「ノナの家」nonahouseは かつこ内親王、かつこ内親王2の続きのブログです。

神様達の名前は、沢山出てきますが、宗教とは全く関係ありません。
mikunenona@gmail.com

寒川神社の話

2019-06-22 07:30:30 | 日記

この話は、5月25日のIさんの📩から、始まりました。


相模国一宮の寒川神社の本当の神様ってどなたなのだろうか。

個人的には朝廷から隠されてる神なのではないかと思っていて、
もしかしたらココの寒川比古、比女が本当は合わせて一柱で、実は徐福?

もしくは、
アジスキタカヒコネ

もしくは、
ウマシアシカジヒコネ

か、知りたかったの。
ココは俺も確信がないのだ。


私は、寒川神社には何年か前に行ったことがありましたが、それは会社の人達とだったし、ブログを始めるずっと前だったので、ただついて行っただけで、あまり記憶はありませんでした。

実際、Iさんが丁度記事にしているのを見ると、お知り合いのH嬢さんからのご相談の話だったようで、経緯について、この時は知りませんでした。


🐷寒川徒然

https://blog.goo.ne.jp/amenouzmet/e/606edc107f4c99a0cbb8f4f0c53cd304


寒川神社の祭神を調べてみると、


🌟寒川比古命 (さむかわひこのみこと)

🌟寒川比女命 (さむかわひめのみこと)

2柱とも記紀には記載がなく、詳細は不明。

と、なっており諸説があるようです。


私は、自分の「かつこ内親王2」で、まとめた、「別天津神の五柱」について検索してみました。

2017,8,14の記事で、初期の頃からの話で、神様達がどこにいるかを、まとめていたのです。

もちろん、私の話の中でのことで、どこにもない話ですけどね。


🌟別天津神(ことあまつかみ)の五柱


★天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)-イラタの神(縄の神)-奈良県桜井市桜の井

★高御産巣日神(たかみむすひのかみ)-ツサトの神-アメリカ・インディアンの神(ココペリ) ―コロラドの山

★神産巣日神(かみむすひのかみ)-ノラタの神-奈良県明日香村キトラ古墳

★宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)-タセツの神-奈良県明日香村キトラ古墳

★天之常立神(あめのとこたちのかみ)-ミクネの神-岩手県駒形神社


🐶造化三神とギリシャの神

https://blogs.yahoo.co.jp/minako_aragami/72012669.html


Iさんが言っていた、ウマシアシカジヒコネは、タセツの神かなぁ、でもノラタの神とキトラ古墳にいると言っていたしと、思いながら5月25日に話してみました。


寒川神社から話している。


寒川神社の御祭神ですか?


私だが知られていないよ。

私は、ウマシアシカヒコだよ。

話が出来て嬉しいよ。

魂の会話はなかなか出来ないからな。

宣伝しておくよ。

スミで消されたことがわかってくれる人だとね。

ありがとう。

タセツの神だよ。

Iに来て欲しいから言ったのだよ。

いつでもいいよ。


何か欲しい物は、ありますか?


サンドイッチが欲しいな。


何のですか?


カツサンドが欲しい。


そして、5月26日(日)は、私は1人で熱海のマンションに行っていました。

何だか腰と背中が重くて、温泉に入りたかったのと、その少し前にニトリで安く買っていた折り畳み式の椅子を運ぶ為でもありました。



ガジュマルに水をあげて、温泉に入って、ビールを飲むという、なんともリゾートな感じですね。

かなり暑い日でもありました。



私が、ビールを飲んでいると、Iさんから写真が送られてきました。


熱海から来たよー


と、言われたので玄関の方から外を見て、太陽を見るとやっぱり日輪が出ていました。





私が、Iさんに電話をしてしばらく話した後に、


ねーさんと話したら帰っていったよー

日輪も薄れてきたー


と、いうことがあり、やっぱりタセツの神が来ていたのかなと思いました。


続きます。

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いろいろな神様の話 その3

2019-06-20 07:30:13 | 日記
瀬田の龍神が、トヨウケヒメが話したいと言っていると言われていました。

私の熱海のマンションには、豊受姫と猿田彦と荒熊の神のお札を置いています。

その前にガジュマルを置いていました。
ガジュマルは、川崎のラゾーナの奥にあるホームセンターのユニディの植木売り場で、沢山あった中からこれがいいと言われたガジュマルを買って来ました。

私は、その後に三崎港の近くにいる父のところに行ったので、かなり長い間持ち歩いていて、柔らかい葉が傷んでしまったのですね。

95才の父は、足や手がずっと痺れていて辛いと言っていましたが、相変わらず頭はクリアで助かります。

私が、50人くらいで初島に行った話をして、


お父さんは、初島に行ったことあるの?


