いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

実は

2014年06月04日 | 日記

 発表会に江の島にと嬉しい記事を書いたGWからほぼ1ヶ月。月日が経つのはあっという間ですね。その間に鎌倉文学館に出かけ文豪たちの直筆を楽しんだり美しい薔薇を愛でたりもしていたのですが、おたおたしているうちに日にちがたってしまいました。

 薔薇園に咲いていた目に留まった薔薇の写真を数枚貼りつけますね

 

 左からブラックティー、サプライズ、ノヴァーリスです。花の特徴をよく表した名前がついているような気がするのは単なる気のせいではないですよね

 そして鉢植えのサツキが今年はなんと咲きました!一昨年まではこのように咲いていたのに 昨年はほぼ二輪しか咲かず、世話の仕方がよくなかったのだろうかと思っていましたが今年は見事に満開でした今はピークを過ぎてしまいましたが、ピークだったころの写真を載せます。諦めないで毎日水をあげつづけてよかった、と思いました。もっと賑やかになったら剪定もしたほうがよくなるかもしれませんが。

 twitterで色々な美しい花をガーデニングで育てている方たちに出会い、出遅れながらも私も他の苗も育てようと思い始めていたところでした。

 がらりと話題は変わるのですがピアノも新曲に取り組み、サークルの練習会や歌の教室に通っていたときの仲間との練習会に出て音楽も楽しんでいました。その新曲というのは。。。一生に一度は弾きたいとレッスンで呟いた結果実現した作曲家ラフマニノフの曲です!そのラフマニノフの曲、繰り返しがあるようで実は微妙に変えていたりとひねっているところを見つけてはにんまりしていました。もともと結構激しい曲なのでうまく弾けば単調には絶対にならない曲なのですが、それでも音を変えたり強弱記号を変えたりと曲の表情を少しずつ変えようと工夫しながら作曲していたということに気付きさすが大作曲家だと感じ入ったところでした。弾き始める前から、構造についてはちゃんとつかんでおくのが本筋だとは思うのですけどね。分からなくてもついつい音を出したくなって、めちゃくちゃで弾けていなくても思わず最後まで通したくなる、というのがよくないところでもあります。そんな曖昧な状態で持って行ったときの人前での演奏はなにを弾いているのやら分からないものに。。。。思いっきりゆっくりした練習をやり直そうと思っているところです。

 おっと、タイトルに「実は」と書きながらも延ばし延ばしにしていました。でもそのまま延ばし延ばしにしていてはいけませんね、「実は」の続きを書きます。

 

 

 

 

 

 

 

   8月に主人の転勤で引っ越すことになりました

 

 そして行き先は

 

 

 

 

 

 

   富山です 

 

 時期も行き先も全く予想していなかったので何が何やら分からない状態でした。知らせから一週間たった今日、やっと、冷静になり現実を直視できるようになってきた状態です。まだまだ横浜にいるだろうと高をくくっていたし、行くにしても日本海側に行くことはないだろうと思い込んでいましたが、私の思い込みは一気に覆されました。

 横浜という大都会に来たということでわくわくし、物価は高いのにも関わらず行きたいところには足を運びたくて仕方なかった1年目、それからだんだんこの刺激の多さが普通になってきてマンネリ化しながらも便利さ、出会う方たちの温かさにおぼれ甘えていたその後。そうしながらも何でもあるということの有難味を感じ、これからは自分なりに頑張りながら横浜での生活を満喫しようと思っていた矢先だったので。コンサートもたくさんありました。クラシック音楽が多くの人々の間に根付いていたような気がしています。それが嬉しくて私も一年目二年目は気になったらすぐに足を運んでいました。さすがに最近は無理してまではカバーしようとは思わなくなっていましたが。。。弾く方もたくさん経験させていただきました。早速コンクールに出たのはさすがにチャレンジでしたが(そして厳しい結果でしたが)発表会やSTEPなどで人前で弾く経験も出来たと思います。もっと真剣に向き合わねば、と毎回喝を入れながらやってきましたが貴重な経験でした。でも人前、まだありました、緊張しますが貴重な機会だと思うのでちゃんと向き合わねば。

 関東地方は自然に乏しいのでは、という予想は外れていたと思います。浦賀の観音崎灯台周辺の見事な海岸、久里浜の美しい海や花に溢れた公園、箱根に行って富士山も見ることが出来たし、袋田の滝、小諸の懐古園、神奈川の最乗寺や長谷寺で紅葉、そして東京の新宿御苑や神奈川の三ツ池公園で桜を楽しむこともできたし、その他日光、軽井沢、江の島にも行けたし、色々な所に行けてよかったとしみじみ。そしておまけに今年は思いがけず大雪にも遭遇。我々の場合これが今後雪のたくさん降りそうなところに向かうための予告だったようにも思えてきたのですが。。。

 心優しい仲間たちとの突然のお別れもさみしくとても名残惜しいのですが、受け入れて、前へ向こうとやっと思えてきているところです、それもですが引っ越し準備、5年前の記憶を取り戻さねばなりません、あの恐ろしく大変だった記憶がよみがえってきました。二度目なので少しは予想ができているし、準備も少しずつ進めているのですが、それでもやっぱり忘れていることや新たにしなければならないことがあるのでうかうかしていられませんね。

 引越し先の富山は美しい自然と美味しい食べ物に恵まれていそうです、土地勘もないですし、今までの便利な生活では通用しないところもあるかもしれませんが、少しでも前向きな気持ちで歩んでいきたいと思います

 今後もブログ更新しようと思います!これからもよろしくお願いします♪

 


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