ロッカールームの写真を1枚。イングランドかな・・・
《グループG》
予定通りイングランドが勝ったが、6-1という大差には驚いた。もう少しパナマが頑張るかなって期待したのでちょっとガッカリ。もし、次の大会から48チーム参加という恐ろしい事が起これば、このような試合が増えると言うことで面白みがなくなるだろうと純粋に思う。
ちなみに、ここまで大量得点できるんだったらイングランドは失点を悔やむべきだし、ケインを下げた後で追加得点がなかなか奪えなかったのは痛かった。これで最終戦はベルギーと本気の試合をするしかなくなったね。
《グループH》
日本戦が終わって眠る前に妻と長女から「コロンビアとポーランドの試合はどうなったらいいの」と聞かれたので、スコアレスで引き分けかコロンビアが勝ち点3を獲ることと答えた。
5時前に起きてテレビを付けると3-0だったね。バルデラマがスタンドに映っていたので懐かしくて嬉しかったよ。
これで、コロンビアがセネガル相手に勝ち点3を奪いに行く。11人のコロンビアは強いよ(笑)
日本は、1位抜けするためにはポーランドに勝つしかないが、予選敗退が決まったポーランドのモチベーションは低いはずなので、可能性は開けてきた。相手は強いが、この大会はポーランドのものではなかった。この対戦順という巡り合わせを最大限活用したいものだ。
《日本講評》
前回に引き続き評価してみる。
〔監督〕西野 7.0
交代で投入した本田、岡崎が絡んで同点弾が生まれた。
しかも、宇佐美を投入する前だったので乾が良い場所にいた。これが采配の妙だろう。
勝っていれば8.0を点けてもおかしくないが、初戦もこの試合も申し分ない采配だった。
〔GK〕川島 3.0
前回、川島の出来の悪さにスポットライトが当たらない事を祈ると書いたが、直ぐに当たってしまった。
かなり判断が悪いと思うが、まだ使うのかな。
〔DF〕昌子 6.0 長友 6.0 吉田 6.0 酒井(宏)6.0
2失点した訳だから高い点はあげれないが、それでも皆が良く粘った。攻撃していく場面でそれぞれが役割を担っていたので、6.0くらいだろう。酒井も長友も機能していたが、やはり相手のスピードに苦労したね。
〔MF〕長谷部 7.5 柴崎 6.0 乾 7.0 原口 6.5 香川 5.5
長谷部がかなり効いていた。彼がいなければ負け試合になっていただろう。
中盤を自由に使えたのは、長谷部、柴崎、香川が上手に連動していたからだろう。
原口は守備面で献身的。酒井の負担が少なく切り込む事が出来たのは原口のお陰。反対に乾は守備面で負けており、長友と共にそこから攻め込まれた感が強い。ただ、決定機の2本のうち1本を叩き込み、本田のアシストと攻撃面を評価した。
〔FW〕大迫 5.5
大迫。少ないチャンスしかなかったが決めきるのがFWの仕事という事。悪くはなかった。
〔サブ〕本田 6.5 岡崎 6.0 宇佐美 時間が少なく評価無し
岡崎、見事な潰れ役だった。本田に決定機が訪れたのも岡崎のお陰でもある。
本田は、千載一遇のチャンスをものにした。それだけで十分だ。