ないよ。
よく、若い頃に伊東のハトヤに行ってたんだけど、初島も見えていたんだよ。
なんか、はつき?悲しい物語があるんだよな。


と、言ったのでビックリしてしまいました。

ハツキ姫の話は、今でこそ神社に行けばわかりますが、昔はそんなに有名ではなかったと思うからです。

よく神様達に後30年と言われますが、父を見ていると希望が持てますね。


さて、5月21日の朝に、トヨウケヒメが話してきました。


トヨウケヒメです。
熱海のマンションに、Iさんが来てくれて祓ってくれたので、元に戻りました。
のーーーーりーーーーとーーーー(祝詞)が良かったですよ。
魂の浄化が出来る祝詞ですからね。
ガジュマルもがんばっていました。
話してあげたらいいですよ。


Iさんが、朝からガジュマルに水を掛けて、窓の近くに置いてくれて


ねーさん、ガジュマルさんががんばっていたよー
太陽に当ててあげないと、かわいそうでしょ。


と、言っていたのですね。
ガジュマルとも話してみました。


ガジュマルです。

大変だったようで、すみませんでした。

いいですよ。
私の葉が枯れたのは、三浦に行ったからです。
お父さんのところに行ったでしょう。
お父さんは、問題ないのですが、あの部屋にいた念のせいですよ。
葉を切ってくれたので、大丈夫です。

お名前は何と言うのですか?

私の名前は川崎のセーーーートーーーーです。

セトさんですか?

セトです。川崎にいましたからね。
あの部屋はいい部屋ですよ。


ガジュマルさんは、セトと言うらしいです。
今はすっかり元気になりました。



次に話してきたのは、鎌倉の龍口明神社から、マンションの裏山に引っ越して来たヅタの龍神でした。


ヅタの龍神です。

お元気ですか?

マンションの裏山は、快適です。
讃岐の龍神と結婚した、ツナの龍神が遊びに来ていたのですよ。
Iさんと一緒にいましたね。
リーインカネーションのことがわかるので、私が(源)義経の子供だと、わかってくれましたね。
みゆきが感じた通りですよ。
短刀が刺さっていたので、みゆきは苦しかったのです。
父が抜いたので、もう大丈夫でしょう。

子供のアタミは、元気ですか?

アタミは、元気です。
この前、初島に一緒に行きましたよ。
楽しそうでしたね。


やっぱり、話は変わらないです。
私がマンションの購入を決めたのは、窓から初島が見えることが一番でしたが、玄関側の裏山が気に入ったからです。

マンションの人しか見えないというのもありますが、今は禁足地のようになっていて、人が踏み込めないようになっています。

鳥がいつも鳴いていて、とても気持ちがいいので、ここに決めて良かったと思っています。




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いろいろな神様の話 その2

2019-06-18 07:30:40 | 日記
5月20日には、瀬田の龍神が話してきました。


瀬田の龍神だ。
ツーーーーンーーーーデーーーーレーーーーのIは、熱海に行ってくれていたな。
祓ってもらって良かったよ。
ライオンのナイフを入れに来たよ。
お疲れ様だったと伝えてくれよ。
ライオンのナイフは、これから使えると思うよ。
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」の腕輪があるから、来やすくなったのだよ。
魂の咎(とが)が取れるよ。
ツタンカーメンと話したらいいよ。


ツタンカーメンだ。
Iに、ライオンのナイフを入れたが、もう馴染んだと思うよ。
エジプトの神官だった時も、入っていたからな。
背中に羽根があるだろう。
羽根の根元には、トナカイの骨があるよ。
ライオンのナイフは、Iの右の守りだからな。
右は、大事な利き腕だから、強くなると思うよ。


