いろはにぴあの(Ver.3)

ピアノを趣味で弾いています。なかなか進歩しませんが少しでもうまくなりたいと思っています。ときどき小さな絵を描きます。

図書館にて

2010年07月24日 | ピアノ・音楽
 暑いですね~、本当に。歩くだけでエネルギーがいりそうに思えるのはなぜでしょう? 
 特に私が苦手なのが陸橋や歩道橋。ふらふらと揺れているような気がするのです。下を車が通っているから本当に揺れているのかもしれませんが、このごろその揺れをやたらと感じてふらふらします。暑さゆえに敏感になっているのか、または本当に暑さによってコンクリートなどの材料に変化があって橋が揺れやすくなっているのかもしれません。

 しかし図書館という身近な避暑地に行きました。借りていた本を返し、楽譜や視聴コーナーへ直行。楽譜コーナーでは練習している曲の楽譜や私には高望みだと思えそうだけどあこがれている曲の楽譜を見ました。いつも思うのですが、同じ曲でも版によって指づかいもペダルも違います。持っている楽譜の指づかいが私にとって弾きやすいとはいえないこともあります(単に力がないだけなのかもしれませんが)楽譜を見るたびに一冊を信じればいい、というほど、単純ではないといつも思います。作曲家に「どういう意図で書かれたのですか」と質問できたらいいのでしょうけどね。
 視聴コーナーでは3枚のCDを聴きました。時間がなかったのですべては聴けませんでしたが。。。聴いた演奏は舘野泉演奏のシューマンの森の情景、アシュケナージ演奏のシューマンのアベッグ変奏曲、ウィーンの謝肉祭の道化、クン・ウー・パイク演奏のフォーレの夜想曲第6番と第13番でした。舘野泉氏の演奏は音の隅々まで心が配られていて表情豊かな雰囲気。アシュケナージ氏の演奏はメリハリがついていてしかも見事な技巧。クン・ウー・パイク氏の演奏はとても繊細、詩的で透き通った演奏でした。どの方の演奏も個性は違うものの見事でした。聴かせどころを心得ているのだと思いますが。。。こういう演奏を聴くと私はだまっていたほうがよさそうにも思うのですが、心打たれたということを書いておくのならいいでしょう。シューマン、あのように弾けたら本当に楽しいだろうと思います。私にとってははるかかなたの世界ですが。。。フォーレの曲はほとんど知らなかったのですが、渋いですね。内省的で聴くのも一筋縄ではいかなそうですが、深いものを感じます。ほとんど聴いたことがないけど気になる作曲家のCDも何枚かありました。慣れていないから、と決めつけずに、もちろん弾く、弾かないとも関係なしに、いろいろ聴いて世界を広げていきたいです。

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2 コメント

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Unknown (tomoko)
2010-07-25 07:50:32
こんにちは。
遅ればせながら、ブログ新バージョンの立ち上げ、おめでとうございます
さわやかなブログですね。

楽譜が見られる図書館があるとは…知りませんでした。
もしよろしければ、その図書館の情報、そのうち教えてくださいね♪
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図書館 (のここ)
2010-07-25 20:56:33
 コメントありがとうございます。ちょっと引っ越しすぎかもしれませんが(汗)

 こちらの図書館の5階です。
http://www.city.yokohama.jp/me/kyoiku/library/chiiki/central/
 初めて行った時には感激しました。さすが都会だと思いました。楽譜、本当は買えるだけ買うのが理想だと思うのですが、なかなかそういうわけにもいかないので、私達庶民にとってはとてもありがたい存在です。それですべて済まそうとしてはいけませんけどね。
 
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