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私の超現実の話 その後

2020-05-03 07:30:00 | 日記
私の超現実の話の記事は、3月24日にアップしました。


🐶 私の超現実の話



一応、会社は3月末付けの退社になっていたので、会社を辞めてからの話になります。


前回の記事に記した通り、夫は要介護4の状態になり、私は今のマンションではこの先エレベーターもないので生活は厳しいかと思い、施設を探していて、やっと何とかなりそうな時に、夫がやっぱりイヤだと言い出したので、どうしようかと考えていました。

私の家の隣が暮れから売り出していて、そこを買うのがいいかと思ったりしましたが、同じ三階では意味ないじゃんと言っているうちに、そこは売れてしまいました。
そんな時に二階の部屋のリフォームが始まっていて、いっそのことそこを買うのがいいかと、夫に提案すると、乗り気になってくれたので、一気に話を進めていきました。

丁度、隣の部屋が売れた相場もあったので、担当者の人に値引き交渉をすると、このご時世もあったのか、かなり売り出し価格よりは安くして貰えて良かったと思います。

この何年か、夫はビーズクッションのあるリビングに寝ていて、せっかくなら介護適用でベッドに寝れるようになればという思いでもありました。

まさか、熱海のマンションに続き、また不動産購入となるとは思いませんでしたが、私達夫婦は残す子供もいないので、退職金を使って快適に暮らす方がいいかと思ったのです。

ですので、夫とは別居生活が5月1日付けで始まりました。

今の家は、毎月置いている塩がプラス80になっているので、ミクネの神(天之常立之神)が、手放すことはないと言ったのですね。
実際、二階の家の「気」を振り子で見てみるとゼロでした。
南向きで日当たりはいいはずなのに、なんだか寒いのです。
私は毎日行ったり来たりしていたので、それをとても感じていました。

今回、家を買うに当たって、出会った人達は、なかなか仕事が素早い人ばかりでした。
まず、不動産屋さんの担当者の方は女性だったのですが、電話した感じがどうかな?と思ったのです。
お会いしてわかったのですが、中国人の方でした。
だから、電話の話し方のニュアンスがちょっと違ったのかと思ったのですね。
彼女といろいろ話してみると、大学から日本に来ていて、今の会社に入って所謂「宅検」に合格して、今は店長になっているとのことで、本当にがんばっているのだなと感じました。
とても、気が回る仕事の出来る人です。
まだ、日本に来て12年と言っていたので、30才くらいでしょうか。

売り主の不動産会社の担当者の方も、若い男性でした。
こちらの要求に対しての素早さに、驚いていたのですが、この方の名刺を見ると、取締役になっていました。
やっぱり、仕事は早いと気持ちいいですね。

と、いうことでトントン拍子に話は進み、引き渡しは4月13日でした。
大安吉日だったからですね。

私は、同時に以前に一度電話をしていたケアマネージャーの会社に電話をしていて、引き渡しの日に再度電話をしてみると、この担当者の方も本当に素早くて、次の日の午前中に来てくれて、私の相談内容を聞いた後に、すぐベッドの手配をしてくれて、その日の夕方には、もうベッドが入りました。

その時に、部屋の中の手すりの相談もして、それも付きました。

キッチンのリフォームは、出来ていたのですが、その他の家電とかはそれぞれ揃えて、以前に熱海でもお世話になっリサイクルの会社の社長に相談すると、家具も見繕って持って来てくれたので、半月で完璧に住めるように出来て本当に良かったです。













夫は、相変わらず感謝の言葉もなく、文句ばかり言っていますが、お互い少し離れている方がいいのかと思います。

夫がずいぶん回復したと思うのは、大好きな車に乗れるようになったということです。
まだ、1週間に一回グルっと近くを回るだけですけどね。

駐車場は、マンションの裏側にあるのですが、私が歩いて行くと、2分くらいの道のりを夫は20分は掛かって歩いて行きます。
私の手を借りたくないという夫が5センチの段差のところだけ私の肩につかまります。
以前にここで転んで、通りすがりの方に助けられたからですね。

この時私は、まだ会社にいたのですが、本当に辞めようと思ったのは、その時の上司の一言だったと思います。

夫は、私に電話をしていたのですが、私は研修中で出られなく後で掛け直して、そのことを話すと、

ここは、学校じゃないんだよ!

と、言われたことでした。
そんなことは、わかっているし、定年もしているのにと、気持ちが切れてしまったのですね。

だから、予定通り辞めることも出来て、丁度この自粛の時に通勤に往復三時間超を掛けることもなく、本当に良かったと思っています。
実際には、4月の始めからテレワークにはなっているようですけどね。

私がもし、感染してしまって、夫にうつしたら多分すぐ死んでしまうでしょう。

このタイミングにとても感謝しています。

まだしばらくは熱海に行けないのが、とても残念ですけどね。


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