「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

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2月11日に

2022-03-22 07:30:00 | 日記
建国記念日の2月11日は、成田山新勝寺に行っていました。
私は成田山に行くのは生まれて初めてのことでした。
前日は、関東地方は雪が降っていて、かなり寒い日になりました。
京成成田の駅で待ち合わせたのは、きょんぴいさんとノブエさんですが、駅の近くは雪が残っていて、本当に寒かったですよ。


お正月にNHKで「ブラタモリ」と「家族に乾杯」の合体番組の再放送を観ていたので、成田山新勝寺のことは少し事前に勉強することが出来ました。

番組の中で、歌舞伎の初代市川團十郎の話が出てきましたが、成田山新勝寺が江戸時代に栄えたのは市川團十郎の人気が高かったからだったようです。

調べてみると、子供が出来なかったのが、成田山で祈祷してもらって二代目團十郎が生まれたからとのことでした。

元々の本堂は、駅の近くにある「薬師堂」だということを番組で紹介していたので、まずはそこに行きました。





立看板を読むと、1655年に建てられた現存最古の本堂で、新しい本堂を作ったために移築されて「薬師堂」になったと書いてありました。

始めの本堂はずいぶんコンパクトだったのですね。

調べてみると、成田山新勝寺の歴史はかなり古いことがわかりました。
なんと、打倒!!平将門(たいらのまさかど)が始まりだったそうです。
平安時代中期の940年に、朱雀天皇の命で開山されたそうで、不動明王像を作ったのは空海だったとか。。。
なんだか、因縁を感じてしまいますね。

初代の市川團十郎の演目で「不動明王」があり、それを見たいという江戸の人達の願いで深川不動が出来たそうで、市川團十郎の人気がどれほどだったのかと思いますね。

深川不動の正式名称は、「成田山東京別院深川不動堂」というのですが、私が驚いたのは成田山新勝寺も深川不動堂も北緯35度の線上にあるということでした。

私達が、成田山に行ったのは、2年前の1月26日の「魂の会」で知り合ったスルメちゃんが、この日に成田山書道美術館の会議室で「アート展示と上映会」をすることになったと連絡がきたからです。



11時に、京成成田の駅で待ち合わせ、上映会が13時だったので、「薬師堂」に行った後に、成田山の参道を歩いていて、呼び込みにつられて鰻丼を食べようと三人でレトロな雰囲気の「菊屋」さんに入りました。






三人で怪しい話をしながら、うなぎをいただきましたが、その後どんどん混んできたので、早目に食べることが出来て良かったです。
私は、滅多にうなぎは食べないのですが、やっぱり美味しいですね。

私がうなぎを食べたのは、昨年の秋分の日に、七面山に行った帰りに静岡の静岡浅間神社の近くの「かがり火」さん以来でした。


🐶 秋分の日の七面山 その5


成田山新勝寺の参道は、坂道になって降りて行くようになっていました。
これも、「ブラタモリ」で観た通りでした。
一旦降りて、階段で本堂に向かうと、それだけで、余計大きく見える効果になっているようですよ。







天気は、良くなっていて青空ですが、やっぱり日陰には、雪が残っていますね。





立派な本堂に着くと、丁度、護摩焚き(ごまだき)が始まっていたので、タイミングが良かったです。

護摩焚きの後に、スルメちゃんに電話をすると、会場は本堂の後ろにある公園の奥の方と言われて、三人で向かいました。


続きます。


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