瀬田の龍神も、ツタンカーメンも前回のライオンのナイフの話をしていましたが、昨年の利尻島に行った時の「トナカイの骨」が入った話を今になって言われるとは思わなかったので、ビックリしました。

その時は、夜中にIさんが痛がっていると、K会長が私に言いに来たのでよく覚えているのです。


🐶 ナシタの神(天照大御神)


この日は、夕方にみゆきちゃんから久しぶりの📩が来ていました。


M子さん!
(源)義経さんが私に伝えたいことがあるみたいなんですが...
聞いていただけないですか?
よろしくお願いします。


私は、帰りの電車だったので、家に着いてから聞いてみました。


義経だ。
みゆきに伝えてくれ。
短刀が刺さっているから抜いたよ。

どこに刺さっているのですか?

胸に刺さっていたのだよ。
みゆきは、前世で私の腰元だったよ。
寸前で、助けてくれたのだよ。
拉致された時だな。
子供は、あかりか。
利発な子供なので、楽しみだな。


なんだか、物騒な話ですが、その次の日の朝に話してきた、瀬田の龍神も同じ話を、していました。



話したい。

どなたですか?

虎屋の羊羹をもらった瀬田の龍神だよ。
最近品川神社に沢山の人が来るようになったよ。
M子が宣伝してくれているからだろう。
短刀が刺さっていたと、言われていただろう。

みゆきちゃんのことですか?

みゆきの胸にだよ。
みゆきは古代の巫女だった時に、剣(つるぎ)の舞をしていたよ。
この前にそのことがわかったよな。


この話は、4月14日にソラタマ会のみんなとSさんが集まった時の話でした。
Sさんが、みゆきちゃんを見て、「剣がずっと見える」と言ったのですね。


🐶 4月14日に



続きです。


(源)義経の時には、腰元だったのだよ。
その時に、義経を守ろうとして、短刀が刺さっていたのだよ。
短刀が刺さっていたから、苦しんでいたよ。
オオカミが、義経に言いに行ったんだよ。
だから、義経が抜きに来たよ。
つーーーーちーーーー(土)の上に刺さった剣と、胸に刺さった剣が2本あったのだよ。
シーーーーワーーーーが増えたな。
M子のシワだよ。脳のね。
誰でもいいという訳ではないからな。
トヨウケヒメが話したいと言っているよ。


私は、やっぱりビックリしていました。
三峯神社にみんなで行った後に、みゆきちゃんのところにオオカミがいるという話があって、これは記事にしていませんでした。
みゆきちゃんが、オオカミさんは何が欲しいのかと言っていたので、聞いてみると、「ライム」と言われたので、みゆきちゃんはすぐに用意していました。




やり取りを調べてみると、昨年の10月のことだったので、まだあかりちゃんが生まれたばかりの頃ですね。


みゆき】 こんばんは!夜分遅くにすみません。
用事があって子供を少しの間預けていたのですが、その間白くて大きい狼?が子供を守ってくれていました。
三峯にいる狼さんかな?と思うのですが...玄関に座っているので何かお礼をしたいのですが欲しいものがあるか聞いていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。



私】 昨日は、寝てしまっていて、夜中に話しました。
三峯の狼だと言っていて、好きな物はライムだそうです。
なければカボスでもいいと言っていました。
赤ちゃんを守っていると言っていました。


みゆき】 ライムですね。
わかりました!
今もずっと子供の近くにいてくれたり、玄関に座っていたりしてます。
話してくださってありがとうございました。


三峯のオオカミは、ずっといてみゆきちゃんとあかりちゃんを守っているようですね。




続きます。


コメント (17)
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いろいろな神様の話

2019-06-16 07:30:25 | 日記
5月15日に、カラツの神が話してきました。


カラツの神です。
M子さんに話したい神が多過ぎて、また整理券配っています。
変わらずに話してくださいね。
M子さんを頼って来る人が多いので、大変だと思いますが、羅漢が増えるということですから、笑って対処してあげてください。
死が別つまで、後30年はがんばって欲しいです。
今は、解る人だけに解ればいいのですが、誰でも解るようにしたいのです。
サーーーーンーーーーシーーーーの神が待っています。

サンシですか?

