ともちゃんの のんびり登山教室

分県登山ガイド「大阪府の山」(山と渓谷社)著者の岡田知子が
ご案内する登山教室。
のんびり、ゆるゆると山に登ります。

2018年11月18日 山城三十山・天狗杉と天ケ森(ナッチョ)を歩く

2018-12-17 14:32:01 | 遊山の会(旧 週末日帰り登山教室)
たびたび企画している、山城三十山を訪ねるシリーズ。いい天気に恵まれました。

連続した大型台風の影響がここにも。バスの車窓からは、山の斜面一面を、なぎ倒されたスギが
覆っていました。








倒木を乗り越えながら、まずは天狗杉に登頂しました。天狗杉でテングになって記念撮影(笑)








山頂直下から、京都市街が見えます。









登山道や林道を歩き、百井青少年村のキャンプ場に下ります。








百井町の集落を抜け、獣除けの柵を通って、未舗装林道から登山道に入りなおして天ケ森に
着きました。ナッチョという、妙な別名は、年貢を納める「納所」に由来するという説があります。
ここらへんの木材を納めていたんでしょうか。








下山して国道に出て、バスで大原に出ました。大原バス停で大行列に並んで、ようやく帰途に着きました。
臨時バスがどんどん出ましたが、行楽シーズンの週末は、バス待ちの覚悟が必要ですね。




こんな山旅がしたくなったら、メッセージください。




                      

10月期の予定です。





















人数限定登山の残席状況と、ウェブ予約はこちら
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2018年10月21日 比良・滝山、トビ岩からの絶景

2018-11-11 22:25:29 | 遊山の会(旧 週末日帰り登山教室)
本日は、あまり知られていないコースをご案内。

今夏に富士山に登ったメンバーを始め、11人というたくさんの方々にご参加いただきました。








鹿ヶ瀬(ししがせ)バス停から歩き始め、林に入って、浅い川を渡ります。








アマガエル!子供の頃は身近だったのに、久しぶりに見かけました。








ここにも台風の爪痕が。何度か倒木を越えたりくぐったりしました。








山名表示板もない、地味なピーク。嘉嶺ヶ岳。








滝山の山頂でランチしました。








抜けるような青空!








トビ岩に向かいます。ここも倒木がたくさん。








登山というより探検のようなルートを苦労して抜け、トビ岩に到着しました。ごほうびの絶景に歓声が上がります。








こんな直下に琵琶湖が見えるのは、トビ岩くらいじゃないでしょうか。








下山にも苦労しましたが、なんとかクリアしました。








北小松駅近くから振り返ると、山肌で白く光るトビ岩が見えました。あそこにいたんだなー。





こんな絶景を見たくなったらメッセージください。




                      

10月期の予定です。





















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2018年9月16日 南葛城山は、登山というより探検だった?!

2018-09-17 20:56:46 | 遊山の会(旧 週末日帰り登山教室)
13日の岩湧山に引き続き、バスでまた滝畑に来ました。シルバーウィークの中日ということで、
バスは満員。ほとんどの人が岩湧山に向かったようです。滝畑のキャンプ場も、家族連れや
若者グループで大賑わい。







バーベキューを楽しむ人たちを後に、私たちは光滝キャンプ場に向かう車道を進みました。茗荷谷林道に
入り、中ノ茶屋橋登山口から登山道に入ります。

少し登ると、アカマツが倒れて道をふさいでいました。








尾根をはずれてトラバース道に入ると、けっこう狭くて歩くのが大変。








難所の後に、また難所。ササが深くて道が見えません。








背丈ほどのヤブをかき分けて進みます。
「登山というより探検ですね」
と、本日が初参加のY田さん。(ちなみに彼女はあわじ市からのご参加!ありがたいことです。)








やぶが途切れたー!と思ったら、南葛城山の山頂でした。








目的地に到達した探検隊の気分で(?)記念撮影!








