いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

ジュピターの歌詞

2010年08月01日 | ピアノ・音楽
 平原綾香のジュピター、はじめはホルストの木星に歌詞をつけただけじゃん、なんでこのようなパクリみたいなことをするのだろうという冷めた見方をしていました。しかし紅白などで実際に彼女の歌を聴くごとに、どんどんいい歌だと思えるようになりました。平原綾香は伝える力を持っている歌手なのだと思います。音楽の勉強も専門的にしているという話も知りました。
 もちろんジュピターの歌詞にも大きな力があると思います。この部分を聴くたびにずきりときます。

夢を失うよりも悲しいことは
自分を信じてあげられないこと

 私の学生のときは、とにかく夢を持ったほうがいいという傾向があったような気がします。そしてちょっと強迫がかっていたような気もします(いや、それは私だけだったかな?)。でも持ったとしても、自分を信じてあげないことには、うまくいかない、ということを実感じました。一時期あまり向かなそうな道に行こうとしたというのもあるのですが。。。そして夢、誤解があってはいけないので補足しますが、とくに大きな賭けにちかいような夢というのは、かならず持たなくてはいけないものではないと今の私は思います。持ち続けられたらそれはすばらしいですが。。。そう思うようになったのは、特に結婚前ですが、夢というものを持っていないようでも、なんだかうまく順応している人(女性です)を職場などで見過ぎてしまったからかもしれません。ただ彼女たちは自分を信じていたような気がします。
 でもぶれることなく夢を持ち続けたままそれをまっとうしている友達もいて、そういう人は本当に尊敬します。夢もあり自分も信じていたのでしょうね。

 でも今の私は夢というよりも、自分を信じることのほうが先だと思っています。名曲に真理をついた歌詞をつけを心をこめて歌い続けている平原綾香を尊敬します。

 というわけで、私もメンデルスゾーンの浮き雲を弾き続けようと思います。歌詞をつけるかもしれません(笑)

P.S.誤解があってはいけないので一部訂正します。
 夢はあったほうがいいと思います。ただ大きな賭けのようなすることは必ずしもいらないんじゃないかなと思います。特に進路。当時は賭けのようなことをしたほうが勝ちみたいになっていました。しかしそのためには、それなりの裏付けと信じる力がいるのです。どんなにえらい人がそう言ったとしてもです。自分の本音や現実に即していたらいいのですが。。。

 でもこれはかなり過去のことなので、もう精算しなくてはいけませんね。
 今の状況に感謝していこうと思います。

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