そうです。


カラツの神が言っているほど、沢山の人が私のところに来ている訳ではないのですが、今回記事にしていた四国のNさんも、大宰府のSさんも神様達の言う羅漢になったようですね。
やっぱり、素直な気持ちで動くことが大事だと感じています。

まさか、テストに合格とかがあるとは思いませんでしたが、神様達も精霊達も、存在に気付いて欲しいのでしょう。

そして、生きていることは、何にも代えがたい素晴らしいことなのだと、知って欲しいのだと思います。

解ってくれる人が少しでも増えればと、私に伝えてくるのでしょうね。


と、いうことでサンシの神が話してきました。


サンシの神です。
リーーーーラーーーー星から話しています。
世界は、時を越えて解ることが多いのですが、宇宙のことはツンツンとしないとわからないと思います。

ツンツンですか?

ツンツンとは、かつての人がやったことです。
みーーーーわーーーーくーーーー(魅惑)ですね。
聞いた通りでした。
魂の話は、伝わるということですね。
死ーーーーが別つまで、話してくださいね。

はい。

リラ星からも応援しています。
アメノミナカヌシとアメノウズメは、リラ星から行った魂ですからね。

サンシの神様は、リラ星にずっといるのですか?

私は、時々テラ(地球)に行っていますよ。
キリマンジャロにいつも行っています。
アフリカは、まだ人が少ないですからね。
目と鼻の先のことですよ。


キリマンジャロの上には、イラタの神(天之御中主之神)のお兄さんのルーツの神がいると聞いています。
やっぱり以前に聞いた通り、イラタの神とアメノウズメは、リラ星からずっと一緒に動いているようですね。
ツンツンというのは謎ですが、コンタクトを取ることなのでしょうか。


5月18日は、Iさんが熱海のマンションに夜中に行っていました。
私は、次の日の昼くらいに行ったのですが、4月に「魂の会」もあり5月の連休は、私の友人達を呼んだりしていたので、多少溜まっていた気を祓いに行ってくれたのですね。

私は、いつもの如く何も感じないのですが、彼が言うにはガジュマルががんばっていたとのことなので、確かにそうなのかもしれません。
お札を置いているトヨウケヒメも祓ってくれたと言っていました。

それよりも、Iさんが寝袋で寝ていると、右の肋骨の辺りに何かが入って来たそうで、痛いなと思っていると、どんどん入って来て右側が痺れる感じになったとのことです。


私が、マンションに行くと、それは何だったのか?と聞かれたので、振り子で聞いてみました。

すると、いきなり話してきたのは、ツタンカーメンでした。


ライオンのナイフだよ。

どなたですか?

ツタンカーメンだよ。
エジプトの神達が行ったんだよ。
「飲んだら乗るな、乗るなら飲むな」の腕輪があるから行けるのだよ。
友達が来ましたよ。
ツンデレのIは、ライオンのナイフでまた強くなりましたよ。


Iさんの胸の下の肋骨の辺りには、ナイフの入った傷跡が今もあります。
やっぱり、ツタンカーメンが言っていた通りなのでしょうか。

友達というのは、多分「魂の会」に来てくれて、レラ姫だと言われたアケミさんのことだと思います。

Wご夫妻は、その少し前にエジプトに行かれていたからですね。



彼女は、1人しかいないように見えますが、実は沢山の観光客がいたようで、この時は人払いされたような感じだったらしいですよ。


アケミさんからの📩


こんにちは
先程エジプトミッションをおかげ様で終えたところです。
教えて頂いたカラ王朝の末裔のためか、遺跡で「お帰り」という様なメッセージを受け取りました。
ありがとうございました。
スフィンクスのとなりに立って
天と地をつないで来ました。
これで何が起こるのか分かりませんが、、、
これからアテネに渡ってレモンミッションをして来ます。


🐶羅臼の神、リンダの話


Wご夫妻は、ギリシャの後は、フランスからイギリスへと激しく巡って6月6日に日本に帰って来ました。

お電話でお話すると、28日間も海外にいたようです。
精力的ですね。

前回の大宰府のSご夫妻もそうですが、ご主人のバックアップ力が強くて、どちらも素晴らしいカップルだと思いました。


続きます。
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坂本八幡宮の話 その3

2019-06-14 07:30:37 | 日記
5月20日の朝に、大宰府の坂本八幡宮の梅の精が話してきました。


梅の精です。
昨日、Sさんが来てくれました。
テーーーースーーーートーーーーに合格です。


テストですか?


