冬ドラマが終わり、春ドラマが始まる前の
2つのSPドラマの感想です。
※あくまで、私の個人的な感想です。
キッチン革命 全2話
<出展:テレ朝『キッチン革命』公式ページより>
第1回は、計量カップ、計量スプーンを生み出し、
現在のレシピである『料理カード』を作った女性医師・香美綾子(葵わかなさん)のお話。
計量カップ、計量スプーンを生み出すエピソードは描かれませんでしたが、
当時不治の病とされていた脚気を、
後に旦那さんとなる医師(林遣都さん)と食事で改善させ、
『病気を治療するよりも病気にならないようにする』栄養学の確立を目指し、
栄養のある料理を一般家庭でも作れるように、
得意のデータを蓄積して、料理カードを作り、ついには大学まで作りました。
朝ドラを見ているようで、面白かった(^_-)-☆
ただ旦那さんの病は防げず、旦那さんを看取るシーンは感動しました。
林遣都さんは、丸メガネでチョットおどけたり、びくびくした役で、
去年の『初恋の悪魔』の鹿浜さんみたいでした。
<出展:テレ朝『キッチン革命』第1話よりキャプチャ>
葵わかなさんは、薬師丸さんの若いころの役でしたが、
<出展:テレ朝『キッチン革命』第1話よりキャプチャ>
こちらも丸メガネでだんだんに似てきました。
第2回は、公団団地の台所(ダイニングキッチン)を考えた女性建築士・浜崎マホ(伊藤沙莉)のお話。
戦後復興・経済成長期の人口の都市部集中による住宅不足に対応するために
建てられた公団団地。私が幼稚園くらいの頃です。
まずしい我が家は抽選に当たらず4畳半一間・共同便所の長屋住いでしたが、
親戚の中には都営住宅に住んでいた人もいて、
遊びに行ったとき『うらやましい』と思ったのを思い出します。
そんな公団住宅の台所に金ピカもとい銀ピカのステンレス製の
ダイニングキッチンを提案・設計した女性と公団設計部隊の苦労が描かれました。
アメリカ帰りの彼女の登場は、こんなでした。
<出展:テレ朝『キッチン革命』第2話よりキャプチャ>
あの頃にこんな人いたかなぁ(^_-)-☆
そして彼女が設計した台所が、これです。
<出展:テレ朝『キッチン革命』第2話よりキャプチャ>
真ん中にシンク、その両サイドに調理台とガス台を配置しています。
最後は、第1話の香美綾子さんが作った大学の教授からのイチャモンで
従来型の台所と対決することになり、
調理時間では同じでしたが、移動量(歩数)で勝ちました(^^)v
従来型は、シンク、調理台、ガス台の順番でした。
その移動量のデータを取っていたのは、香美綾子さん自身でした。
何年ぶりかの二人の再会、これは感動でした!
ちなみにわが家は、ガス台、調理台、シンク・・・従来型でした(^-^;
・・・って、どーよ梅ちゃん(*^_^*)
この2つのドラマの女性主人公には実際のモデルがいらっしゃるようです。
キッチン革命、とても面白かった(^_-)-☆
アイゾウ 全2話
<出展:フジ『アイゾウ』公式ページより>
昨年10-12月期の秋ドラマで観ていた『アイゾウ』のSP版でした。
秋ドラマの時は、30分2回で事件編と解決篇を4話8回放送していましたが、
今回は、1話1時間で一つの事件の発生から解決までを2話放送してました。
今回もアメリカで実際にあった男女の愛憎事件をもとに、
「警視庁心理分析捜査班」通称アイゾウ課の刑事・安座間霧子(夏子さん)の
推理が描かれました。
2話とも、登場人物が極端に少なく、犯人の予想は簡単ですが、
最後のどんでん返しや犯行理由は驚かされました。
とても面白かった(^_-)-☆
今回も、秋ドラマと同じように
安座間がストーカーしてアイゾウ課に飛ばされた原因となった
警視正は登場しませんでした。
これからも、SPドラマか、連続ドラマで放送されるのでしょうが、
警視正の登場、どんな人なのか早く観たい。
※あくまで、私の個人的な感想です。
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