べると・・・比べない方がいいか!
そして、いつものように
上限は地方で自由に決めていいよ
ってスタンス。
なんでもそうです。
中央は方針を決め、地方がその方針を自由に解釈して
その地方にあったやり方(行政)を決められる。
どこかの国と比べると・・・比べない方がいいか!
発電各社の業績悪化による設備投資意欲不足によって
慢性的な電力不足が改善するのなら、
安定的に電力が供給され、突電がなくなるのなら・・・
なくなるのか?