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いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

練習会

2013年05月14日 | ピアノ・音楽

 お絵かきを入れる予定ですがその間に2記事(もう1記事入るかもしれません)音楽記事を入れます。

 先週末土曜日はピアノ練習会。練習したり、日ごろの練習の成果をお互いに披露&聴きあい、人前での演奏に慣れたりするために集まっています。始まる前にこう弾こうという目標を立てるのですが、大体思ったように弾けず、それでもメンバーたちの熱意と温かさのおかげで大きなエネルギーをいただき毎回励みになっているという集まりです。今回もそうでした。

 ちなみに今回の私の目標の一つは「休符に気を付ける」でした。たかが休符されど休符。ときにレッスンで指摘してもらう前には気づかない休符の中にも、入れることによって緊張感がもたらされたりする重要な休符があるのですね。休符のないときで音が飛んでいるときにはぎりぎりまで伸ばして瞬間移動 とか、休符のあるときにはその前の音をパシッと切るかそれとも余韻の有るような雰囲気で聴こえないようにするかという離鍵についてもこだわったりしたら本当にきりがないです。それプラス、まともな音楽らしく聴こえるようにする、となるとさらに難題が(汗 )ミスタッチも嫌ですよね、そのミスタッチ、歌いたい、と思ったところや、難所を通過した直後のようなところが危険だったりします。先日もそれでした、プーランクの「エディットピアフを讃えて」ここで歌わせるぞ~と言った場所のソプラノの出だしで見事に指が違うキーの上に着地しました。そうなったら最悪。内声や低音部でつじつまを合わせるように弾いていてもあきらかに大切な音が欠落していることには変わりない。どこも間違えたくないけれど、特に間違えたくない場所、というのが明らかにありますよね。そういう場所ではなぜか力みやすいのですが、そういうところでこそ正確に弾きたいですよね。(一方和声的に影響がなさそうなところはちょっと間違えてもなんとかなったり(ここは練習時にはできるだけ参考にしないほうがいい項目ですが、実際にはそういうことがあります) )着地箇所を正確にした上に表現豊かにするに不可欠なのは運動神経なのかしら。。。耳が痛いです。こまめな練習しかないのかもね。

 音を響かせるために重心を置く場所、というのもありますよね。背筋をもっと使うとよい、とあったし、実際そのようにすると、音も出ていたような気がするのですが、先日はそういう意識はすっかり吹っ飛んでいました。唯一明らかに存在していたのは格好つけて背伸びしたい妙な色気。そういう色気だけは自然と湧き上がり、想定外の曲も衝動で登場させ撃沈しました(汗)

 録音、今回はしなかったのですがしてみたらさぞかしどのようなものかが分かるだろうな。人様に録音を勧めたからにはそろそろ自分の恐るべき演奏、客観的に聴いてみなければと思いました。メンバーたちも課題や目標をもって臨まれていて、練習会の場を有効に活用されているようです。本当にまじめ、謙虚な方たちばかりでありがたいです。私も足元を見つめしっかり練習しよう、と行くたびに思うのです。本番を控えた方たちのご健闘、この場をお借りしてお祈りいたします(^^)


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