のぶたと南の島生活

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ガーナ、スイス、パラグアイと続く道

2018-03-28 | スポーツ

酷い遠征だった日本代表。案の定、監督の解任論が噴出し、それを抑えるために早急に西野が続投を明言した。
今のサッカー協会にハリル解任を英断する幹部なんていない。いれば、ワールドカップ出場決定した時に断行してる(苦笑)
批判の矢面は、当然監督に集結する。それは責任者だからだ。しかも、今の代表の色は彼のカラーでもあって、このカラーが描かれていない現状が問題だからだ。
この時期に、新しい選手を試すのは悪くない。でも、その選手が入ってもチームのスタイルが変わらないくらい成熟していてしかるべきなのだ。
それが無いから、批判にさらされるのだ。
日本のマスコミはサッカーに成熟していないから、お祭りを煽るだけ。今の国会と同じ。どちらも、煽るだけ煽って責任は取らないから自由気まま。
それに簡単に流される国民気質だから、それは良いところでもあり悪いところでもかるが、本質が見えてないという大きな問題にブチ当たる。
このチームで何を世界に示したい?
数十年かけたんだ。ワールドカップはアジアの枠が広がったままだから予選突破は当然な時代にある。それがアンダー世代もしかりが、タイに負けるくらいアジア諸国に追いつかれてるんだ。
それでもアジアでは抜きん出たチームで、世界と台頭に渡り合える時代を作るためにサッカーの育成に力を入れたのではないのか。
その結果を今見てるんだ。
それが、こんなチーム状態だから、健全なファンは幻滅するんだ。これまでの努力の結果がこれなのかと!
個々の能力は高いと信じたい。それが、出ないのは戦術に問題がある?信頼関係に問題がある?
そうであれば、数年間は無駄だったと見切る必要がある。
だから、解任論が出るんだ。
その数年間の無駄の責任は、監督だけか?
違う。サッカー協会にある。
でも、欲に駆られて責任を取らないよね。
というとこで負のスパイラルの中で五里霧中なのさ(T_T)