こんな酔っぱらった夜に更新したいネタではないのですが、それを前置きにして、就寝前にドン・ウィンズロウのニール・ケアリーシリーズを読破した感想を書きたいと思います。
1ヶ月前くらいにドン・ウィンズロウの「カリフォルニアの炎」「ボビーZの気怠く優雅な人生」「フランキー・マシーンの冬」の3作品については講評したわけですが、最近の作品であるフランキー・マシーンの冬をベストとすると、他の2作品は、トニー・ケンリックばりのプラップスティック(ドタバタ)系列で、なおかつローレンス・ブロックを足して割った感じの良質作品案ですよね。
それが理由で、初期の作品であるニール・ケアリーシリーズ5作品を読破することになったのですが、
ストリート・キッズ
仏陀の鏡への道
の初期2作品は、ハードボイルドの色が濃く
高く孤独な道を行け
ウォータースライドをのぼれ
は、ブロック並で
砂漠で溺れるわけにはいかない
は、完全に終期のトニー・ケンリック丁なんですよね~。
だから、結構、深入りして読みふけっていたわけですが、完読してなおかつ、この作家の作品を読みたいと切望する自分がいると言うことは、当面、この作家を追いかけるということを意味するのかな~って気がしてなりません。
これは、10年ほど前のカール・ハイアセンや20年前のドナルド・エドウィン・ウエストレイクの小説に填ったときのような罠かも知れないと思っている次第です。
いずれにせよ、ドン・ウィンズロウには当面填ること間違い無しです
1ヶ月前くらいにドン・ウィンズロウの「カリフォルニアの炎」「ボビーZの気怠く優雅な人生」「フランキー・マシーンの冬」の3作品については講評したわけですが、最近の作品であるフランキー・マシーンの冬をベストとすると、他の2作品は、トニー・ケンリックばりのプラップスティック(ドタバタ)系列で、なおかつローレンス・ブロックを足して割った感じの良質作品案ですよね。
それが理由で、初期の作品であるニール・ケアリーシリーズ5作品を読破することになったのですが、
ストリート・キッズ
仏陀の鏡への道
の初期2作品は、ハードボイルドの色が濃く
高く孤独な道を行け
ウォータースライドをのぼれ
は、ブロック並で
砂漠で溺れるわけにはいかない
は、完全に終期のトニー・ケンリック丁なんですよね~。
だから、結構、深入りして読みふけっていたわけですが、完読してなおかつ、この作家の作品を読みたいと切望する自分がいると言うことは、当面、この作家を追いかけるということを意味するのかな~って気がしてなりません。
これは、10年ほど前のカール・ハイアセンや20年前のドナルド・エドウィン・ウエストレイクの小説に填ったときのような罠かも知れないと思っている次第です。
いずれにせよ、ドン・ウィンズロウには当面填ること間違い無しです