葛城二十八宿のうち14番経塚、鏡ノ宿。ちなみに1番経塚は先月訪れた友ヶ島にあります。









またしてもササやぶに突入して下山します。振り返ると、みなさんの頭しか見えない・・・。いかに
ササの背丈が高いかが分かりますよね。









立ち木につかまりながら、急な傾斜を下り、やっと千石谷に着きました。








飛び石や、浅い瀬を選びながら渡渉します。最後の最後まで冒険的な要素があります。

あとは林道を歩いて、滝畑ダムバス停へ。頑張ったおかげで、滝畑の売店のトイレに寄って着替えたり、
おやつを食べたりする時間ができました。狙い通り、17時台のバスで河内長野駅に戻れました。

道中、いろいろなキノコが見られました。いくつかの写真を載せておきます。





大きい~!







白い帽子、赤い服のオシャレなキノコさん。




こんな冒険がしてみたくなったら、メッセージください。



                      

2018年4月期の講座の予定と、人数限定登山の申し込み状況はこちら

2018年10月期の講座の予定と、人数限定登山の申し込み状況はこちら





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2018年8月18日~19日 兵庫県最高峰・氷ノ山で避暑!

2018-08-31 22:13:02 | 遊山の会(旧 週末日帰り登山教室)
いつもは日帰りで近隣の低山に登る「遊山の会 日曜日教室」ですが、さすがに暑すぎるので、
今月は1泊2日で氷ノ山を訪れます。








さすがに泊りとなるとハードルが高いのか、参加されたのは仲良しの常連さん3名様のみ。
和気あいあいといきましょう。

今夜の宿はプチホテル ホワイトウイング。リゾート感漂うたたずまいです。







夕食はすき焼き。いいお肉でした。








明日はがんばろう!
「カンパーイ!!」








お風呂と夕食の後、庭に出ると、たくさんの星が見えました。木星と金星もくっきり明るい。








明け方は肌寒いくらいの気温でエアコン要らず。快適に熟睡できました。
ああ、夏の間中、ここで暮らしたい・・・。








当初予定の福定親水公園の登山道は、公園に向かう林道が先日の台風で通行止めになっていて、
まど登山口に変更しました。(まど登山口までの林道も、途中から通行止め。)

立派な道標もある、しっかり整備された登山道です。








東尾根避難小屋に着きました。
氷ノ山にはこうした避難小屋が要所要所に建てられていて安心です。








ブナが美しい稜線をゆったりと歩きます。








ツルリンドウ(リンドウ科ツルリンドウ属)の花。








トチノキの巨木。








神大ヒュッテ。








古千本杉と呼ばれる地帯。山頂近くに湿原があり、スギが生えています。







山頂に到着~!








昨夜泊まった宿が見下ろせました。








同じ道で下山。街の猛暑を忘れさせてくれる山歩きでした。

帰りは「合格の湯」天然温泉まんどの湯に浸かり、道の駅ようか 但馬蔵でお土産を買って帰りました。




暑さを忘れる山旅がしたくなったら、メッセージください。 

                      

講座の予定です。

















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2018年7月15日 炎暑の高島トレイル・乗鞍岳!

2018-08-22 21:46:43 | 遊山の会(旧 週末日帰り登山教室)
今日は快晴!

普段なら「晴れたねー!」と喜ぶような青空ですが、とにかく暑くて困るというのが本音です。

涼を求めて滋賀県と福井県の境、ブナ林のある山を選んだというのに、今日の気温は京都で39度。
ここだけ涼しいというわけにもいきません。









冬はスキー場になるほどの豪雪地域。炎天下のゲレンデ歩きはきつい!










やっと樹林帯に入って、少しはマシになりましたが、やはり暑い。
「稜線に出たら、きっと風が吹いて涼しくなる、はず。」と、みなさんを励ましながら登りました。








写真では涼しげに見えるんだけどなあ。








あいにく、稜線に出ても無風状態。鉄塔のある場所は日陰もなく、またしても炎天下を上ります。









太陽が照りつける山頂で写真を撮り、急いで日陰に避難しました。

この後、お客様の一人の足が攣り、凍らせたペットボトルを当てて冷やしたり、芍薬甘草湯を
飲んだりして、なんとか帰りのバスに間に合うよう下山できました。

毎年こんな猛暑になるようなら、夏期の登山教室の行き先を考え直さなければ・・・。








                      

















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