私達は、ずっといたのに、誰も見向きもしてくれませんでした。
大宰府の梅は、あまり珍しくはないのですが、昔は私達の方がスゴかったのです。
菅原道真の梅が飛んで来た話は有名ですが、あれは京都から持って来た梅の枝が、庭についたという話ですよ。
私達が助けたのです。
Sさんは、ムース持って来てくれました。
作ってくれたと言っていましたね。
民達が、坂本神社に毎日来ています。
今年だけにならないで欲しいと思います。
M子さん、ありがとう。
話せて嬉しかったです。


菅原道真の「飛梅伝説」は、確かに有名な話ですね。


🌟飛梅(とびうめ)は、福岡県太宰府市宰府(旧・筑前国御笠郡太宰府村)にある太宰府天満宮の、神木として知られる梅の木の名称である。

樹齢1000年を超えるとされる白梅で、本殿前の左近(本殿に向かって右側)に植えられており、根本は3株からなる。太宰府天満宮に植えられた梅のなかではいちばん先に咲き始めるとされる。




飛梅は元来、菅原道真の配所(府の南館)跡に建立された榎社の境内にあったが、太宰府天満宮が造営されると本殿前に移植されたといわれている。
このほか、後代に道真を祭神とする神社に株分けされたものが各地に現存する。

平安時代の貴族・菅原道真は、平安京朝廷内での藤原時平との政争に敗れて遠く大宰府へ左遷されることとなった延喜元年(901年)、屋敷内の庭木のうち、日頃からとりわけ愛でてきた梅の木・桜の木・松の木との別れを惜しんだ。
その時、梅の木に語りかけるように詠んだのが、次の歌である。


東風(こち)吹かば 
にほひをこせよ 梅花(うめのはな) 
主(あるじ)なしとて 春を忘るな


現代語訳:東風が吹いたら(春が来たら)芳しい花を咲かせておくれ、梅の木よ。
大宰府に行ってしまった主人(私)がもう都にはいないからといって、春の到来を忘れてはならないよ。


伝説の語るところによれば、道真を慕う庭木たちのうち、桜は、主人が遠い所へ去ってしまうことを知ってからというもの、悲しみのあまり、みるみるうちに葉を落とし、ついには枯れてしまったという。
しかして梅と松は、道真の後を追いたい気持ちをいよいよ強くして、空を飛んだ。
ところが松は途中で力尽きて、摂津国八部郡板宿(現・兵庫県神戸市須磨区板宿町)近くの後世「飛松岡」と呼びならわされる丘に降り立ち、この地に根を下ろした(これを飛松伝説と言う)。
一方、ひとり残った梅だけは、見事その日一夜のうちに主人の暮らす大宰府まで飛んでゆき、その地に降り立ったという。


現実的には、菅原道真を慕った方が、苗木を秘かに持ち出して植えたようで、梅の精が言っていた話は、合っているように思いました。

大伴旅人も、大宰府に左遷されたように言われていますし、菅原道真とは時代が違いますが、やっぱり同じような感じだったのでしょうか。

どちらの話も藤原氏の絶大な権力からのようで、実際には、170年の隔たりがあるのです。

明治時代から、150年の今と考えると、藤原氏の世の中は本当に長かったのですね。


そして、6月6日に、Sさんから後日談の📩がきました。


先週日曜日に太宰府に住んでいる友人に会い、「梅の精」の話をしたところ、なんと、私が行った翌週にそこ(坂本八幡宮)で梅ちぎりがあったそうです。

私が駐車場と言っていたところは、友人は梅園と言っていました。
真ん中の空間で、大伴旅人の時代に、花見の宴を行なっていたのではないかと言われているようです。

「古都太宰府保存協会」の主催で、樹木の話を講義し、梅ちぎりする会を毎年行っていて、その講師が、なんと、友人のお父さんだったんです!!!
今年の梅は、そのお父さんも今までみたことないくらい、大きくてふっくらしていて、最高の梅だったそうです。

なんか、ムースをお届けした身として、とても嬉しいニュースでした。



梅の精は、Sさんはテストに合格と言っていました。
伝えることが出来て、めでたし、めでたしですね。


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