首相秘書官辞職

ついに、でも、なぜ、いま？・・・

『岸田首相の秘書官を更迭』というニュース。
記事によると、

政府が、
首相公邸内で親族と記念写真を撮るなど不適切な行動が批判された岸田首相の長男の首相秘書官が辞職と発表。
事実上の首相による更迭となる。
今国会会期末が迫り、重要法案の審議が残っている中、政権運営へのダメージ回避を図ったとみられる

とのこと。
記事の中で青字の部分は記者の
『それって、あなたの感想でしょ』の部分なのであまり参考にしませんが、
やっぱり
謝る人に人は群がる→謝るとことは悪いことをしたと認める
→悪いことには石を投げてよい
といういつものパターンが展開されています。

首相は、謝る前にまずこの秘書官が
息子としてでなく政務担当秘書官として
どんな仕事をしてきたのかを示してほしかった。
こんなに実績があるが、やむなく『泣いて馬謖を切る』んだと・・・

このままだと、いつものように
秘書官というより首相長男に対しての
個人攻撃、過去の過ちの暴露、近所の人の悪口がはじまっちゃいます。
次の大きな事件が発生するまでの間・・・

それにしてもこのきっかけとなった出来事って
去年の大晦日、半年も前の事ですよね。
なぜ今頃出てくるんでしょうね。

こないだの、総務省の行政文書もそうですが、
情報を得たものが、
追求したい対象ごとにフォルダ分けして保管しておいて
タイミングを見計らって、
多少の尾ひれを付けて公に出してきている

なんでも疑る、頭の固いガンコ爺さんには
そんな風に感じてしまいます。

ニュースは、第一報だけでいい。