人生80年代から人生90年代に移行するのでしょうか。
先の人生80年代の際の年金支給年齢引き上げの影響をもろに受けた世代です。
60歳から、年金がもらえるはずだったのに、法律改正で65歳になりました。
70歳に引き揚げられると、余生を楽しむなどとの考えは頭から捨てなくては成りませんね。
与謝野氏の「成長型長寿経済」、年金を当てにせず死ぬまで働きなさい・・・、でしょうか。
若者の就職難、70歳まで働かれると益々就職難になるかもしれません。
働く方もそのままラインで働くのは難しいでしょうから、昨日の部下が上司になることは間違いないでしょう。
現在内子町が昨年まで58歳定年??60歳まで務めることは出来るけど、班長(課長)職は降りることになるのだそうです。
人間関係も問題もあり、新年度からは廃止だろうとの事も聞きました。
昨日の部下に使われる・・・チョット考えさされますね。
「人生90年時代 年金支給年齢引き上げも」 与謝野氏
2011年1月21日(金)21:15 ASAHI.COM
消費増税と社会保障の一体改革を担当する与謝野馨経済財政相は21日、年金について「人生90年と考えた場合、定年延長と同時に支給開始年齢を引き上げることも考えられる」と述べ、支給年齢を遅らせる検討を始める考えを示した。現在は段階的に65歳まで引き上げられているが、中長期的な課題として、さらなる引き上げを視野に入れる。
この日の新成長戦略実現会議で表明した。年金は社会保障給付費のうち半分を占め、2010年度予算で53兆円が支給にかかっている。少子高齢化に伴い年金財政が悪化する恐れもあるため、支給を遅らせ、高齢者を支え手に回すことで費用を抑える狙いがある。与謝野氏は「高齢でも元気な人は多い。長寿社会にふさわしく、慣行を見直すべきだ」と指摘。長く働けるよう、定年延長や老後の働く場の確保を企業側に求めていく必要性に言及した。