横浜滞在中、元町周辺も歩きましたが、何だかさびれてました…。
考えてみれば、以前、横浜に来た30年前の中学2年生の時もこうだったような? 横浜というと「街」のように感じますが、実情はそうでもないかも。元町は、昔の商店街が、そのままゆっくり年を取っていったような風情で、私の住む地方都市のデパート前に広がる商店街とそう変わりないような気もしました。
でも、この郵便受けは、ちょっと面白いかも。緑の箱に、魔女の赤がきいてます。
山手や外人墓地を歩くのは、「ここも、昔歩いたからいいや。神戸の異人館とそう、変わりゃしないだろうし」とはやばやあきらめた私――でも、山下公園は、本当に素敵な公園でした。
これは、「赤い靴をはいた女の子」の像。
野口雨情の詩が有名ですが、もとになった実話ってあるんだろうか?
そして、これが山下公園一の美人。
あんまり、可愛いからもう一枚。
スタンダードプードルで、名前もなんとうちの子と同じ「ノエル」なのです。
毛の色もカットの具合も、表情も何とも云えない、素晴らしき美少女!
スタンダードプードルと言えば、最初の日、散歩していた時も、スタダードプードルとゴールデンレトリバーのミックスだという、とても可愛い子に会ったのですが、その時は、もう暗くなっていて、写真のモデルになってもらうのはあきらめました。
やっぱり、犬は大きい方が可愛いのでは? というのは偏見かな? スタンダードプードルの方が、トイプードルよかずっと可愛いと思うんだけどねえ。
このスナップは、もちろんゴールデン。お獅子を思わせる大きな顔。
ブルドッグ。 顔は昔の刑事ものの主人公のようだけど、意外に小柄でキュート!
最後に、素敵なお客様。
氷川丸が係留されている鎖に、ごらんの通り、ずら~りと止まっているのは、「カモメ」であります。
とても愛らしい光景なのだ…港あたりを飛ぶカモメは、どこに寝泊まりしているのかな? とぼんやり疑問に思っていたのでありますが、なんと彼らのホテルは、ここだったのですね。
秋色の横浜は、潮風と秋風に誘われた旅でした。