TSUTAYAから、少女マンガ「王家の紋章」を借りてきて、読んでいる。これって、40年以上も続いているらしい、長寿マンガ――。
御多分にもれず、マンガ大好き少女だった私も、このマンガは読んだことがあり、そのはじめは、小学校2年の頃、友達の家で読んだことがはじまりだったと記憶している。
その時は、まだ数巻くらいしか出ていなくて、最初の頃の「ファラオの墓を暴く者への」呪いを基調にした怪奇マンガの雰囲気を愛していた私にとって、金髪のアメリカ人少女キャロルと、古代エジプトの王メンフィスの三千年をかけた愛、という堂々たる歴史的恋愛マンガに発展していくのが、ついていけなかった記憶が……(確かに、面白かったけどね)
それから、幾年月が流れ、30歳の頃、別の同級生が何十冊と持っていた「王家の紋章」を彼女から借りてきて、読んだもの。その頃、40数巻あったような……すごくドラマチックで歴史の勉強にもなったけど、いささかマンネリの気味があったなあ。
と、私と「王家の紋章」のつきあいはここまでだったのだけど、最近必要に迫られて、このマンガを再読しようかということに。
だけど、ここで知ったのは、何と私が小さな子供だった頃、連載が開始されたこのマンガ、42年たった今も続いていて、64巻まで出ているそう。
う~ん、ちょっと読みきる自信はありませぬ。
そして、作者の細川知恵子さんのことが気になり、ネットで検索したところ、現在の御年、83歳! 80歳すぎて、少女マンガを描き続けるなんて――スゴイ
心は、永遠に少女なのかしらん? でも、作品がちゃんと完成するのか、心配なところ。
でも、自分がストレートな性格じゃないせいか、主役のキャロルやメンフィスより、キャロルに恋し続けるヒッタイトの英明なる(このリフレインが、作中でしつこく繰り返されている)王子、イズミル王子の方が、ずっと好みです。
後、弟メンフィスへのかなわぬ恋に身もだえる、美女アイシスも面白いかも。
それと並行して、以前いただいた三島由紀夫の「暁の寺」のハードカバー版を再読中。ストーリーや文章が記憶にある通りで、はるかな学生時代に帰ったような気持ち。
夏は、読書がはかどる季節であります。
御多分にもれず、マンガ大好き少女だった私も、このマンガは読んだことがあり、そのはじめは、小学校2年の頃、友達の家で読んだことがはじまりだったと記憶している。
その時は、まだ数巻くらいしか出ていなくて、最初の頃の「ファラオの墓を暴く者への」呪いを基調にした怪奇マンガの雰囲気を愛していた私にとって、金髪のアメリカ人少女キャロルと、古代エジプトの王メンフィスの三千年をかけた愛、という堂々たる歴史的恋愛マンガに発展していくのが、ついていけなかった記憶が……(確かに、面白かったけどね)
それから、幾年月が流れ、30歳の頃、別の同級生が何十冊と持っていた「王家の紋章」を彼女から借りてきて、読んだもの。その頃、40数巻あったような……すごくドラマチックで歴史の勉強にもなったけど、いささかマンネリの気味があったなあ。
と、私と「王家の紋章」のつきあいはここまでだったのだけど、最近必要に迫られて、このマンガを再読しようかということに。
だけど、ここで知ったのは、何と私が小さな子供だった頃、連載が開始されたこのマンガ、42年たった今も続いていて、64巻まで出ているそう。
う~ん、ちょっと読みきる自信はありませぬ。
そして、作者の細川知恵子さんのことが気になり、ネットで検索したところ、現在の御年、83歳! 80歳すぎて、少女マンガを描き続けるなんて――スゴイ
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心は、永遠に少女なのかしらん? でも、作品がちゃんと完成するのか、心配なところ。
でも、自分がストレートな性格じゃないせいか、主役のキャロルやメンフィスより、キャロルに恋し続けるヒッタイトの英明なる(このリフレインが、作中でしつこく繰り返されている)王子、イズミル王子の方が、ずっと好みです。
後、弟メンフィスへのかなわぬ恋に身もだえる、美女アイシスも面白いかも。
それと並行して、以前いただいた三島由紀夫の「暁の寺」のハードカバー版を再読中。ストーリーや文章が記憶にある通りで、はるかな学生時代に帰ったような気持ち。
夏は、読書がはかどる季節であります。