のぶまさのヒザシマツヤマ(申松山)備忘録

日差しあふれるわが街、東松山を
日を串刺ししてる字「申」をあて
申松山でヒザシマツヤマと褒めたたえています

来年も同じ日に思い出すんだろう

2022年05月08日 09時19分43秒 | 日記

いよいよGWも終了。
今年のGWは、
・映画1本
・花鑑賞(森林公園、東松山ぼたん園)2カ所
・孫の家訪問
・特別臨時給付金申請
・楽天お買い物マラソンでポチポチ3件

を行って終わりました。

そして今日、私のカレンダーに書かれているのは、
○○君命日
です。

今年で3年目になります。
ブログをさかのぼると、それを知ったのは2日後。
その次の日に
『息を引き取る』と言いますが、どういうことなんでしょう。
『○○さんは、大病の末、息を引き取った』という使い方だから
亡くなった人自身が引き取っているんでしょう。
息は、自分で持っていけるものなのかなぁ・・・
アッチにもっていって、どうするんですか、コッチで持っていてよ

それとも息は、生命という意味の『生き』なのか?
それとも息は、なくなるという意味の『逝き』なのか?
それとも息は、アッチに旅立つという意味の『行き』なのか?

いずれにしても、なんでもいいけど、
同い年。・・・引き取るのは早いっしょ

彼に酒を教わったようなものです。
新人時代、たまたま同じ街のアパート住い。
教育のみでほとんど仕事がないので、早々に会社のバスで帰宅し、
アパートの中間地点の中華料理屋でともに夕食、ビール、
そのあと、テッペン過ぎまで、街のスナックにいました。
次の朝、彼の家を経由して会社のバスに二人赤い顔、青い顔で乗り込んでいました。
迎えに行っても、起きてこなかったこともありました。

そんな破天荒なことばかり思い出します。
40年も働いて、40年も掛け金払って
まだ、年金も返してもらっていないのに

早すぎ

彼と職場が分かれたときに引っ越しを手伝ってから
引っ越しの後に、夕食を共にしてから疎遠になりました。
波乱の人生を過ごしていると遠くから聞こえました。

同じ部類の病を患っていると聞いたとき、
ふたたびお友達という感じでしたが

早すぎ

向こうでも新人じゃないか!
向こうにも中華料理屋あるのかい
向こうにもスナックあるのかい

いずれ、オイラも引き取るから待っていてください。
お世話したね
お世話になりました

なんて書いていました。

その次の週に、お別れ会があったのですが、参加できませんでした。
『こいよ』と呼ばれたかのように、ちょうどその日その時に、
彼が最後に過ごした職場に外出。
その日には
今頃、ちょうど今、彼のお別れ会が行われているはずです
ちょうど今、ちょうど同じ町で、でも・・・出席していません
いつもの定番メニューの辛さがのこるなか、コレを書いてます。

駅までの市営バスもその場所のソバを走りましたが
降りませんでした

今頃は・・・
近くにいるのに・・・

いつか、終の住処が決まったら伺います
それまで、サヨナラ

と、職場から最寄り駅までのバスのなかでブログを更新していました。
11時37分。

あれから3年、終の住処を教えてもらえぬまま、退職してしまいました。

直接会いに行くことはできなくなりましたが、
私のGoogleカレンダーには、
毎年この日に通知が来るように記憶されています。

来年も、この日にこんなことを書くんだろうなぁ
引き取ってなければ・・・


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